徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

多忙な現地校

2010年06月07日 | アメリカ学校/教育事情
現地校も後ひと月ほどで終わります。5月・6月は、遠足などの楽しい行事などが目白押しです。 最後にはテストもありますが・・・。

まずは、オーケストラのコンサート。
毎年、年度の最後のコンサートでは、ソリストが選ばれるのですが、今年は末娘とその友人が選ばれ、先生のピアノ伴奏と共に「ビバルディーの二台のバイオリンのバイオリンソナタ」を演奏しました。弾いている本人ももちろん緊張していましたが、見ているこちらも息が詰まるほどの緊張感。終わった時には、ホッとしました。

科学のクラスでは、毎年「SCIENCE FEAR」があり、生徒が個人的に家で実験したりした物を展示しています。去年は何事にも消極的な末娘、「行かなくていい」と行きませんでした。でも、今年は行くと20ポイントもらえるらしい。科学の成績が伸び悩んでいる彼女。行くだけでポイントとが稼げるなら行かなくちゃ・・・と言うわけで、行くことに。


生徒のプロジェクトを見てみると、実に面白いです。
目隠しをして炭酸飲料を飲み、それが何ナノか当てられる確率を調べたもの。植物を育て、水の代わりにコーヒー、炭酸飲料などを揚げその違いを調べたもの。また同じ植物を育てるのでも、肥料の有無や日当たり、気温、流す音楽での成長の違い。テレビゲームで遊ぶ時間と成績の比較。いろいろな音楽による心拍の変化。
また、ポスターボードを見ると、実験や科学のプロジェクトは嫌いだけど、絵を描くのは好きで、それで何とか見栄えのするもの。実験は好きだけど、展示ポスターを作るのが切らない子、どちらも嫌いな子などなど個性が表れてておりました。

それから一番のイベントは、やはりフィールドトリップでしょう。

末娘の現地校では、8年生はゲティスバーグまで毎年遠足に行きます。南北戦争の戦場となり、リンカーン大統領のかの有名な「人民のための・・・」と言う演説が行われた場所です。社会の学習の一貫として行くのでしょう。

他に、オーケストラで行くHigh Note Festivalsとやら。一応、オーケストラのコンテストなのですが、それはさっさと午前中に終え、後はハーシーパークで遊んで帰ってくるのが、子供たちにとってはメインの目的です。

そして、ESLの先生が主催しているCREATE(Culture, Respect, Empathy, Appreciation, Tolerance, Education)と言うクラブのワイルドウッズへの遠足。去年は私も付き添いましたが、今年は行きませんでした。ほっ

さらに、最後の今週も、8年生全員でのハーシーパークのフィールドトリップが続きます。

また、週末にはSemi-Formal Dance Partyがありました。娘はこのために、先日、ドレスを買ったわけです。
友達と一緒に、我が家で支度を済ませ、さらにまた別の友人の家に行き、みんなでギャビギャビ写真を撮り、いざ出陣です。
この"Semi"と言う言葉が微妙で、どの子も、自分が着飾りすぎていやしないか、逆にカジュアルすぎないか、とっても心配していました。女の子達を載せて、会場に送り届ける時に、入り口で待っている他の子達を見て、「I'm not worry overdressed anymore.」とホッとしていたのが印象的でした。

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2 コメント

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Unknown (hahakogusa)
2010-06-08 10:50:52
こんにちは。

写真を見ていてドラマを見ているような錯覚を感じました^^。
素敵なドレスを着て青春!ってなかんじでしょうか。
5月に誕生日を迎えて歳を食って?しまいました。
もう一度あの頃に戻りたいで~す。
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hahakogusaさんへ (Miwa)
2010-06-08 20:50:22
こんにちわぁ~。
日本じゃ、こんなドレス着る事無いですもんねぇ。結婚式くらい
若い頃に戻りたい・・・って、写真を撮りながら他のお母さん達とも話してました。若いっていいな
返信する

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