蜜を集めに行って、帰ってくるハチはおなか（蜜胃）がいっぱいになります。
だから、背中の黒いスジ模様の間隔が広がって、「ぽっこり背中」になって、その姿が出て行くハチとはまったく違います。
そのことを６月１９日のブログに書きました。
行くハチ 来るハチ
普段、帰って来るハチは巣門をめがけて、飛んでくるので、その姿をカメラでとらえることはとっても難しいのです。
ところが、今は、スズメバチガードの金網を付けているので、ハチはどうしても金網から巣門までの滑走台の部分を
歩いていかなければなりません。（なかには、気がせいて、その距離を飛ぶハチもいますが）
そのお陰で「おなかがいっぱになったハチ」をカメラでとらえることができることに気づきました。
左向きが「飛んで行く」ハチ 右向きが「帰って来る」ハチです。
写っているハチは小さいですが、その違いは大きいのです。（よ～～く見てくださいね）
どうかなぁ、伝ったかなぁ。肉眼だとすぐにわかるんだけどね。
もうすこし、上手に撮れるようになったら、またアップします。
良く撮影しましたね！私も巣門前で観察する事があるのですが、帰って来る蜂は、確かにお腹が、ぷっくりしていて、透明感が有ります。
ただ一つ疑問があるのですが、花粉団子を着けて帰って来る蜂は、蜜は運んで無いのでしょうか？
蜂に聞かないと判らないかなあ！？
私の先輩は「蜜を持ってくるハチと花粉を持ってくるハチは別」という仮説を立てておられ、私もそうかなぁと思っていました。
しかし、この秋観察していて、私の仮説は変わりました。
私の仮説は「訪れる花によって違う」というものです。
つまり、訪れる花によっては、蜜のみ、花粉のみ、その両方のそれぞれに場合があるということです。（観察に基づく仮説の段階です）
観察していて、お腹がパンパンで、花粉団子を付けてくるハチがいるのです。
一方、花粉だけ付けてくる場合もあります。それは花粉はたくさんとれるけど、蜜はあまりとれない花。その反対もあります。
だから、「花によって違う」というのが私が立てた仮説です。
こんど、花粉団子つけて、お腹がぱんぱんの写真が撮れたらアップしますね！
この問題は想像すると面白いですね！。
花粉を付けて巣箱に帰ったは蜂は、たぶん仲間に外してもらうと思うのですが、外すのにどの程度の時間が掛かるのでしょうか？
時間帯によっては、花粉が運び込まれる量が大変多い事があり、巣箱内での処理が間に合うのかなあ？と思う事があります。
また蜜を運んで来た蜂は、自分で貯蜜層に貯えるのでしょうか？それとも仲間に口移しで渡すのでしょうか？ また女王蜂に与える餌は、どうするのでしょうか？等、考えると実に楽しいですね～！♪
花粉と蜜の問題、考えると「夜も眠れません」ね。
（ちょっと古いかな）
初めて、我が家のハチの花粉団子を見たときの感激は忘れられません。
小さい彼女たちがけなげに、さまざまな仕事をひとつひとつ、こなしているかと想像すると、なんとも楽しいですね。
巣枠式だと、この辺のことも観察できるのでしょうけどね。
春の分蜂の時ですが、古い女王に付く蜂と、新しい女王に付く蜂は、どの様にして決まるのでしょうか？ “ジャンケン”でもして決めるのでしょうか～！（爆）
興味はどこまでも、まだまだありますね～！（笑）
> “ジャンケン”でもして決めるのでしょうか～
「あみだくじ」という方法もありますからねぇ～
ミツバチの社会性については、本当に不思議なことばかり。その謎を知りたいといのも、ミツバチを飼う動機ですよね。
知れば知るほど、わからないことが生まれてくる。本当にかわいいヤツですね!