ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

曲がり角の先、

2019-11-29 21:42:23 | 日常

久しぶりの快晴。10-3℃ いきなり、凛とする寒さ。

朝、猫が鳴いて「ホッ」とする、予断を許さなくなる、大変になるのは、まだまだこの先なのだけどね。

いつの間にか、クロがカーテンの裏で日向ぼっこ。冬の風物詩が始まる。

みーみーぼーもケージから出して日向ぼっこさせ、そして目薬を差す。

昨日も書いたように、リウマチと寒さもあるが、今、心も体も縮こまってしまって、もっと伸び伸びと。

努力しても、日に日に細胞は縮小している、それが老化だ。せめて意識しないと駄目だ。

例えば、楽々と背中の後ろで両手が握手出来たのが、去年のリウマチの再燃から出来ない、これは可動域が狭くて致命的だ。持っているのは後ろファスナーの洋服ばかりだしね。頑張らねば。

幸い、今年後半から肩の痛みは軽減されている。今は、激しい両手首の痛みと、右足小指の変形で、どんな靴を履けばいいのかで悩まされている。今の靴(ナイキ)が痛い。

あと一月で今年も終わってしまうが、私は教本を一冊終わす目標はクリアできた!そして、その古い教本の復習と、次の教本の予習で忙しい。何かの夢を持つことで、本当に助けられている。

 

練習の合間、猫を見に行くと、トイレ直後に嘔吐した後があった。ご飯はちゃんと消化している。水分が出た分、輸液を入れる。

その後、落ち着いてから強制給餌。

もじゃ公はまだまだ、しっかりしている。 自分も頑張らねば。

 

その後、教本に戻った。

何度も何度も、飽きる程、しつこく同じフレーズを繰り返す。中古の教本の別売りの、中古のCDを聴き「プロ、スゲー!」と唸る毎晩。  自分が飽きないのも凄い。

師匠が言われていた「しつこいでしょう、本当にバイオリンはしつこいの。」

学問に王道はない。直通ではなく回り道が多い、有名な白洲次郎のジープウェイレターみたい。

「いま曲がり角にきたのよ。曲がり角を曲がった先に何があるかは、わからないの。でも、きっと一番良い物に違いないと思うの。」【村岡花子訳「赤毛のアン」第38章】

きっと良い事が、、、

いや、何事においても、もしも回り道の大変な経験をしたら、その分、きっと何もなかった自分よりは、少しは利口になっていると思うの。

それに、曲がり角の先には、いやパラパラと捲った新しい教本の先には、

チャイコフスキーが、ウェーバーが、ハイドンが、ドボルザークが、ベートーベンが、、、憧れた有名な曲のフレーズが練習曲として待っていた。見ているだけで楽しい。(それが将来の、弾けないという苦悩になったとしてもだ。)

 

 解体されたお家の位置から、新しい空と夕日が見えた。

 

「今まで通り夢はあるわ。ただ夢のあり方が変わったのよ。」【村岡花子訳「赤毛のアン」第38章】 

物事は変化する、臨機応変に夢を追う!

 

 

 

【おまけ】

偶然選んだのだが、音楽も映像美も凄い! !内容は、一度では細部はわかりずらいかも。私の感想は、女の策士はこえええ、そして、恋は盲目の一言www

鑑定士と顔のない依頼人 La migliore offerta (2013) 監督・脚本 

エンニオ・モリコーネが音楽、ジュゼッペ・トルナトーレが監督。

映画『鑑定士と顔のない依頼人』予告編

♪ ♫ ENNIO MORRICONE - LA MIGLIORE OFFERTA - UN VIOLINO ♪ ♫  

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