ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

晴れたり、降ったり

2019-11-11 19:51:58 | 健康・病気

朝は土砂降り、その後は晴れ、夕方からまた降り始める。21-12℃

明け方、屋根裏や天窓を打つ大雨に、何となく少し気持ちは沈みがち。

夕べも猫の介護をして寝た、猫はもう起きて一階で鳴いている、

「良かった、今日も無事だった」と思うのと、「今日も、同じことを繰り返すのだな」と。ブログを振り返ると、猫は10月23日から完全に自力では食べなくなった、何のお役にも立たない個人の記録、まさに備忘録。

 

 

今朝は、鼻から胃カメラを入れる、9時前に病院に入らなくてはいけない。ちょうどその頃、土砂降りが嘘の様に止んだ。

通勤者に混じって、キリリと寒くなった朝の街に飛び出す、多分、この時間の町全体の緊張感や活気が、脳のいい刺激になるからこそ、朝のラジオ体操を退職者に、市は奨めているのが解る。

病院は混んでいて、結局、昼迄かかってしまう、CDを何周も聞かされる。それにしても、お年寄りのスマホ使いの見事な事よ、ある意味見惚れてしまいながら、時折、寝落ちしていた…。

採血、エコー、胃カメラなのだが、腹部エコーで、何時もの様にお腹の傷と、癌でとった臓器の事を聞かれる、

「痩せている」と、ここでも、がんセンターでも言われるが、筋肉が無いだけだと思う、だって腕は振袖だw 痩せている=スタイルが良いではない。中高年は、キチンと筋肉が欲しい。楽器を弾くのも、持つのも楽になる。

もう何回もしている胃カメラは、鼻からリドカインのむところから、もう苦戦する、年々、嚥下反射と言うものは加齢とともに落ちるハズだったのに、全く駄目だ。(歯科医でも親知らずでおえええっとなる。頑張って、歯は全て残しているけど苦労している)

結局、「ここまでの嚥下反射は見たことが無い、鼻からもようやく、喉は無理だろう(👈いや一回やって懲りました)」と先生が仰るほど、もう、ナースさんにも覚えられてしまった。(まぁ、私には誤嚥性肺炎とか、無いかも。)

仕方がないので、検査が終わった時はベットでガッツポーズ「この一年、この終った時の爽快感の為に生きている!!つぎの一年までヨロシク!」と先生やナースさんを笑わせる。結果は、小さな胃底腺ポリープが1つ、私はピロリ菌はゼロ、過形成ポリープでないので今後も放置。

(私の親や叔父は毎年検査していても胃癌、大腸癌、尿管がんになった、例えば叔父は胃は全摘、転移でなくて後に大腸がんで大腸もかなりとっている。母は胃癌、のちに尿管がんと言う風に。癌は二人に一人はなる時代だが、実際はなりやすい人の重複も含まれてカウントされている。)

私の前の方が喉頭がん?食道がんが見つかったそうで、先生は丁寧に喉の写真を追う、そして褒められた。

「こんな綺麗な声帯を見たのは、初めてです」「へ?(声は悪声なんですが)」

で、確かに、携帯の待ち受けにしてもイイゾと言うような、左右対称の綺麗な真っ白な筋肉が、ピンクの粘膜の中に浮かんでいて、ロールシャッハ検査の様な面白い模様の写真が(先生の腕で)出来ていたw 医学書のアトラスですらこんな綺麗には撮れていない。

「声帯」の病気を検索すれば、歌手など声を常に使っている方が多い、自分がいかに話さず、ようは使わない、休ませているかわかる。だが、私はそれが口腔フレイルにつながると、実は心配している。

昼まで検査はかかり、常備薬も出していただき、薬剤師さんも笑わせ、朝の緊張感が全くなくなった、人気の消えた静かな街を帰る。ふぅう。

植え替えの終わっていないプランターに、

何故か冬瓜が置いてあるw 

朝の土砂降りも、植え替えた苗には恵みの雨だ。

 

 

 

帰宅すれば、猫はお腹を減らしている。

 お待たせ、まだまだ頑張るよ!

 

 

「もしも、何か見つかったら、」見つかっても不思議ではない、そういう年齢だし、何かを宣告されれば、この日常は壊れてしまう。

病院の待合室でいつも考える事が有る、

私より上の先輩方を見て、私がこの年齢になった時は、何をしているだろうかと?確かに寛解も、全治もせず、上手く一生付き合わなくてはいけない慢性病が有れど、しっかりとしていたいと。

あと、夢は一つくらいかなっているかな、って。

空はピッカピカに晴れてきた。

クロの伸びすぎた爪を切る。

土曜日に習った、弓の強制をした。

やはり波があって、昨日は今一だったのが、今日は先生の言われた事が全て理解できた。

 

うん、私は、柳の枝に飛びつく蛙で良いのだ。

コメント (2)
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