みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

意志のある人。

2009-06-27 18:51:55 | ちょっと論じる
朝から整体行ってきただわよ。

カラダはほぐれて快適ですが、隣で施術受けてた
オバハンの話に少しイラッとさせられて帰って来ました。

だってさ、
「ストレッチ最近されてますか?」と聞かれて、
「やろうとは思ってるんだけどさ、忙しくてそんなのできないわよ」
と、恥ずかしさも申し訳なさもなくのたまうんですよ?!

イヤ、やる時間がないのは分かるが当たり前の権利のように
言われちゃうとハァッ?って思っちゃう。
辛抱強く説諭されてた担当さんの姿が健気でしたよ。

揚げ句の果てには二の腕の贅肉が何とかならないかと
聞いているご様子。
ここはエステぢゃねーーーっ!!
健気な担当者はここではそれはできない旨を説明し、
個人的なオススメとして効果的な筋トレ法をご教授。

するとオバハン、
「そんなのは知ってるわよ。
私がやらなくてもどっかのお店に行けば細くしてもらえないかと
思ってるだけ。」だって。

さすがに担当者さんも、「ご自身が意志をもってやられるのが
一番効果的ですよ」
と、少し毒を含めて説諭してました。


そう、意志ですよ。


一緒にすると怒られそうですが、昨日亡くなったマイケル氏は、
良くも悪くも意志(意思)があったように思う。
ついぞ理解されずに終わった部分も含めて。

今朝のワイドショーがこぞって流した過去の彼のPVは、
いずれも斬新で、激しく何かに挑んだり、優しく皆を癒したり、
その時どきの彼のWILLが感じられた。

あの意志こそが、エポック・メイキングな大ブームを呼び、
ある番組でも言っていたが彼をタイガー・ウッズ、オバマ氏を
はるかに凌ぐ、黒人ヒーローの先駆者たらしめたのだろう。


ワイドショーで彼の歴代ヒットを聴いて思いあたったことが
もうひとつ。

私のカナダ滞在期は、彼のヒットとともに歩んだ感じだ。
当時は意識してなかったが、マイケルの曲を聴くと
カナダのあの日あの時あの場所が思い出される。

私の幼少の日々は、彼の意志のある歌に、一部支えられて
いたのかも知れない。


25年の時を経た気づきである。
不思議な気持ちだわ。


小学校の卒業式で合唱した、『We are the world』を思い出した。