ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

The second day @Mt.Elgon NP

2010-01-30 05:56:51 | ウガンダ / 旅のおはなし
二日目の朝

この日は、標高3,500mのMude Cave Campまで登る。

 どうしてもこれ、とろろこんぶにしか見えなかった植物。うどん、食べたい!

途中、ひたすら続く急斜一ヶ所を除き、あとは珍しい草花を見ながらハイキングみたいでした。



頑張って登った急斜面こそ写真に残しておくべきだった・・と後悔。とってもとってもすがすがしい写真しかナイ。
とはいえ、そのときは間違いなく余裕はなかったんだけど。




通過地点、Sasa Patrol Hutあたりから雰囲気は一変。
アフリカらしい植生がやっと現れ、今エルゴン登ってるんだ~ってやっと思えるように。




朝出発して昼前、3時間弱で二日目のキャンプ地、Mude Cave Camp到着。
標高3,500m、昼間でもさすがに寒すぎる。しかも汗かいたあとは尚更。
相変わらず、寒すぎなのとやることなさすぎなのとで、テント前に自分たちで火を熾して火遊びした。楽しー。
さつまいも持ってきて焼き芋すべきだった。

二日目のお昼ごはんはクリームシチューのルゥでリゾット。ムバレで買ってきたドライマッシュルームも大活躍。
もちろん夜ごはんもおんなじで。

この日からSipi Trailでやってきたドイツ人4人組と合流し、ちょっと賑やかに。
でも寒いっ!!!
去年の冬、日本を出国するときに着ていた今ウガンダに持ってきてる最大限の冬服着て、それでも寒い。
(上:ババシャツ+半袖T+長袖T+フード付パーカー+トレッキングウェア+マフラー
 下:スパッツ+ズボン+トレッキング用の分厚い靴下)

なんてったって、夜は0℃まで冷え込みますから。それでなくても5℃。

「ひとはなんで山に登るんだろうねぇ~。。。」
「それはね、、、」

みたいな会話(第二弾)をしていつの間にか眠りに・・

そして相変わらずAM2:30、目が覚めます。
悪夢をいっぱいみます。エルゴン山の副作用だ><



The first day @Mt.Elgon NP

2010-01-30 01:28:45 | ウガンダ / 旅のおはなし
1/22-26 4 days + 1 day @Mt.Elgon National Park


ウガンダは大乾期に入り、登山に最適な季節がやってきました!

 BUDADIRI

登山開始前日にソロティを出てムバレ経由エルゴン山麓の最後の町、BUDADIRI入り。
ビジターセンターでトレッキングの手続きを済ませ、あらかじめ電話予約しておいたRose's Last Chanceにて最後の準備。

ゲストハウス名が微妙だけど、ローズさんで親しまれるお姉さん?お母さん?がいろいろ世話を焼いてくれ民宿みたいな感じ。
登山で必要な寝袋やテントはここで借りました。

最後の夜は、山から降りて来たばかりのアメリカ人やドイツ人仲間とお互いの視点からウガンダを語り合って就寝。
マットレスの上で眠ることがどれだけ人を快眠へと導いているのだろう・・と考えさせられる最後の夜でした。


そして、、

私のかねてよりの念願だったウガンダで2番目に高いエルゴン山最初の朝がやってきた!



登山口最後の村でポーター(お父さんと息子とまたもや勝手に命名)と合流し、しゅっぱ~つ!


一日目は、標高1,250mのBudadiriから2,900mのSasa River Campまで1,600m以上を一気に登る。

 手前お父さんと奥は息子

こんな恰好で登ってるにもかかわらず常、食料(特に緑系の野菜)を探し求めていてマジ尊敬する。
しかーも、私の大好物スクマだったのでちゃっかりいただきましたけど(笑。



裸足でひょいひょいとファイヤーウッドを運んでるお姉さんたち、汗水流してたのでちょっと安心。。暑いよね。。

途中、この国では珍しい竹林を通過して(私たちにしたら見慣れてる風景をガイドさんはやたらアピールしてた・・)



やーーーーっと着きました。一日目のキャンプ地、Sasa River Camp。

一日目の急斜はかなりきつかった。しかも景色もずっとおんなじでおもしろくない、まったく・・。
いーーっぱい休憩したにも関わらず4時間半で登りきった私たち、パチパチ!

 カレーライス(日本製)を作る息子

初日のお昼ごはんはカレーライス(ルゥ持参)。

と、



お父さんの作る私の大好物、スクマを横目で訴えて横取り成功!
これがきっかけで2日目も3日目も優しいお父さん、分けてくれた。

夜ごはんもお昼の残りでカレーライス。
寒すぎなのとやることなさすぎなのとで、19時過ぎには寝袋インして良い子良い子。
小さなテントがポツリひとつ、中ではふたり寝袋にくるまって震え、
「ひとはなんで山に登るんだろうねぇ~。。。」
「それはね、、、」

みたいな会話をしていつの間にか眠りに・・

AM2:30 
「あと4時間も寝なきゃいけないよ・・」

日常じゃあ、ありえない会話。