ニホンミツバチの四季

2010年5月から、ニホンミツバチの飼育開始
そのふしぎな生活を記録します

源平しだれハナモモの記録

2013-04-06 21:35:13 | 四季の日記

 飯田の1本桜の記事をアップしている途中ですが、

うちの「源平しだれハナモモ」の記録を先にアップすることにしました。

ほぼ、毎日写真を撮っておきました。

1日、1日と咲いていく様子がとてもよくわかりました。

今年は、花が大きく、元気に咲きました。(どの写真もクリックで拡大)

 

 ↑ 3月26日 今日が咲きはじめ                 ↑ 3月28日

 

  ↑  3月29日  1日でたくさん開きました。                     ↑ 3月30日

    

 ↑ 4月1日 向こうの方にヤマザクラが咲きました。           ↑ 4月2日

   

  ↑ 4月3日                         ↑4月4日   いよいよ満開 光りはじめました。

 

 ↑ 4月5日  今日が最高!!2階からも写してみました。桃の木も満開です。

   それぞれの木の下に巣箱があります(でも元気なのは桃の下の箱だけです)


飯田の一本桜 を 追いかけて 2

2013-04-04 21:25:17 | 四季の日記

4月1日、それからです。

専照禅寺の桜

(クリックして拡大)

ヒガンシダレ桜が釈迦如来坐像の天蓋として枝を広げています。

満開の桜は、さながら極楽です。思わず手を合わせました。

品種 ヒガンシダレ 推定樹齢 350年~400年 樹高 10m  幹周 4.5m

 

歩いて数分。次は正永禅時の桜です。

古木の片側に張り出した枝から咲く花は、大瀑布に見立てられている。

品種 ヒガンシダレ  推定樹齢 350年  樹高3m 幹周 3m

(「一本桜の里」おさひめ書房 より)

さらに数分歩くと、黄梅禅院の枝垂れ桜です。

 

色の美しさと樹形のすばらしさで、とても人気があるということです。

 

品樹 ヒガンシダレ 推定樹齢350~400年 樹高18m  幹周5.5m

 

 


南信州 一本桜 を追いかけて

2013-04-02 22:18:40 | 四季の日記

去年、初めて南信州(飯田市)の一本桜の満開を見に行きました。

あまりの美しさに、今年は、もっとたくさん見られたらと願っていました。

4月1日、2日と二日続けて飯田まで通って十数か所の一本桜の満開を見ました。

 

まずは、去年と同じ「麻績(おみ)の舞台桜」です。

品種 オミノサトブタイザクラ  樹齢350年   樹高10m   幹周 5m  

伊奈谷でもっとも人気の高い桜のひとつ。長くヒガンシダレの半八重とされてきたが、

花びらの数が5~10枚と定まらない点が特徴でH17年に新種と断定される。

(「一本桜の里」おさひめ書房 より)

(クリックで拡大)

 

 

次は、舞台桜の下の円墳にある石塚桜

品種 ヒガンシダレ  樹齢250年  樹高15m  幹周 3m

ライトアップされた夜の姿は凄みすら感じさせる。

(「一本桜の里」おさひめ書房 より)

 

そして、これも去年と同じです。

安富桜。~長姫のエドヒガン~

飯田を代表する名木で県の天然記念物に指定されている。敷地が飯田城二の丸。

周囲に成長を妨げるものがないため幹は雄々しく、根張りや枝ぶりも均整がとれて美しい。

品種 エドヒガン 推定樹齢  350年~450年  樹高 20m 幹周 6m

(「一本桜の里」おさひめ書房 より)

今年は上からも写せました。

今年は、不思議な春でした。

去年は4月21日が満開だった桜が、今年は4月1日。

寒くて長い冬の後に、急に暖かくなって、梅と桜が一緒に咲くような春でした。

開花後は、あまり気温が上がらないので、桜が長持ちしています。

そのお陰で、行く先々の桜がみんな満開でした。

去年は、自宅の分蜂を心配しながら、出かけて行きましたが、

今年はその心配もなく、ゆっくりできました。

こんな春は、もうないよね、と話しながら帰ってきました。

 


カタクリ の花  群生地(愛知県豊田市足助町香嵐渓)

2013-03-30 20:39:58 | 四季の日記

紅葉の名所 愛知県豊田市足助町香嵐渓。

春はカタクリの花が咲きます。貴重な群生地です。

真っ盛りでした。山の斜面に紫色のじゅうたんを敷き詰めたようでした。(3月28日)

 

(クリックで拡大)

 

 


悲しい採蜜

2013-03-18 22:02:56 | 採蜜

女王の死亡が確認された1群。

このごろ、盗蜜のミツバチがやってくるので、採蜜して、巣箱を片付けることにしました。

採蜜といえば、普通は、楽しい素敵なときなのですが、全滅した群の採蜜は悲しいです。

糖度が低いので、ミツバチのえさ用の蜜にしかならないと聞いています。

8段ある1群です。

天井を切るとき、普通の採蜜時は、渾身の力で切らないといけないのですが、今日は、カスカス。

さっとワイヤーが通ってしまいました。

天井板をとったところ。

1段目を切った 2段目の切り口。

 

しっかり詰まっています。

つぎに2段目をきって、3段目の切り口です。

 

 

どの箱もしっかり蜜が詰まっています。

切ったとき、何か臭いがします。

う~~ん、この臭い、なんだったかなぁ、と思いだしていました。

そうだ、セイタカアワダチソウの臭い。まだ、残っています。

糖度が低いだけでなく、この臭いが残っていてはとても食用にはなりません。

しっかり、みつ蓋がかかった巣です。

こんなに立派な巣を見ると、みんな死んでしまったことが、残念でなりません。

うちの精鋭たちだったのです。

一度に3段切ったことは初めてなので、その後の処理が大変です。

とりあえず、この日は、3段までとしました。


オオイヌノフグリの花粉をいっぱい運んでいます

2013-03-16 22:33:10 | 花粉

この季節になると、純白の花粉団子が運ばれてきます。

 

 

オオイヌノフグリ。

こんな小さな花からたくさんの花粉をもらってくるのは、不思議です。

去年のブログ から、写真をもらってきました。

ブログ友のm3776さんのブログでも、オオイヌノフグリの花粉団子の記事がありました。

とにかく、目立つ、そしてたくさん、持ってきます。

 


梅の花粉だんご

2013-03-13 23:20:02 | 花粉

暖かくなった毎日。

元気なB群の巣門へ、花粉だんごをつけたミツバチが元気に帰ってきます。(クリックで拡大)

 

このくすんだ黄色は梅の花粉だんごだと思います。

今年は、梅の花が一気に咲きました。そのせいか、とっても美しく、華やかです。


女王バチの死骸が運び出される

2013-03-10 21:32:25 | 飼育日記

徘徊で、全滅寸前の1群を観察していたら、

大きなミツバチの死骸が巣箱の中から外へと運び出されてきました。

え~~!これって女王バチじゃないの??と、持ってきて写真を撮りました。

(クリックで拡大)

ちょっと乾燥していて19ミリメートルだから、女王バチだと思います。

とっても強群でたくさんのミツバチがいた1群ですが、いまでは、もうほとんどいません。

女王は最後まで、生きていたのですね。


春(夏?!)が来た!!

2013-03-09 22:26:43 | 蜜源植物

数日前は、3℃、4℃だった気温が、今日は、23℃まで上がりました。

びっくりですが、ミツバチには花が咲いて、うれしいのでしょうね。

元気なB群は、せっせとお仕事に出かけていきました。

私たちは、散歩がてら、ミツバチの仕事場を訪問しました。

訪花するミツバチは本当に忙しくて、うれしそうです。

お仕事ミツバチ12連発です。(どの写真もクリックで拡大)

   

  

   

  

梅に訪花しているミツバチは、遠くからの撮影で見つけにくいので、

よ~くみてくださいね。


1群と2群で、徘徊。もう、残りは少ししか・・・

2013-03-06 21:21:14 | 飼育日記

1群と2群がもはや全滅となります。

天気が良くて、暖かくなっても、巣門の前にこうしてたむろしていますが、

飛び立つことがほとんどありません。

そして、滑走台から下へ落ちて、巣の周りを徘徊して、巣箱から遠くへと

ヨタヨタと歩いていきます。

こんなふうに、徘徊しています。

アカリンダニではないか、と言う意見をいただいています。

今、検体をしかるべき機関に送って調べてもらうようにしています。

3群あるうちのB群は今のところ、元気です。

ただ、ミツバチ仲間のところでは、8群全滅、5群全滅という人が出てきています。

症状も同じです。

原因がなかなかわかりませんが、我が家だけではないようです。


B群で何がおきたのでしょうか?!!

2013-03-02 19:34:54 | 飼育日記

2月28日 朝、7時前です。気温は3~4℃。

夫が「たいへんだ!!」と庭で呼びます。

飛んでいくと、なんとB群が巣箱の前の壁面にまるで、分蜂のときのように塊になっています。

(午前7時)

こんな寒いときに、いつからこんなことになっているんだろう???

上のふたをとってみると、ふたの中にもいます。

しばらくすると、塊は下に向かって行き、巣門から中に入って行く様子です。

なんとかこのまま入ってくれないかと、祈るような気持ちです。

先輩から、巣門をねらう鳥から守るために金網をつけなさいと教えてもらっていたことを思い出して、

急いで、金網を付けました。(午前9時)

だいぶ、中に入ったようです。

あと少しです。(午前9時半)

お昼に先輩が来てくださいました。

そのときはちゃんと箱の中におさまっていました。

原因は不明です。

女王がいなくなって、探していたのか、という意見もありましたが、定かではありません。

それよりも1群の徘徊が問題だ、ということになりました。

今年の冬は、なんだか、最後になって、うまくありません。

 


寒い夕方 1群の動きが不穏??

2013-02-20 21:09:29 | 飼育日記

夕方の5時過ぎ。日が長くなったとはいえ、もう日は西に傾いています。

帰宅して、「みんなおうちの中だよね」と巣箱を見回ると。

1群の巣門の前が不穏です。

気温は2℃。

それなのに、巣門の前はミツバチたちが、巣箱に入ろうとして、かたまっています。

滑走台には、数匹の死骸も。

巣箱の中はどうなっているのかと、後ろの観察窓からのぞくと、

他の群のように、蜂球になっていないで、巣箱の下にも、側面にも、観察まどの金網にも

いっぱいいます。

まるで、暖かい日の昼間のように。

これは、どんな意味があるのでしょうか。

今年の冬は分からない、初めてのことばかりです。


体重測定をしました

2013-02-16 22:00:26 | 飼育日記

体重測定をしてみました。

蜜がちゃんと残っているのかどうか、知りたくて。

一番大きな元巣の1群。                       32キロでした。(箱は9キロ)

 

分蜂した2群は。                            23キロ。(箱は5.5キロ)

 

それから、里山から来た小さい方のB群は。    19キロ。この群が一番ミツバチが減っていません。

  

どれも、蜜は十分あるように思います。

寒い日が続いて、やっと暖かくなると、たくさんのミツバチが出てきて、

脱糞するので、箱に巻いた発泡スチロールに付いていました。

こんなに脱糞をみたのも、今年が初めて。

寒さが厳しかったことと、関係あるのでしょうか。


1群で たくさん 死んでいく

2013-02-14 21:19:43 | 飼育日記

今日は 暖かい。

昼には、12℃になりました。

午後3時ごろ。一番大きな群の1群の前は、出てきたミツバチでいっぱいです。

 

滑走台の下では、ミツバチが塊のようになっています。 (クリックで拡大)

 

夜、1群を見たら、随分少なくなっていました。

私は、こんなに大量に、死んで行くのを見るのは、今年が初めてです。

これは、冬越しのときの、当たり前の風景なのでしょうか?

それとも、何かよくないことの兆候なのでしょうか?

 

その後シジュウカラが飛んできて

枝から、地面に降りて、ミツバチをくわえると、すぐに枝に戻ります。

 

また、降りて、急いで枝に戻ります。そして、獲物を食べています。

 

木の下にあるブロックの上には、食べ散らかしたミツバチの死骸がありました。

 

こうして循環しているのですね。


今年のキンリョウヘン

2013-02-06 20:37:04 | キンリョウヘン

我が家では、毎年、キンリョウヘンを購入するのですが、

一度として花芽を付けたことがありません。

今年も、また、先輩から分けていただきました。

花芽が2つも来ている元気な株です。

庭には3群いて、これ以上は増やせません。

なんで、キンリョウヘンがなんで必要なんだろう、とも思うのですが・・。