みやまいの「ぷりてぃ~ウーマン」プロジェクト

カッコいい女を目指した私の奮闘記だったり、つぶやきだったり、愚痴だったり・・・

ビジネス・コーチングの研修でした。

2006-08-05 13:38:40 | PWへの軌跡(我が思い・つぶやき)
先日のブログでは「研修」とか書きながら、
代官山ナカメの話しかしてなかったことにようやく気付きました(笑)。

「ビジネス・コーチング」という研修を受けてきました。
カンタンに言うと、部下後輩の育成のための研修
2月の異動から、初めて直属の部下(っていうか、後輩)を
もつようになり、同じタイミングでこんな社内研修の存在を知り、
応募してみたのです。

いつもの研修センター(調布)かと思いきや、場所は代官山
いつもの関連会社からの派遣講師かと思いきや、産能大学の講師。
アラ、これって結構ちゃんとした研修じゃない?、なんて思ったら、
教室には他社の方がいっぱい。
社内で申し込める、外部研修だったことにこのとき気付いた(遅い)。


2日間の研修でしたが、なかなか面白かった。
営業バタケでバリバリやってる入社7年目社員が、
営業経験のない3年目社員の教育係になり、失敗を繰り返すビデオを
見せられて、彼の問題点をグループで討論し、発表したり、
ビジネス・コーチングに必要な各ステップごとにロールプレイをしたり。
こういう研修では当たり前なのかも知れませんが、座学に終始すること
(ウチの会社の研修はコレが多い・・・)なく、ビデオ学習や、
ロールプレイや、発表をたくさん織り交ぜた研修で、
飽きっぽい私にも楽しい研修でした(←単純)。

メンバーは私よりは少し年上の方々~40過ぎの方々が多かったかしら?、
老けてみえるタイプの方々の集まりでなければ・・・・(笑)。
20人少々の団体のうち、女性は私含めて6名。
うち2名は・・・キャラが濃かった(爆)。
柴田理恵さんソックリな大学職員の方だったり、
仕事に燃えてるなりきりキャリアの外資系メーカー勤務の推定負け犬だったり。
・・・あ、勝手にヒドくいいすぎ?? (^_^;)

まぁ、毒舌はさておき、どうして日本のおぢさん達は、こういう研修に
積極的に参加しないんですかね?
発言するのは限られた2名程度のおぢさんと、キャラの濃いぃ女性陣くらい。
あとの方達は、残念ながら顔も覚えられないままでしたワ。

・・まぁ、ボヤキもさておき。


ビジネス・コーチングで教わったポイントはいくつかあり、
同感納得できるものもあるが、釈然としない部分もある。

メンバー・オリエンテッド・アプローチ」っつ~のが
あるのです。要は、相手(部下)の立場に立って接しよう、ってヤツ。
何かを指示するのも、トップダウン的に一方的に指示するのではなく、
何故そうしてもらう必要があるのか、大局的な理由(売り上げのためとか)と、
その部下自身のメリット(キミが適任!、とか、今後のためになる!とか)の
動機付けをしつつ、指示指導をしよう、というもの。
そのためには、部下自身に考える機会を与える必要があることから、
あーしろこーしろ、あーするなこーするな言うのだけではなく、
「そのためにはどうすればいいかな?」「こういう問題が想定されるンじゃないかな?」
などといった問いかけ(=発問)ってのを心掛けないとイカンらしい。

理屈は分かるが、私はココでギモンに思う。


ドコで叱ればいいの?

ってか、叱っちゃイカンの??


私の周りの部下後輩は、そんなアプローチしても、
「分かりません」とか、「指示いただかないとできません」とか
平気で言っちゃうタイプが多い。
それを繰り返されると、「ちょっとは考えてよ!!」と、
プッチリいっちゃう(←行っちゃう&言っちゃう。)


新入社員とかに指導するならば、やんわりアプローチでも
いいかもしれないけどさー、
最近の若い衆はすぐに凹んだりスネたりするとは言えさー、
たまにはガツンと言ってやらんと、本当にヤワヤワな
指示待ち社員ばっかりになっちゃうっしょ~~~。
「入社○年にもなって、何でこういう常識が欠けてるの?」ってことは、
自覚してもらわないとネー・・・。


・・・と、他人にキビシく、自分に甘い私は思うのであった。
まぁ、こりゃコーチングというよりもコミュニケーションスキルの面が
強い話かも知れませんが・・・。

いやぁ~~~、コーチングって、難しいんだわ、きっと。
まずは人格者にならんとなぁ・・・。

実践はなかなか難しいと思ったさ。