みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

オトメ男子。

2009-02-27 23:44:39 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
以前もチョイ(かなり)愚痴りましたが、
今の職場に(も)、あまり使える類ではない後輩くんがいる。

入社して間もなく4年を満了しようとしているこの後輩くん。
性格は決して悪くないみたいだし、最近のワカモノにありがちな、
無意味なプライドもそんなにない。

が、プライドがなさすぎる上にかなりKYなところが、
私を含む同僚のカンに障る。

しかもね~~・・・、
何か、立ち振る舞いが乙女っぽいんですよ。


顔だけを見ると、なかなか整ってて、恐らくナイスガイの方に
分類される可能性が高い。
(ココが、どっから見てもブサイクな愚鈍課長と違うところ(爆)。)
が、本人とご対面して0.5秒後には、その背景にうっすらと
お花畑が見えてきてしまうこと、請け合い。 (-"-;)

例えば、やる気の見せ方1つとっても、体育会系男子のような
「頑張るッス!!」って空気は皆無で、
「ガンバリまぁ~~~す♪♪♪」って感じっつ~の?

まぁ、例え態度がナヨナヨしてても、やるべき仕事をちゃんと遂行して
くれてれば結構なんだけど、生憎仕事もナヨナヨしてて、意思がない。
それがまた、イラつく。

元来がおやぢ体質の私にとっては、この子のナヨナヨっぷりが本当に苦手。
ステレオタイプな考えのヤツと言われそうですが、
「オトコだったらもっとシャキッとせんかい!!」と思うわけです。
話しかけに来るときにやたらと腰を低くして
「失礼しま~す」と、お花畑オーラ全開で
くると、さっきまで上機嫌だったとしても、一気に不機嫌になる。

しかも悪いことに、どうでもいいときに不必要に腰が低いワリに、
謙虚であるべきときに無意味に引き下がらなかったりするんだな・・・。
だから、彼を教育しようと助言差し上げた結果、声を荒げて叱咤するに
至ったセンパイがたは、私を筆頭に結構いる。

「アイツには、まだまだ修行が必要だよなぁ・・・」というのが、
管理者含めた我が担当の共通の見解なわけだ。


そんなこんなな先日、この後輩に頼んだ仕事のできないっぷり
(1つはできが悪く、もう1つは多忙を理由にやってもいない)に、
久しぶりにプッチリきたミヤマイ先輩は、叱ることをタンマリと
頭の中でイメトレをしたうえで、時間をとってたっぷりと説教してやった。


一つ、オマエの作った議事録はまったく情報が整理されていない上に
   変な解釈を入れて意訳をしすぎて事実と異なる記録になっている。
   (議事録内の問題点を1つ1つ指摘しながら小一時間説教)

一つ、資料を作成するにあたって調べごとが浅い。
   だから、資料の内容が薄っぺらくなる。

一つ、内容が薄っぺらいなりに、情報を「伝えよう」という
   意思をもっていないので、資料がコトバ足らずで、
   第三者が読んだときに、全く理解してもらえない。

一つ、打ち合わせに参加してりゃイイってもんじゃない。
   発言をせよ。

一つ、“発言”と言っても、雑談に加わることは“発言”ではない。
   議事の理解を深めようと思ったら、自然に質問は出るハズ。

一つ、多忙が理由で頼んだことができないのは百歩譲って許したとしても、
   それを先輩に引き受けてもらうことに申し訳なさを示さないのは
   ヒトとしていかがなものか??


・・・・以下、略。


無論、私のコトだから、穏やかに諭せるワケはなく、

「アンタさ~~~、そんな感じで打ち合わせ参加してて楽しいの?」

「キミと半年以上関わってるけど、キミからの発案って、
 一回も伺ったことがないんだよね~~・・・
 (以下、「アタシがキミくらいのころは・・・」話(笑)。)

「まださぁ、辛うじてトンチンカンな発言しても許される歳なんだから、
 わかんないこととか、提案したいこととかがあればドンドンいいなよ。
 無論、本当にトンチンカンだったら怒られるけど、そうやって
 怒られていかないと、アンタ学ばないよ。」

ナドナド・・・。


極めつけは、

「このままさぁ、周りの期待裏切り続けてると、そのうち誰も何も
 言わなくなるよ。
 それはそれでキミ的には楽だろうけど、それはすなわち、
 みんながキミを見捨てたときだと思ったほうがいいよ。
 ホラ、××さんとか●●さんとかはもう部長にまで見捨てられてるから、
 昨日なんて部長自身が彼らの案件の資料作ってたぢゃん。
 アンタも気をつけないとあぁなるワケよ。」

そして、
「私もそろそろキミを見捨てるぜ。
 こうやって、時間とって説教する方も大変なんだから・・。」
と、ダメ押し(笑)。


コワイ先輩のイメージから後輩想いの先輩に転じさせるための
最後の一言がまんまと見事に功を奏し、
単純なオトメくんは、最終的には感謝のまなざしをしてました(笑)。
後半はともかく、前半は明らかに私のストレス発散の時間だったのに(爆)。
まだまだまだまだ甘いのう。 ( ̄ー ̄)ニヤリ(←一応アタタカイ目)



その日の最後に、このオトメくんからメールが来た。

「今日は叱ってくださってありがとうございました!!」
 ・・・・・(以下、略)

 ↑“(以下、略)”なのは、メールに浮かぶ乙女オーラに
 気持ち悪くなって、読む前に反射的にメッセージを削除してしまった
 から・・・。



・・・・やっぱオトメ男子は苦手ぢゃ・・・。








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3 コメント

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ぶはっ (アラレ)
2009-02-28 01:01:12
大爆笑!
あっ。すいません(>_<)

乙女男子には同じくイラッとするわー。もちろんわざといじめるけどね笑。

草食男子とか流行ってるがいかがなものかと思うッス。
返信する
頼む (うえだ)
2009-02-28 16:52:19
俺も叱って。こっちだけ正座で。
返信する
ありがとうございます。 (みやまい。)
2009-03-01 15:23:26
アラレさん>
 大爆笑ありがとう(笑)。
 この前は幽閉されて(?)残念だったね。
 またあそぼー!!

うえださん>
 正座?甘いね。
 空気椅子の刑だ!!!

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