ウガンダと暮らす  

ウガンダと日本の、日々の暮らし

ストライキにも負けず

2010-11-12 19:05:55 | ウガンダ / しごとのこと
病院のごたごたは一向に治まることを知らず。



それでもやりました。
今年になってCMEで始めたユーザートレーニング、今回で8回目。無事、終了しました~

今回は初めて、カンパラからとムバレからビジターが。いっぱい写真も撮ってもらいました。
病院で撮ってる写真って、機械か患者さんか、、くらいしかなかったのでやっとまともな活動風景!

それにしてもさー。数日前に始まったストライキのせいで私のユーザートレーニングにも影響が・・
ストライキを起こしているのは病院のクリーナーたち。2ヶ月給料をもらえてない(怒!
と皆一斉に仕事にこなくなり、さらにディストリクトの前に座ってお金が払いだされるのを、ずーーーっと待っている。
そのせいで、ユーザートレーニングの会場となる部屋は汚いまま。
CMEに参加してほしいナースたちは、ドクターの回診が始まる9時までに自分の病棟の掃除をしなきゃならない。
イコール、CMEに出席できない。毎回、40人近く出席してくれていたのに今回はその半分くらい。
看護学生さんたちも病棟の掃除に回され、CMEに参加できず。



それでもやりました。8回目のトピックは、インフュージョンポンプ。
日本ではあたりまえのように病院で使われている輸液ポンプ、ソロティ病院に初上陸☆
・・したのは去年のことでした・・。ほら~、また使ってないじゃん!!

ライオンズクラブを通して小児科病棟にドネーションされたもの。
ドクターよりユーザートレーニングをやってほしいと言われ、小児科病棟で数回やりました。
最近は、他の病棟でも使うことがあってCMEでやることにしました。




最初のころはどうやって進めていっていいか分からなかったユーザートレーニングも
少しずつだけど分かってきて、参加者からも「ミチコの講義はすごくいいよ!私、好きよ!」て言葉。
涙が出そうになります。

私が活動していて一番たのしいじかん。CMEのじかん。
じぶんがたくさんの人の前に立って話して聞いて、って私ひとりではとうてい作り上げることのできない、
この空間。それがすごくたのしいのです。

今回はすでにCMEのスケジュールが出てる中、無理言って私のじかんを作ってもらいました。
これでこのじかんも最後なのかと思うと、さびしい思いでいっぱいです。

無理にでもトピック作って、あと一回、あと一回でいいからやろうかなあ。。