みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

PRAY For Tohoku, PLAY For Tohoku

2011-03-21 22:09:58 | ちょっと論じる
テレビでは徐々に・・・というよりはもっと急激に、
震災報道が薄くなってきたような気がする。
そして、Twitterでは(私がフォローしていないだけかも知れませんが)、
「【拡散希望】○○の安否を探してます」というリツイートを
ほとんど目にしなくなり、果たしてこれらの現状は、いいことなのか悪いことなのか、
またしてもよく分からなくなってきた昨今です。

バラバラになった避難者の皆さんや、行方が分からなくなった方々の情報、
ちゃんと届くべきところに届いてるんでしょうか・・・?

原発の話もシーベルトの話もヨウ素の話もそれなりに関心はありますが、
そのせいで大切な情報を流す時間が奪われているのだとしたら、
ヨウ素の話はもっともっと薄くしていいんですけど。。。
風評を信じる人には、いくら厚く報道しても通じないと思うよ。


被災地への関心は絶対なくしちゃいけないし、
ひとりでも多くの方の無事をみんなで願いたい。
海外からは、「PRAY For JAPAN」と主に言われているが、
ニッポンにいる私からすると、「PRAY For TOHOKU」のコトバが
もっともっと広まって欲しい。


その一方で、過度の自粛ムードは早いところ取っ払いたい。
再生復興のエネルギーの素となる元気を養いたい。


相変わらず賛否あるようだが、音楽・演劇の興行・イベントは
どんどんやるべきだと私は思う。
あまりにも大規模になると節電の観点から望ましくないのかも知れないけど、
ある程度の娯楽はどんどんやればいいさ。


それがニッポンを元気にするんだもの。



私は、この前の木曜日には川上次郎さんの主催のチャリティーイベント、
翌日のCLUB251でのwash?さんのライブに続き、
今日は日比谷シアタークリエでミュージカル『ウェディング・シンガー』を
観てきました。

いずれの公演も、開催・継続にあたっては賛否両方の意見があったようです。
ファンと思しき方でさえも、「不謹慎だ」「公演中に地震が来てけが人が出たらどうするんだ?」
などなど、、厳しいコメントを、関係者のブログなどで目にしました。

でもね、実際に現場に行った者からすると、やっぱりやっていただいてよかったな、って
思うわけですよ。結果オーライと言われるかも知れませんが実際事故はなかったわけだし。

人の絆を感じさせるライブ、トコトン元気なライブ、愉快で快活で楽しいミュージカル。
いずれの公演も、ここ最近緊張しっぱなしだった私のココロを軽く、温かくしてくれました。


何よりも、私が観たこの3公演はいずれも、気持ちを東北に寄せられている。
本当は直接何かを施したいけど、自分たちにできることは歌い、踊ること・・・。
多分だけど、そんな気持ちで皆さん演奏・演技をされているのです。

だから、私たちも余計に元気がもらえる。
元気をもらって、「私たちも、何かしなきゃ!」って前向きに考えられるようになる。



“PLAY” For Tohoku.


そんな動きもすごく意味のあることだと、
私は思えてならない。



PRAY For Tohoku
PLAY For Tohoku


それぞれ、とっても大切なことなのだ。
きっときっと。。。