ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

とにかく、ねむい・・・

2019-11-27 21:21:47 | 日常

小雨から曇りへ。12-8℃

雨は決して嫌いではなかったが、冬の雨は日光不足、気持ちが晴れないのはセロトニン不足か…。

今日も取り立てて面白くない備忘録ですm(_ _"m)

昨夜、猫の強制給餌をした後、記事にも書いたが、友人と猫の終末期に出る歯ぎしりの様なギリギリする音、顎関節の軋みについて話していた。何故出るのか?解剖に持ち込む人はいないと思うから、永遠の謎だ。

私の主治医とは、その音の件について話したことは無いが、友人の主治医はその音に気がついていたという。

で、もじゃ公は、ギリギリ言う音がこめかみから出ているから、そう長くはないとは思う。しかし先の見えない介護生活は続く。

 

今日。

猫は朝早くから鳴いている、しかし自分の体が、こわばって動かない、しかし、きーじに足の親指を噛まれw、消毒の為に飛び起きる。

強制給餌をサボろうと、例えばヒット商品のちゅーるを出してみるが、それ以外も出すが、どれも興味は示していても、健康時の猫と違い食べられない。近頃、お腹が満ちるまで、猫はしつこく甘えるのも辛い。だからって、強制給餌には、相変わらず一向に協力的ではなーーーいw

お互いに辛いのだが、強制給餌をすると落ち着くのだ、だから今日も疲労困憊でもした。その後も、猫は(一旦は飼い主に酷い事されたと思っても、)再び甘えにくる事が多い。

なんか、さすがに睡眠不足なのである、元気や希望が持てない、

とにかく眠い、そして、感情が劣化している、前頭葉が縮んでいるのだと思う。楽しみにしていたお菓子を食べても、元気が出ない、むしろ、気持ちが悪くなるばかり。

そして町内は解体と建設ラッシュだ。

 

ピンチはチャンスだ、今こそ、でっかい音が鳴らせるぞ!!

しかし、疲れ切ってしまった、両手首が痛くてたまらない。

 

今日は1952年に出版され、絶版で30年近く探しまわり、去年、ようやく手に入った古本をちびちび読んでいた。

「これが手に入らなかったら翻訳だ、大真面目にゼロから勉強するぞ!」と思うほどに、恋焦がれていた本だった。一時、父に頼もうかと思っていたが、元気な頃のヤツは頼めば鼻でせせ笑うだろうし、今は呆けて子供になってしまった_| ̄|○

ところで、何で猫って、洗濯物や、新聞の上に乗ったり、人間の邪魔をせっせとしに来るんでしょうかね?

日々、太ましいきーじ君。

キジ猫は見事な縞模様だと思う、そして、おこぼれのサイエンスダイエットを食べているせいか、犬臭い、猫だけどw

ついに読み終えてしまった、

30年間探し続けてていたわけですから、2冊古本市場に出た時に、買い占めてしまった。

読まねば一生、どこか心残りだっただろうし、

読んだ後、いつかはこれを読むんだ!という一つの目標が、今日で消えてしまった…。

(まぁ、今年、この作者パール・バックの未発表作品が発見されたが、期限がある図書館でなく、手元に置いて読みたいと願うが、自分がその本を持ち続ける事が、この年齢では重荷だと思うのだ。新聞紙とかと違う、この本の行方さえも、探している次の人にバトンタッチしたいと思うし、本当に、そういう事を悩む年齢になった。)

この本は、アメリカの南北戦争から、中国の1927年の南京事件までを生き抜いた宣教師、パール・バックの父の話だが、現代では問題になりそうな箇所があることに気がつく。(あと中国側も、悪い事は書いていないが、良い顔はしないかも、バックの代表作「大地」の時点で彼女を出入り禁止にしている。)

この本の最後の方にたった一行、お隣の韓国人と、日本人との関係についての宣教師から見た記述がある、日本人側には嬉しい事が書いてある、しかしこれ、いくらノーベル賞作家であろうとも、隣国側が炎上しそうで、書けない。ここにも引用しない。歴史に引用されるルイス・フロイスが何か書いているな程度の話とは、今の関係では思ってもらえないだろう。

そして、現在でも手に入る「母の肖像」と対の作品と言われている話なのだが、やはりこれを読まねば、「母の肖像」の良さは際立たない。

私は信仰は持てそうにないのだけど、

人間、信念を持つことは強い事なのだとか、物やお金には振り回わされない清貧さとか、物のない時代の工夫とか、草花を愛する心とか、ぶれない生き方として、この2冊は良い本だと思っている。

 

猫が甘えに来た、お腹の空いたサインだ。

 

きーじまで真似して爪を立てて登ってきた。

お、重すぎる…。10キロ近いと思う。

しかし、いつも思うように、人生は短い、あの本は読めてもこの本は読めない、そういうわけで、積んでおいた次の本に取り掛からねばいかん。

私は、積んでいた本の中から、今日、ロバート・フロストと言う高名な詩人を偶然知ったばかりである。(基本、詩人が嫌いなのだから仕方がないが、)つまり、何も知っちゃああいないんだな。

と、活字の大海に乗り出している。

音楽も、その他色々、何も知らんのだ。猫以外でも寝不足の日々。そして、それは何の役にも立たんのだった…。いや、もう寝よう。 

ああ、猫に強制給餌と輸液の時間だ_| ̄|○

コメント (11)
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