ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

三島大吊橋

2018-05-27 19:19:08 | 時は輝いている
続きです。

ここは、帰りに、とりあえず寄ったのだけど、
始めから、乗り気ではなかったのだが、、、


箱根西麓三島大吊り橋・三島スカイウォークウィキ

箱根西麓三島大吊り橋・三島スカイウォークの超詳細情報




駐車場に降りたとたんに、スピーカーから流れるクラッシックの質の高さに驚いた。
バイオリン協奏曲の音が先生に似ていて「ああ、この音だ」と、家にとんで帰りたくなるような良い選曲だった。
だぁーれも、聴いちゃいないが。

それ以外は私には何も慰めにならぬw、
ここは、あくまでも私には全く合わなかった、吊り橋は揺れて気持ち悪くなって引き返したしw、
何より騒がしい。
はげた山肌はむき出しだし、美しいとも思えない。


















このグレーチングの床にはうんざり。




どこに行っても大型バスと大声の人々、
スマホで撮影後、お土産屋とご当地グルメになだれ込んでいる。
そして私はこういう場所が、一向に楽しくないことに気が付いてしまった。
東京の散策は好きなのにね。
こういう作られた観光地は無理だ、無理、無理、
歴史的建造物、博物館、美術館以外ダメかも自分と納得した。


唯一、ハンギングだけは素晴らしい。
フューシャ、べコニヤ、ゼラニウム、ポトス、、、、

















手入れも、機械に乗って。


遠くに芦ノ湖が見えた。芦ノ湖は好きだ。


昔、休日にしていたような、
小田原にいってみる、
早雲寺殿廿一箇条などを平凡だねーと読み解くこととか、
箱根の箱根旧街道の石畳を、関所付近を無心に一日歩くこと、
あの、すれ違う人々の常に「おはよう」の挨拶が好きだ、
箱根精進池の石仏・石塔群付近を散策すること、
そういうことは、老後は、かなわないのだろうか…。

日のあるうちに帰宅。





静岡は半分までは近いな!と思う。

そして、楽器を取り出して練習した時に、
本当に、心底気持ちが安らいだのだった。


私はこういうのがいい。
しみじみと、自覚した小旅行であった。
ああ、ヒッキー上等かもしれん!!
コメント
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