みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

更に色々考える。

2007-04-04 23:42:46 | ちょっと論じる
昨日に引き続き、ちょっと結構真面目な話。

昨日のブログでも色々と長々と語りましたが、
あの話、見方を変えると色んなギモンが出てくる。

昨日書いたような、社員へのプレッシャーの話、企業倫理の話、のほかにも。

例えば、

■あぁいう情報番組の情報を鵜呑みにする視聴者の方々の主張の是非
 全てを疑ってかかれ、とは言わないけど、納豆のねつ造を知って、
 「ダイエット頑張ろうと思ったのに~~!」なんて怒るのは、
 ワタシ的にはちょっとギモンなのです。納豆がウソだと分かったら、
 別のモノでダイエットすればいいだけ。

■自分のリーマン浸透度の恐ろしさ
 自分が例の番組のディレクターだったとして、“道連れ”は確保する意思は
 ありながら、結局はねつ造に加担するという結果となる想像をした、
 という自分の神経に驚きながらも、その後どう再考しても、学級委員のように
 「イケナイことですから!」とキッパリ断れるとは断言できない自分がいた。
 我ながら、ここ数年で随分と柔軟なリーマンになってきたと思ってたけど、
 それは大きな勘違いをだったように感じる・・・。
 単に、価値観がズレてきただけなのでは・・?

■番組のコンセプトに他の可能性があったのでは?
 仮説を裏付ける調査結果が出てこなかったのでデータねつ造をしてしまった、
 というのが今回のストーリー。
 そもそも、「情報バラエティ」なのだから、仮説は必ずしも立証できない、
 といったこととか、科学では証明できないけど何故か統一性のある結果が
 でちゃった♪(←納豆食べて大減量した方とかね)、というオチが
 あってもよかったんじゃないかな?、なんてたまに思う。
 「トリビア」が、もう少し科学的になりました、みたいな番組でも
 それなりに面白かったかも知れないな、と、個人的には思います。
 だって、データがあろうとなかろうと、「○○を毎日食べたらヤセた
 人がいる!」という情報だけで、その食品に飛びつくニッポンジンは
 結構いそうですもの。 じゃないと、女性誌の裏表紙方面にある、
 「買ったら彼氏ができた☆」みたいなアクセサリーが売れるワケがない(笑)。


今回の件について、私の中で、固定された結論のような考え方が
あるわけではない。
だからこそ、色んな方のご意見を聞いてみたい。

いま、ウチの会社は採用のシーズン。
今年は私は面接官をしないけど、もし、今年の面接官だったら、
学生さんにそういう質問をするかもな。
「データねつ造事件について、あなたが思うところをご自由に述べよ。」

学生さんたちは、どんな意見をしてくれるかな?


う~~~ん・・・、
面倒だと思ってた面接官ですが、ちょっとヤリタイ(笑)。