みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

ハタチ

2013-02-02 21:04:47 | ちょっと論じる
きゃりぱみゅちゃんの、「ふりそでーしょん」が結構好きだ。

はたちぃ~♪ はたち、はたち、はたちぃ~~~♪
あたしぃ~♪ あたし、はたち ふりそでーしょ~~~ん♪♪

成人を迎えたわくわくドキドキが、すっごく表現されているように思う。



・・・本当は、まだまだコドモだということにも気づかず、ね。


振り返れば、数は数えたくないけど自分が二十歳の頃、
意外とわくわくもドキドキもしなかったけど、
「大学生」ってだけで、バイトしてるってだけで、運転免許持ってるってだけで、
オトナになってる気分はしていた。

居酒屋でお酒を飲んで楽しい日々を過ごす一方、
バーでカクテルに詳しいオトナに憧れたり、
車を乗り回す女性に憧れてひとりドライブに行ってみては、
道に迷って半泣きになって帰ってきたり、
何だかよくわからんことをしていた。
今思うとくだらないことで、いちいち悩んだりもしてた。

好きな人がいたけどうまくいかなかったり、
やたらと痴漢やナンパに遭ったり、
昔過ぎてよく覚えてないけど(苦笑)、自分が“女性”であることを
これまで以上に意識もし始めたような気がする。


そういうのが、「ハタチ」なんだろう。
まだまだ未熟で、不器用で、
でもオトナであることを自分なりに意識し、
イイオンナになろうと背伸びをしたくなる年頃なんじゃないかなぁ。
誰がどう命じるわけでもなく、何の条件も制約もされることもないのに、
あぁなろうとかこうなろうとか考えちゃったりして。

それが、「オトナの階段をのぼる」ってことなのかもね。
・・・って、振り返ってから思うんだけど。


そこに変な制約が入っちゃうと、階段をのぼり間違えちゃうことがあるのかも。


・・・と、前置きが長かったけど、
やっぱ、こんなオトシゴロのオンナノコたちに、恋愛を禁じるとか、
変な制約を与えちゃいかんのだよ。
昔と違って、プライバシーがダダ漏れになりがちな時代に。。

変な制約があるから、変な丸刈り少女を生み出してしまうんです。
変な制約が、未熟な少女の正義感を狂わせてしまうんです。

自分が女性であるという意識が強まり、事実モテちゃう年頃の女の子には、
自由に恋愛させてあげましょう。
こそこそさせてあげましょう。
失恋もさせてあげましょう。

それを禁じる理由に、どういう正当性があるんでしょう。


ハタチらしく生きる権利を与えてあげて欲しいなぁ。
そのほうが、きっときっと彼女たちは輝けると思うよ。



遠い遠い記憶だけど、多分ハタチ頃の私も輝いてたと思う。




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