ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

日曜大工

2010-08-02 17:34:12 | ウガンダ / しごとのこと
正確には土曜日ですが、オブラ氏と日曜大工やりました。

一年がかりでやっとゲットした私たちの部屋。
・・・はいいけど、ここにはセキュリティー上の問題が山積み。
私たちが入る前、レコーディングルームとして使われてたときには、パソコンが盗まれたり。
そのあとも何度か泥棒が入ろうとしたところ、近くの患者さんが見つけて追い払ったりとか。
病院のスタッフの中でも、あの場所は危険だ!と相当評判が悪い。

それで、セキュリティー上のバーグラープルーフとカーテン等を買うお金をリクエストするとこまでは私がやりました。
そのあとの作業は、私一人ではできないため(溶接等・・)、オブラ氏の手の空いた時間を見計らってたのですがなかなかで。。

(お金がおり材料も買って準備は整っていたのですが、、、
作業するとなると一日がかりとなるため、他の仕事が入るとやっぱり後回しになる)

周りのナースやアスカリからも、いつになったらバーグラープルーフ付けるんだ?
バーグラーが付くまで大切なものは絶対置いちゃダメだよ!!夜になると怪しい人がうろうろしてるんだから!!
と強く強く説教され、その度にオブラ氏にも伝え早くやろうよ!!と促してはいたのですが、それでもなかなかで。。

ついに見かねたナースは私の知らないところで看護部長に告げ口。
「ミチコが危険だよ!!ミチコのものが無くなってミチコが泣く前に、早くあなたの妹を助けてあげて!!」

ついこの間、オブラ氏と私は看護部長に呼び出され、そんなことを言われた。
どうやら、その怪しい人というのは身内で起こっているらしい。
長年ここで働いているオブラ氏も相当ショックを受け、他のスタッフに邪魔されない休日を見計らってようやく。



溶接はオブラ氏がやって、そのあとのペンキ塗りは私がやりました(写真はオブラ氏ですが)。
共同作業でできたバーグラープルーフ。なんか嬉しい。

***

スタッフみ~んな仲良くって、いつでもどこでも笑顔で接してくれるし。悪い人はいない、って思いたいけれど。
私自身はこれまでものを盗まれたり、とか一度もないし、別に私が外国人だからって狙われてるわけでもないけれど。
実際、アドミニの部屋でもラップトップが盗まれたりしています。
部屋の入口だけに限らず、薬品箱、医療機材戸棚、トイレ、、ありとあらゆるところに鍵がかかっています。
ウガンダの病院(に限らず)、これが現実なのかもしれません。