救急自転車？

先日、JICAの健康管理員の方がソロティに来られて、一緒にソロティ市内の病院を回ってきました。

今回の病院視察は、もし！万が一、私たち自身が病気になったら・・事故にあったら・・どうする？？
というエマージェンシーケースを想定してのことだったので、また違った角度から病院を見ることができました。

ここソロティで一番大きな病院といえば、やっぱりこのソロティ病院。でも、日本同様スアッフの数も足りていないし、外来は相当待ちます。
なので、ちょっとお金のある人は、お金を払って同病院のプライベート病棟に行くか、もしくは町のプライベートクリニックに行くことになります。
町中のクリニックを２つ見てきましたがどちらも患者さんで長蛇の列。あらら・・。
クリニックの医者は、全員ソロティ病院から来ている医者なので、結局は医者がどこにいるか？によって、
結論は直接医者の携帯に電話する！ってこと（笑。
とりあえず、マラリアの検査や一通りの血液検査、レントゲン等はこの町でも十分対応できる感じです。薬も十分あります。

とはいえ、働いててなんですが、ソロティ病院には絶対入院したくない！！
なのでとにかく病気しないようにして、万が一の時も家で療養させてください・・ってお願いします（笑。
健康だからこそ！病院で働けるってもの。

町の病院はこんな感じですが、同期隊員でソロティタウンから自転車で１時間ほど走った村に住んでいる隊員がいます。
今回初めて、村のヘルスセンターの視察も兼ねて行ってきました。
村には井戸がありますが、電気はありません。そんな隊員のうちを見させてもらって、とても生活感が溢れていたので関心してしまいました。
食料もほとんど手に入らないので、彼は片道一時間チャリを漕いで町に買出しに来ます。
ヘルスセンターに私のような医療機器隊員は必要ないと思うので（医療機器が存在しない）、
実際私が村に住むってことはないハズですが、私だったらできないだろうなぁ～。

実際、ヘルスセンターには医者はいなく、機器といっても体重計と壊れた血圧計くらいしか見当たりません。
建物は新しくて、ソロティ病院よりもきれいでここなら入院できるなと思ったほどだったんだけど・・。

それから、この村の救急車↓↓



BICYCLE AMBULANCEって書いてありますよ！救急自転車？

先週末は・・

結局、引っ越しもできず、シピ滝へも遊びに行かず。
でも、土曜日も日曜日もた～またまパーティーにお呼ばれして、素敵な週末を過ごすことができました！



土曜日は、友人エバリンの２４歳の誕生日パーティーに。
彼女は２４歳になったばかりとは思えないほどしっかりしてて一児のママでもあり、私の中ではかなり頼れる存在のエバリン。
パーティーは小さいながらも、彼女の旦那さんも首都カンパラから帰って来てて、その友だちも一緒で
それから彼女の同僚や近所の友だちも来て、とってもアットホームな感じで良かったです。
写真は、その彼女と旦那さんと４ヵ月のジェジェ。Very Activeです。

日曜日は、お昼にまた豚を食べに連れてってもらい、夕方新居の様子を伺いに行ったら、ステイ先のママ（勝手にママと呼んでる・・）に
今日は「WOMAN'S DAY」でパーティーがあるから一緒に行かないかと誘ってもらい、ディナーをいただいてきました。

「彼女は日本から来たボランティアで、ここソロティ病院でメディカルエンジニアとして医療器材管理に携わってくれています。感謝します。」
などと、そんなに立派に紹介されてしまってはとても恐縮・・なんですが。でもまた町の人にわ私のことを知ってもらえるとてもいい機会に。
しかも当日飲めなかったワインも一本ストックしてもらってます。そのワインは新居祝いにパァ～っと。
引っ越しを手伝ってあげると言ってくれているウガンダ人たちと飲みほしたいかなと。

ついでに月曜日も韓国人キムさん宅にお呼ばれし、韓国料理をいただいてきました。
私の職場でもあるワークショップの前のお家に住んでて、まさかっ！
ソロティでキムチや海苔スープや冷たいお蕎麦が食べれるとは思ってもみませんでした。本当、癒された～。

今週金曜日は、先日Post Officeで知り合ったアメリカ人家庭に食事に招かれ、ディナーをご一緒する予定。

ソロティはそこまで大きな町でもないので、こうやって横つながりがどんどんできて、ご飯や飲みに誘ってくれるので嬉しいです。
それにしても・・・・私の同僚からは一回も誘われたことがないっ！！！！
いつか誘われるかな？？と思いながら、職場以外の人と遊び歩いています（笑。
まぁ、日本でもその辺は同じかな？！


さて、引っ越しパーティーのワインを開ける日はいつかな？？

サロンへ

３月になりましたね。
ウガンダに来て早いものでちょうど２ヵ月が経ちました。

気分転換にサロンに行ってきました。



ソロティには小さいながらもこのようなサロンと呼ばれる所謂何でも美容室？！みたいなのが幾つかあります。
受付はお姉さんですが、働いてるのは男性ばかり。
前に何回か来てみたのですが、たくさんお姉さんいるのに今お兄さんいないからまた来て～、と断られまくり。
ウガンダ人は男性のほうが器用なんだなー。ミシンを操るのもアイロンかけるのも髪を切るのもネイルするのも、全部男性の姿（笑。

女性のボサボサっとした髪を大胆にもじょきじょきと切っててびっくりしました。そして最後はカミソリで丁寧に。

というわけで、私の髪もどないかなったんじゃ・・・？？

いやっ、期待を裏切ってしまって申し訳ない。今回もまたこれしに来てました↓↓



今回は気分転換にかなりおとなしい色（ピンクと白の２色使い）で落ち着かせてみました。
とはいえ、私が選んだわけではなくお兄さん任せでまたまた超いい感じ～。ついでに爪も指もきれいに洗って磨いてくれました。

次回は、フットスパなんちゃらに挑戦してみます。隣りでお姉さんがブクブクの泡まみれになってて気持ちよさそうだったので（笑。
そのあと足裏の角質取りもやってもらってて、あぁ～私もやってもらいたい！
毎日歩き過ぎで、足裏かなりヒドイんですよ・・。6000シル（300円）ほどらしいので、あぁ、癒されたい。。



せっかくきれいになったのに、あっという間にこの通りです。トホホ・・。
タウンはそうでもないですが、ここは海につながるビーチか！！（本当暑くて実際砂浜を歩いてる気分になる）もしくは砂漠か！！
ってほど砂道が続くんですよ。私はこの道を歩かないと家に帰れません・・・。

またぁあ～

あぁ～あ。

今日こそは引っ越しできると思ってたのに、「There is no power.」とまた延ばされました。
もう何回目？！？！
「来週月曜日」それから「あした」それから「今週金曜日」・・
とそのたび仕事終わってホテルに戻ってパッキングして準備しておりますが、また使うものを出しての繰り返し。
いっこうに落ち着かない。

今週末は同期隊員にシピ滝へ行こうと誘われたけど、
私は今日引っ越して土日で日用品の買い物したりゆっくり家の片付けをしたかったため、お断りしてました。
結局引っ越ししてないから行けるんだけど、すぐには気分転換ができなくて、たぶん引っ越し先の家に様子伺いに行きます。

来週はムバレ病院にいる先輩隊員に見学させてもらえるようお願いしていたにも関わらず、
引っ越しを来週の火曜日にと言われたため、結局それも行けそうにないし。
計画が全部崩れていきます。まぁ、この国で計画を立てるということが間違ってるのでしょうが・・・。

最近そんなことでプンプンしてウガンダ人に愚痴をこぼしているのですが
（日本語だったらオブラートに包めるんだけど英語だからズバリ言っちゃう・・）
どの友だちに言っても、

「This is Uganda !!」

で終わり。そうよね、私がウガンダにいる限りこのウガンダを受け止めるしかないんだぁ～。
そうじゃないと、いつもひとりプンプンしていつしか心の底から笑えなくなるかもしれない・・・。

まぁ、そんなウガンダですが嫌いじゃない（むしろ好き）ので、すぐにウガンダ人とつるんじゃいますが（笑。

まずは掃除から

月曜日、ソロティ病院で「医療器材維持管理プロジェクト」の監査？みたいなのがありました。
それに伴ってワークショップのマネージャーは、３日前の金曜日になってようやくワークショップを片付けるぞ！と言い出し、
そんな一日で片付くようなものでもなく、私はこのワークショップに来たときからずっと言い続けてるのにっ（怒！！

数年分の書類等が机の上に散らばってて、私はこういうのが許せない（笑ので、こそこそと一人でファイリング作業中。



これがまた厄介。紙は砂埃で触ってるとすぐに手が真っ黒に。それからいろいろ探ってると「キャァー！！」虫が出てきたり。
もう嫌になります。でもやります。いつになっても片付かないので・・。
壊れた医療機材や道具なんかが散らばってる部屋は同僚のエンジニアに任せて。

それから、我が病院では毎週火曜日の朝にCNE（Continuous Nurseing Education）を実施していて、今日初めて参加してみました。
初めに、マダム・ミチコと呼ばれ自己紹介する羽目になったのでビックリ。
でも、こうやって院内の看護士さんに顔と名前を覚えてもらうことが今後の活動にも繋がると思い、できる限り参加したい。
そのうちこの機会をもらって、医療機器について少しづつ話していきたいと思ってます。
でもまずは「5S」について言いたい！医療機器は常にクリーンであることが大切なのよっ！と。掃除。まずは掃除。

***

ほんとにもうっ！ちょっとグチですが、
ワークショップのマネージャーは苦手なことから手を引く傾向にあり、パソコン作業も全部私に任せてきます。
でも彼の下にいるアシスタントエンジニアのパトリックが、パソコンを学びたい！という志があって
最初にワードを教えたら翌日には病院に提出する文書が作成できるようになり、
とてもパソコンを触るのが初めてとは思えないくらいでビックリしました。
そのまま彼にはエクセルを教えて、一通りの機器管理がパソコンでできるようになればいいのかな？

それからもうひとつ、笑い話？を言わせて！
この間、うちのマネージャーは他のエンジニアがまだ作業しているのに、
「今日は奥さんがいないから自分で晩ごはん作らないといけないから帰るねぇ～バーイ！」
って帰っちゃいました・・。それを作業を続けてる同僚に言ったら笑って終わり。
こういう小さなことをウガンダ人はブチブチ言わないからいいよなぁ～。タイだったら残りのメンバーでブチブチ言ってる。
日本はどうだろう？

お昼ごはんを食べに出て、そのまま帰ってこなくても誰も何も言わない。
逐次私は確認の電話を入れちゃうんだけど、これってどうなんだろう？

・・・って時々思うよね。


「今どこにいるの！！！」


・・・って毎回かかってきたらウザいかな？
でも仕事だし・・・・・・・・・・・。

Sunday School

これ、最近一番お気に入りの一着です。



生地は自分で選びましたが、デザインは一緒に写真に写ってるお姉さんにお任せしました。私はシンプルなものが好きだから、とだけお願いして。
とってもいい感じに仕上げてくれたので、すっごくお気に入りです。

今日は、このお気に入りの洋服を着て、教会に行ってきました。
キリスト教であるウガンダ人は毎週日曜日、教会に行きます。周りの友だちから前々より誘われていたけど、今日初めて行きました。
もちろん、私はキリスト教徒ではないから何をするわけでもないけど、でも参加するのは自由だからと歓迎され入ってみたら、とっても楽しかったです。
常にゴスペル？のような美しい歌声が教会内に響いていて、鳥肌が立つほど素晴らしかった。
電子ピアノを演奏していたのは男性。男性の歌声も本当素晴らしかった！隣で肩を並べて歌ってた友人を見直してしまったほど（笑。

実はここ数日、仕事のことで腹を立てることが多かった私・・・。そんな自分自身にも腹が立ち、悔しい思いもしてた。
だから、今日友だちに教会に連れてってもらい、またウガンダ人の素晴らしいところを発見して、胸が篤くなった。
もっと真っ直ぐにウガンダ人を受け止めなきゃなと思った。

お祈りのあと、友人が教会と同じ敷地内にあるSunday Schoolに行くというので同行してみた。
そしたら、どこからともなくわんさかわんさかと子供たちが集まってきて着席。彼は前に立って、子供たちに「God」について教えるって。
とはいえ、そんな宗教的な難しいことは子供たちには理解できないので、私でも理解できる程度の英語で楽しい道徳の時間みたいだった。
まぁ、その半分は歌って踊ってとっても愉快だったなぁ。
あっ、これ知ってる歌だ！と思ったら「幸せなら手をたたこう」の英語版だったり、結婚式ソングだったり。

今日のことはあまりにも感動したので、教会から帰るとき、ついつい結婚式みたいだったよ！と言ったぐらい^^
毎週日曜日、こんな結婚式みたいなことやってるのかぁ～と思うと羨ましい！

また来週も行きたいなぁ～。。。