みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

Thank you, Steve.

2011-10-07 01:14:45 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
今朝、検索サイトを立ち上げたついでに、中央に表示されるニュースの
見出しに見るともなく目をやり、・・・驚いた。

Steve Jobs氏、死去。


引退をされたのがほんの少し前。
やっぱ具合が悪いのかなぁ~~~・・・なんて思って、
その記憶がちょっと薄らぐくらいの間に
彼は逝ってしまった。

Appleのトップページ、SoftBankのトップページそれぞれに、
Steveへの追悼メッセージがあった。
(ちなみに、AppleのHPには彼へのメッセージを届けるための
メールアドレスも用意されている。とてもアメリカ的で、素敵。)

言うまでもなく、彼の功績は大きい。
彼が世に送り出した数々の産物がなければ、
我々はいまだに“ガラケー”を使い続け、“スマホ”なんていう言葉も
産まれていなかったかも知れない。
それどころか、いまだに音楽をMDウォークマンで聴いていたかも知れないぞ!
そんなことを色々と思うにつれ、彼の先見性と影響力に感服させられる。
誰しもが憧れる、「世の中を動かす」って偉業を、
ものすごい規模でやってのけられた。
男性陣で憧れてる方も多いかも知れない。


そんな功績は、それはそれは代え難いものとして称えたいと思うが、
私個人としては、彼の、我が父(64歳)に与えた影響に、
心の底から感謝したい。

父は、かなりのAppleフリークだ。
厳密にいうと、Macintoshという名称だったころからの
Macファンだ。
Steveの「作品」も、新しいの出るたびに買い替えたと言っても
大袈裟じゃないくらい、取りつかれていた。

iPhoneを買えば仕事中の娘の職場に自慢の電話をかけてきた。
iPadを拙宅に持ってきて、私の家の無線LANを登録して帰って行った。
iPodには、あゆからヒッキーから中島みゆきまで、あらゆる曲が収まっている。


Steveが世に送り出したものがなければ、父には何の特徴があったろうか・・、
と、かなり本気で思ってしまう。
きっと、インターネットはやっていないだろう。
きっと、amazonなんて知らないだろう。
ナウな音楽なんて全然知らず、もしかしたらいまだにカセットテープで
松田聖子さんを聴いていたかも知れない(さすがにCDくらいにまでは至ってるか?)。

Mac製品を使いこなそうと、多分父は頑張った。
Mac製品を使おうとすることで、世の時流について来れた父。
Mac製品がなかったら、・・・父は何の形容もしがたい、、、
・・・単なるオッサンだったろう。

私のブログ内でも、Mac製品が父を活気づけている様子が、多分読み取れる。
http://blog.goo.ne.jp/miyamaimai/e/904fbd2704def14838d66e7a782026c8
http://blog.goo.ne.jp/miyamaimai/e/92bfdf2357859f21770ec26bf2e5c39e
これも広い意味ではSteveのおかげ。


父のTwitterを見たら、やはりSteveの死を悼んでいた。
「悲しいね、寂しいね。」とつぶやき、
「ジョブスは常に気になり、敬愛する人物だった。」と結んでいる。

何の知らせか、2日前に父のMacBookAirとiPhoneが不具合を
起こしていたらしい。
父のつぶやきによると、SteveとMacには1983年ごろから注目していたという。
何か縁があったのかねぇ・・・。

余談だが、父はアカウントなどに、「mak」と入れる。
(そのまんま「mac」としないのは、本人なりのひねりと思われる。)
それくらい陶酔し、敬愛し、満喫した、Steveの世界観。
父の数年後輩のSteveに、娘としても感謝したい。


先ほどご案内した、Apple社ホームページでのSteveへのメッセージ投稿でも、
私はこう締めくくった。




Thank you, Steve.
May your soul rest in peace.

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