ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

美しい5月に

2018-05-03 00:18:11 | 日常
小雨から曇り、

夕方には夕焼けが。
27-18℃、湿度が高くて、今年初めて半袖のTシャツに着替える。

昨日の新聞。あああああああ!


私も、小田さんの歳まで元気に音楽するの。
若かりし日の小田さんなぞ。
サックスが良いです(バイオリンから浮気か。)
FOOL (WHAT DOES A FOOL DO NOW)


日本語、歌詞過激www
FOOL(恋人たちのように)Off Course 【動夢DOUMU】


さて、
今日は数か月、悩んでいたことを決行した。


私は一人の作家(パール・バック)の生き方に傾倒しており、
翻訳されたほとんどの作品は手に入れて読んだと思う、
(今では「大地」=ピューリッツア賞、やがてノーベル賞につながるのだが、もう、「大地」以外は絶版が多いと思う。)
そして、学術的で高価なものは、もう、この年齢なので、持ってはいけない、
いい加減、終活するのだと図書館で借りている。(大体私しか借りていない模様w)

しかし、読みたくてたまらない本が、
日本では古過ぎて手に入らない本があった。
偶然、その2冊を古本屋さんの目録で見つけた時の驚きと言ったら。

バックが、知的障害の娘さんのために始めた文筆業、
また沢山の養子をもらい、アメラジアンを援助した方で、非常に多作な方だったが、
その中でも、一番読みたかった本が見つかったのだった。
私が30年以上焦がれて読みたかった、今回手に入れる作品と、
手元にある作品が2部作で一つなのだが、どうしても、今まで揃わなかったのだ。
「母の肖像」=母の伝記と「戦う天使」=父の伝記で本来は一セットである。
私は、バックの父の伝記を、とにかく読みたかった。
1957年に村岡花子氏が、「母の肖像」のあとがきに、
近い将来に訳出したいといっても、それがかなわなかった。

さて、私が産まれる前の本、
実母の誕生した頃の本を購入するのは迷った。
私が死んだらゴミ箱行きになるのなら、むしろ、このままがいい。
私が手に入れないほうが良いのではないかって。

しかし、「読んで、いずれまた引き取ってもらえばいいのだ」と考え直したのだった。

本はメールで注文出来、すぐに我が家に発送されたというメールが来た。(祝日では?仕事はぇーよ、関西人w)
「これを読んだら、もう心残りはない」と思うくらい、1人の過去の作家の追求については満足かな。


今日も猫を相手にw









いつしか、バイオリンへーきになっちまった猫達。

そして、私は粘る。好きな作家同様、追求する。

相変わらず、一日一小節練習、
前半は馬鹿みたいに簡単なのに、後半が結構面倒で泣ける。

家を揺さぶる突風も時折吹いたが、
綺麗な夕暮れになった…。



夕日に照らされるツツジ。
















春の夕暮れは、本当に素敵で、
これを今日も見れたことだけでも、
しみじみと幸せを感じる一日の終わり…。



練習曲にシューマンは多い、今日は記事の題名通りにこれで。

MCA-14-004 美しい五月に “詩人の恋” 作品48 より(アルトサックス・ソロ)⇐やはり、バイオリンから浮気w


この歌曲は歌詞はハイネ。

Im wunderschönen Monat Mai,素晴らしく美しい五月に
Im wunderschönen Monat Mai, 素晴らしく美しい五月に、
Als alle Knospen sprangen, あらゆるつぼみが開き、
Da ist in meinem Herzen 僕の心の中にも
Die Liebe aufgegangen.Die Liebe aufgegangen. 愛が花咲いた。


Im wunderschönen Monat Mai, 素晴らしく美しい五月に、
Als alle Vögel sangen, あらゆる鳥が歌い出し、
Da hab’ ich ihr gestanden 僕は彼女に打ち明けた
Mein Sehnen und Verlangen. 僕の憧れ、僕の望みを。

※ここまでは詩人は恋で浮かれていますが、結果は失恋だったという歌曲w
コメント
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