みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

「1,000」という数の信用度(の低さ)。

2007-01-25 22:37:09 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
仕事で、とある切り口からの販売成果を求められました。
私がたまにやらされる、集計業務です。

諸事情あって、この数字を弾き出すのがなかなか難儀で、
EXCELやACCESSでぐ~るぐるち~まちま
作業を重ねてヤットコサ出るものなのです。
緻密”とは一番縁遠い位置にいる私には、不似合いな作業・・・。

この、「ぐ~るぐる ち~~まちま」の作業を編み出すまでにも
結構な時間を要し、前述のように緻密とは真逆の位置にいる私は
その「ぐ~るぐる ち~~まちま」の手順を書き留めるわけでもなく、
毎回がリセットボタンな状態。
・・・なのが災いして、よく誤集計もヤッチマウ。
露呈する前に、自分で気づいてるのが不幸中の奇跡。



さすがに最近はそのあたりも是正して、集計にもあまり時間を
要さなくなったのですが、それでもそれなりに時間のかかる作業ゆえ、
突然命じられるとボクも焦る。

そんな中、今日も時間に余裕のない中、最新値を集計するように
命じられた。しかも、社長に報告するんだって。 マヂカヨ・・。
「とりあえず、内訳は要らないから。マクロ(総合計)だけで!」
というのが、突然のオーダーを下した上司サマの寛大なる譲歩でした。

で、焦りつつも冷静に、急かされても「急がばマワレ、です」と、
悟りを開いた僧侶のような対応をしながら、
ぐ~るぐる ち~まちまして、ようやっと弾き出された数値が、


「1,000」


正直、この数値を見たときに、私はイヤな予感がした。
が、その数値を敢えて紙に書き写し、上司サマにお見せした。
口答報告にしなかったのは、上司サマの反応に対するココロの準備をするため。
こんな中でも、何かオモロイ瞬間を作ろうとする、こなれたリーマンが私。

「1,000」と書かれた紙を見た上司サマはのけぞって一言。

「・・・コレうそだろぉ~~!」

もうひとりの上司サマの一言。

「マズいよ、ソレはぁ・・・・」


・・・やはりな、予感的中

解説しよう。
決して「1,000」という数字の多い少ないを評しているのではなく、
「1,000」という数字のキリの良さにヒヨっているのである。

もう少しハッキリ言うと、
『コイツら、真面目に集計してねぇな』と思われても仕方ないでしょ」 、
というコト。

仕方ないよなぁ・・・ワタシだってそう思っちゃうもの。
何故、こういうときにこんな偶然が・・・。



かくして、何の罪もない「1,000」という集計値は、
資料上は1,000」と名を変え、無事(?)
シャチョウ様へ報告されたのでした・・・。



可哀想だよなぁ、「1,000」・・・・・。