ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

何を選択しても、

2019-11-28 20:13:22 | 日常

一日中、小雨。12-10℃ 

一雨毎に、冬が深まってきた。

昨夜猫は、珍しく「お腹が空いた」と騒がなかったので、疲れた私も(それを幸いに)そのままそっとして置いた。

しかし、何を選択しても、私がもっと世話をしていれば、あの時に手を抜いたからだ、とか、

若しくは、猫を頑張らせ過ぎた、とか、どっちにしろ、後悔し続けるのである…。

動物と言葉が通じないもどかしさ…。

明け方から猫が騒いでいる、

「ああ、今日も無事に生きていた」とホッとしながらも、今日もまた同じことの繰り返し、しかも昨夜手抜きした分、今朝はその分、心が慌ただしいのだ。

一通りの世話が終わり、この顔や姿を見てしまえば、まだまだお世話も頑張れると思うし、コーヒーは美味しい。

しかし、疲れのせいか、コーヒー以外が何も美味しくない。カフェインに依存しているようなものだ。

 

身体がコチコチで、リウマチも悪化している。

近頃、猫の為に、余力が欲しくて、疲れる運動をしていない。それがまた私を疲弊させている。 

窓の外は、我が家よりはるかに立派な家が壊されているし、「ただ、ただ、美しい光景が見たいなぁ」と切望。

 

 

さて、また、強制給餌の時間だ。

とにかく、忙しい。意思の疎通もない。

だけど、猫が私のところに、よろよろと余力を振り絞って、甘えに来るのは、私を信じるしかないからだ。

その期待を裏切れない。

 

 

【おまけ】 アッシジのフランチェスコ 

ブラザー・サン シスター・ムーン Fratello sole, sorella luna (1972)

 

ブラザー・サン シスタームーン・エンディング

brother sun sister moon donovan demo 2 STEREO

 

ブラザーサン シスタームーン

その声はめったに私には届かない

自分の悩みだけに心を奪われて

兄である風よ 姉である空の精よ

私の目を開いておくれ

清く正しい心の目を

私を包む栄光が 目にうつるように

神に与えられた命 私にも神は宿る

その愛がいま この胸によみがえる

ブラザーサン シスタームーン

今こそ その姿に触れ その声を耳に

そして胸を打つ あふれるこの愛

 

 

ジョットの『小鳥への説教』は、聖フランチェスコが小鳥に説法を始めると、小鳥たちが木の枝から降りて話に聞き入ったというエピソードを描いています。

  

コメント (4)
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