さて、今回の旅行の最大の目的、遺跡巡りの日がやって来ました。遺跡については、インターネット上の情報を事前に読んで行けば、英語のツアーでもいいかと思っていましたが、夫がインターネットでWatersports@Cancunという会社を見つけ、利用する事にしました。我が家は「チチェンイッツァ遺跡+エクバラム遺跡日本語ツアー」に参加しました。
Watersports@Cancunの店長さん、遺跡について良く調べておられて、詳しい資料もいただいて、とても興味深く拝見させていただきました。ちょっとした知識をインプットしてから出掛けると、更に遺跡巡りが楽しめます。感謝です。
当日は、朝7時半過ぎ、ツアー会社のバスがホテルまで迎えに来てくれました。そこからひたすらジャングルの同じ景色の中を入る事2時間、チチェンイッツア遺跡に到着します。
途中立ち寄ったトイレ休憩では、トイレの水が流れにくい(タンクに溜まる水がチョロチョロなので、なかなか溜まらない)、便座がついてないのでスクワット状態で用を足さなければならないなど、ちょっとだけエキサイティングな経験をしました。一緒になった他の会社の日本語ガイドの方が、「こんな事、当たり前です」とたくましさを発揮してくれました。
1988年に世界遺産に登録されたチチェンイッツア遺跡は、ククルカンのピラミッドが有名です。このビラミッドはもちろん修復(1927-1933年)されていて、ここでもアメリカのカーネギー財団が中心となっていたそうです。全て修復されず、部分的に発掘されたままの越しているのは、予算が無かったからでは無く、オリジナルとの比較が出来るようにするためだそうです。

このピラミッドの他にも球技場や、天文台、他にもいろいろ建造物があります。マヤ文明といえば、いけにえの習慣が取りざたされる事が多いですが、文字を持っていたり、天文学に長けていたり、かなり進んでいたように思います。日本もかなり昔から文字はありましたが、天文学はどうだったのだろうでしょうね。
チチェンイッツア遺跡の後は、セノーテ (cenote) という地底湖へ。ユカタン半島は、地盤が石灰岩なので、水がろ過され地底湖が出来るそうで、至る所にあるらしいです。
我が家は、泳ぐ準備をして行きませんでしたが、泳いだ人曰く、水も奇麗でそんなに冷たくは無かったそうです。記念に入っておけば良かったかなぁ…と、ちょっと後悔。

上からダラァ~ンと伸びているのは、木の根です。すごいですよねぇ。崩れやしないかと、ちょっと心配。
昼食タイムはバイキング形式でした。ジャングルの中に突如として小奇麗な建物が現れた事に、ちょっとしたショックを受けました。バスから見える集落は、けして豊かとはいえない様子ですが、観光客用のレストランなどはとても奇麗。罪悪感のような物を感じました。
あ~、それなのに、私ってば昼間っからビールを頼んでしまいました。
バケーションと言う事で、お許し下さい。
そして、そこでオハイオの元ご近所さんと遭遇
世界は狭いですねぇ~。
このツアーの最後のとり、実はもっとも楽しみにしていたエクバラム遺跡です。

チチェンイッツア遺跡ピラミッドにはもう上れませんが、このエクバラム遺跡の神殿にはまだのぼる事が出来ます。しかも、チチェンイッツア遺跡のピラミッドよりも少し高いそうです。登れないと聞くと、どうしてのぼりたくなるのが人の常。「なんとかと煙は高いところに上りたがる」とは言いますが、私も御多分に漏れず、高所恐怖症のくせに登りたがってしまいました。

エクバラム遺跡はトロール王朝の時代の遺跡で、神殿の中ほどの屋根で保護されている部分は、王のお墓だそうです。神殿の前には、木で覆われた小山が左右にあります。そこも遺跡があるだろうと予想されているらしいです。
神殿の上からは360度見渡す限りジャングルが望めます。トロール王朝の時代とそう変わらないのかもしれません。この豊かな自然が、豊富なフルーツなどの食物をもたらし、命を与えてくれているのですよね。あとどれくらいこの景色を保てるのだろうと思わずにはいられませんでした。
さて、「行きはよいよい、帰りは怖い」です。末娘はへっぴり腰で階段を下りていました。もちろん、私も。

良く考えたら、日本語ツアーなる物を利用したのは、サンフランシスコで夫と別行動した時に「モントレー&カーメル」にまだ小さかった子供三人と参加して以来10年ぶりでした。
当たり前なのでしょうけれど日本語ツアーって、疑問に思った事を質問すると、すぐ答えてもらえて理解出来るっていいなぁ~と思いました。それに、やはり日本人経営なので、親切。
その都度、的確な支持をしてくれます。それに必ず一家に一台カメラを持って参加しているので、いいポイントで家族写真
を撮ってもらえます。感心したのが、バスドライバーさん。
ガンガン大型バスが追い越して行く中、ご本人も早く帰りたいでしょうに、とっても安全運転で無理な車線変更をする事無く、とても快適な旅でした。

Watersports@Cancunの店長さん、遺跡について良く調べておられて、詳しい資料もいただいて、とても興味深く拝見させていただきました。ちょっとした知識をインプットしてから出掛けると、更に遺跡巡りが楽しめます。感謝です。

当日は、朝7時半過ぎ、ツアー会社のバスがホテルまで迎えに来てくれました。そこからひたすらジャングルの同じ景色の中を入る事2時間、チチェンイッツア遺跡に到着します。
途中立ち寄ったトイレ休憩では、トイレの水が流れにくい(タンクに溜まる水がチョロチョロなので、なかなか溜まらない)、便座がついてないのでスクワット状態で用を足さなければならないなど、ちょっとだけエキサイティングな経験をしました。一緒になった他の会社の日本語ガイドの方が、「こんな事、当たり前です」とたくましさを発揮してくれました。

1988年に世界遺産に登録されたチチェンイッツア遺跡は、ククルカンのピラミッドが有名です。このビラミッドはもちろん修復(1927-1933年)されていて、ここでもアメリカのカーネギー財団が中心となっていたそうです。全て修復されず、部分的に発掘されたままの越しているのは、予算が無かったからでは無く、オリジナルとの比較が出来るようにするためだそうです。


このピラミッドの他にも球技場や、天文台、他にもいろいろ建造物があります。マヤ文明といえば、いけにえの習慣が取りざたされる事が多いですが、文字を持っていたり、天文学に長けていたり、かなり進んでいたように思います。日本もかなり昔から文字はありましたが、天文学はどうだったのだろうでしょうね。

チチェンイッツア遺跡の後は、セノーテ (cenote) という地底湖へ。ユカタン半島は、地盤が石灰岩なので、水がろ過され地底湖が出来るそうで、至る所にあるらしいです。
我が家は、泳ぐ準備をして行きませんでしたが、泳いだ人曰く、水も奇麗でそんなに冷たくは無かったそうです。記念に入っておけば良かったかなぁ…と、ちょっと後悔。



上からダラァ~ンと伸びているのは、木の根です。すごいですよねぇ。崩れやしないかと、ちょっと心配。
昼食タイムはバイキング形式でした。ジャングルの中に突如として小奇麗な建物が現れた事に、ちょっとしたショックを受けました。バスから見える集落は、けして豊かとはいえない様子ですが、観光客用のレストランなどはとても奇麗。罪悪感のような物を感じました。
あ~、それなのに、私ってば昼間っからビールを頼んでしまいました。


そして、そこでオハイオの元ご近所さんと遭遇


このツアーの最後のとり、実はもっとも楽しみにしていたエクバラム遺跡です。



チチェンイッツア遺跡ピラミッドにはもう上れませんが、このエクバラム遺跡の神殿にはまだのぼる事が出来ます。しかも、チチェンイッツア遺跡のピラミッドよりも少し高いそうです。登れないと聞くと、どうしてのぼりたくなるのが人の常。「なんとかと煙は高いところに上りたがる」とは言いますが、私も御多分に漏れず、高所恐怖症のくせに登りたがってしまいました。



エクバラム遺跡はトロール王朝の時代の遺跡で、神殿の中ほどの屋根で保護されている部分は、王のお墓だそうです。神殿の前には、木で覆われた小山が左右にあります。そこも遺跡があるだろうと予想されているらしいです。
神殿の上からは360度見渡す限りジャングルが望めます。トロール王朝の時代とそう変わらないのかもしれません。この豊かな自然が、豊富なフルーツなどの食物をもたらし、命を与えてくれているのですよね。あとどれくらいこの景色を保てるのだろうと思わずにはいられませんでした。

さて、「行きはよいよい、帰りは怖い」です。末娘はへっぴり腰で階段を下りていました。もちろん、私も。


良く考えたら、日本語ツアーなる物を利用したのは、サンフランシスコで夫と別行動した時に「モントレー&カーメル」にまだ小さかった子供三人と参加して以来10年ぶりでした。
当たり前なのでしょうけれど日本語ツアーって、疑問に思った事を質問すると、すぐ答えてもらえて理解出来るっていいなぁ~と思いました。それに、やはり日本人経営なので、親切。




日本語…理解できるっていいよねぇ。
それにしても…なんつーすごい『根』?驚き~
居たねぇ~
根っこ、すごいよねぇ~。生命力を感じるよ。木にも寿命があるらしいけど、何年くらいなんだろう…。聞けば良かった。
日本語ツアー、お勧めですよぉ~。
セノーテ潜らなかったのね。水の中がきれいなんだけど…。
そこのセノーテはチェチェンの敷地内にある丸い井戸の中のような場所かな?だったら、私達もそこには入らなかったけどね。
ダウンタウンも楽しめたようで、お休みを満喫で来て良かったね!
日本語ツアー、細かな気づかい、冷房が効きすぎないのは嬉しいよね。ホントに気配り上手で、丁寧にお仕事してる感じでした。それに、店長さんはじめ、スタップの方々が、カンクンを愛してやまない感じが良かったです。