みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

大公開!?

2006-08-14 16:48:30 | 京都どすえ
何だか週刊誌的なタイトルですが、決してスクープでも
激写系のネタでもありません。あしからず(笑)。

・・・って、さっきと同じ冒頭文にしてみました。
メインはこの前のブログですので、そっちから読んでね。
こちらは、どちらかというと、遊びと思ってくださいませ。


と、いうわけで、『大公開』続けます。

【大公開・その⑨】~長い時代を経てきたもの~
うちの祖母の家はものもちがいいのか、物欲を知らないのか、
ン十年ものが多いです。
写真には撮っていないのですが、祖母がいま使ってるエプロンも、
本人曰く、「アンタ(=私)が小さい頃、ココのりんごのアップリケを
指差しながら、『おりんごぉ~~~♪』とか言ってたの、覚えてるわぁ」
というシロモノ。 
・・30年近く使っているということか??

そんな、レトロの象徴を数点・・・。


↓ボンボン時計。
 祖父母の結婚祝いにもらったそうですので、軽く60年モノです。


↓扇風機。
 何歳かはわかりませんが、「サザエさん」の世界にあっても不思議じゃない。

↓ちなみにチャンと、自動首振り機能つき(笑)。


↓うちわ掛け。
 掛けてあるうちわにご注目。『R』ってのは、母の母校・立命館大学の印。
 そう、このうちわ、母が大学生の頃からココにあるのです・・・。

ちなみに手にとってみたら、ホコリまみれでした。

↓錆びた包丁、ですが・・・。
 これ、もともとは菜切り包丁。
 なので、歯が長方形のハズなのです。
 ン十年にも渡って研ぎながら使い続けた結果、こんな形状に・・。
 菜切り包丁ってナニ?、って方、コチラを参考に。
 関係ないけど、ウチの母一族は、「ナッキリ包丁」と呼びます。



【大公開・その⑩】~お口直し?~
家の外から覗く百日紅(さるすべり)のお花が綺麗でした。




【注意事項】
祖母宅の一般公開はしておりません。(爆)

・・・なんか、我ながらこの写真群を見たら、博物館みたい
カッコ良く思えてきちゃいましたので、念のため(笑)。
しかし、実際は限りなくお見せできない古家です、まぢで。
私は結構写真うつりがいいタイプなんですが、私が写す写真も
同じ傾向にあるらしい(笑)。

ま、アタタカな人々が住んできた家ですから、
写真でも独特のアタタカイ雰囲気を醸し出すのかもしれませんね。

・・・キレイぢゃん、今日の結び(笑)。



大公開!

2006-08-14 16:38:50 | 京都どすえ
何だか週刊誌的なタイトルですが、決してスクープでも
激写系のネタでもありません。あしからず(笑)。

すでにお分かりのように(?)、私はしょっちゅう京都を訪れているわけですが、
そのとき大抵泊まってる祖母の家が私は大変好きなのです
たとえ鼻水の洪水に襲われても。

ウチの祖母の家は大変古く、一説には築80年とも言われています。
(言ってるのは、祖母自身ですが(笑)。)
古すぎて、一部床がたわんでいる怖い和室もあるのですが、
そこも含めて好き。

何というか、凝っていていいんです。
母曰く、お洒落

さらに母曰く、最近の建築物にはない凝りっぷりだというので、
折角ですからココに大公開させていただきます。


【大公開・その①】~外壁~
京都の古い家には多いのですが、祖母の家は↓こんな風に
木の皮ぶきになってます。

最近は消防法に抵触するとかで、新築ではこういう壁作っちゃ駄目だとか。
私も母も、お気に入りの壁です。


【大公開・その②】~天井~
1階の応接間と2階の和室の1つでは、天井が木の目模様(っていうの?)に
なっています。母曰く、これは珍しい細工だそうです。
ちなみにほかの部屋の天井は、無地の板です。


↓拡大図。



【大公開・その③】~扉周り~
↓は居間の障子扉。格子柄がキレイでしょ。


本当に凝っているのは、その上。
各部屋によって、デザインの異なる小扉が施されているのです。

↓これは、応接間・外側のもの。


↓裏側から見ると、こんな感じ。


↓応接間の逆側(居間側)は、こんなの。
 奥に、居間の蛍光灯が見えます。


↓2階の8畳間。(間取りはいらない?(笑))
 ちなみに、ココも天井が凝ってます。


↓隣の6畳間のほう。



【大公開・その④】~欄干~
2階の各部屋には、欄干があるです。

・・・カメラマンの腕にやや問題アリ(汗)。

↓部屋ごとに異なってて、綺麗。



【大公開・その⑤】~床柱~
1階と2階の1部屋ずつが、床の間のようになっているのですが、
その床柱も木の姿を生かしてて、母のお気に入りです。

↓1階の応接間。


↓2階の8畳間。
 天井や障子も一緒に写そうとした、どっちつかずな写真デス。



【大公開・その⑥】~階段~
階段がエライ急なんですが、
少しレトロな感じで、写真に写すとますますイイカンジ。

↓そもそも、電気がレトロですよね。


↓ここも、欄干の模様が凝ってる。


↓ややポンボケですが、階段下から。
 補助手すりをつけてしまいましたが、
 そもそもの手すりは床柱同様、木の存在感満点です。


【大公開・その⑦】~電話コーナー~
階段の真下が電話コーナー。
数年前までは、ココに黒電話が設置されてて、
それはそれはレトロでした(笑)。


【大公開・その⑧】~書斎~
亡くなった祖父の書斎です。4畳半で、この家唯一の洋間。
天井の電気周りに、模様が施してあったりします。


↓何故ココにあるのか?ベビー椅子・・・。
 ちなみに、私ら孫ども、最年少でも今年26歳です(爆)。
 写真奥に見えるのは、「火鉢置き」だそうです。ゴミ箱入ってるけど・・。

真ん中のスーツケースは、鍵がなかったために
ウチの母が破ったそうです・・・・・・・。


何だか不思議なものが色々出てきましたが、
もう少しだけ、くだらないけどお見せしたいものがあるので、
パート2へ続きます。
(字数制限がありましたわ、このブログ・・。)


《続く》