三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

GWは参議院選一色?選挙の疲れもドコへやら??

2007年04月29日 08時29分00秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日は朝から津市のお城西公園での中央メーデー。GW突入の影響でか?行楽地を目指す乗用車で渋滞がちな東名阪をぬって会場へと向かった。
 渋滞で?開会時間には少し遅れ、何時ものこととは言え、我が「新政みえ」のメンバーが苛立っていると言うか?呆れ顔で出迎えてくれる中、ナンとかギリギリ挨拶には間に合った。挨拶の中身は当然「県議選のお礼」と「参議戦への決意表明」である。
 その中央メーデーが終わり、今度は民主党県連の常任幹事会。事項書にそってイロイロと報告事項だの協議事項だのがあるが、ここでの議論のメインも「参議院選対策」一色!
 そして県連でお昼の弁当を食べ終わると、次は津駅前でも街頭演説。民主党の街宣車の上には県選出国会議員がズラリ。順番にマイクを握って熱弁を振るうのであるが、やはり訴えの中心は「参議院選への支援のお願い」。
 最初は余り聴いている人もなく、少し寂しい感じがしていたが、徐々に聴衆も増え、人だかりが出来るとまではいかないが、立ち止まって聴いている人や手を振る人、最後までジーッと聴き入る人などソレナリに「街頭演説会」らしいモノとなった。
 そんな街頭演説会が終わると同時にメッセウイングに全員が移動。「高橋千秋参議院議員」の「事務所開き」が開催されるのである。
 余りにも天気が良すぎるので、みんな何処かへ遊びにでも行ってしまい参加者が少なくなるのでは?と心配をしていたが、そんな心配はマッタクの杞憂であった。ゾクゾクと人が会場に入ってくる。開会予定時刻には満員御礼状態。熱気が壇上まで伝わってくるほどである。
 ここでも挨拶は「県議選の御礼」と「参議院選への決意表明」・・・ダンダンと私の挨拶もワンパターンになってきた。
 その熱気ムンムンの「事務所開き」がヤットコサ終わったと思ったら、同じ会場の会議室で「連合」「高橋後援会」「民主党」「新政みえ」の四者による「合同選対会議」。状況の報告と今後の対策について議論をした。

 世間は大型連休だ!とかナンダカンダと浮かれているようにみえるが、コチラは県議選に引き続いての「参議院選」。実質、あと2ヶ月となれば余り悠長なことは言っておれない。疲れ切った身体に鞭打って・・・天下分け目の関が原へイザ出陣!出陣???

な、なんと国会の先生方が「祝勝会」を???

2007年04月28日 19時29分24秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨夜は午後の6時から「桑員地区メーデー前夜祭」が市内のメディアライヴで開催をされた。約100名くらいの出席か?テーブルの上には寿司やオードブルの類が所狭しと並べられ、さらにはビール、日本酒なども用意されており、まさに「前夜祭」!労働者の祭典とは言え華やかな設えとなっている。
 その豪華料理を横目に挨拶もそこそこに会場を飛び出し、一路、津へと向かったのである。ナゼ、そんなに急いで津へと向かったか?と申しますと、昨夜は津市内の某所で民主党の国会議員の先生方が珍しく、本当に珍しく我われ「新政みえ」のメンバーの「当選祝賀会」を催してくれるとの信じられないような連絡があったからである。
 約束の7時半ギリギリに「滑り込みセーフ!」の感じで部屋に入ると、すでに全員が揃い踏み。宴会部長の芝参議院議員や高橋県連代表はモチロン、滅多にその種の席には顔を出さない岡田代議士まで座っている。
 オウ!今日は気合が入っているな!と言うのが第一印象。
 私が席に着くのと同時に「祝勝会」は始まった。海外出張中の中川代議士を除いて、出席をした国会議員が順番に挨拶をした後、私の方から「選挙」やら「祝勝会」やらの御礼などを述べ会派代表としての挨拶とした。
 萩野副議長の乾杯の音頭で始まった「宴席」は新人さんが9名もいるし、国会議員が自席から立ち上がって酒を注いで廻ると言う・・・何度か国会議員さんとは酒席を共にしたことがあるが、マズはお目にかかれない光景が展開されるのであるから、盛り上がらないはずがない。
 盛り上がりに盛り上がった「祝勝会」は深夜まで続いたのである。

 このサービスのヨサは一体ナニを示しているのか?本当に素直に「当選」を喜んでくれていると受け止めていいのだろうか?
 ヒョットするとナニか下心が隠されていたりして・・・?
 
 でも、余り余計なことは考えずに、みんな喜んでくれているのだ!と素直に、本当に素直に、単純に、本当に単純に信ずることにしよう!!!
 信ずるものは救われるのだ???

久しぶりに机の上が・・・スッキリと???

2007年04月27日 07時37分23秒 | 社会、政治、三重県、議員
 連休前と言うことか?それとも改選期の狭間と言うことか?はよく判らないが、昨日の議会棟は閑散とした雰囲気で、何となくもの悲しい空気が漂っていた。
 控え室に入るとアチコチの机の上に今期限りでいなくなる議員の夥しい書類や書籍の類が括られてうず高く積み上げられている。また他の控え室では会派の改変による改装が始まっていた。
 それに伴い、古い机が廊下に出されたり、新しい机や椅子が運び込まれたりして、人気のない議会棟の中でソコだけ人の動きが感じられる。
 ソンナ光景をボンヤリと見ているうちに、30年ほど前、山本先生の落選時に議員会館から夜逃げ同然で荷物を運び出した事を思い出していた。
 私は別にそんな感傷に浸るためにワザワザ議会に行ったわけではなく、他の部局にどうしても昨日打ち合わせをいなければならないことがあり、やむを得ず夕刻に控え室を覗いたのである。
 打ち合わせも終わり、ガラーンとした控え室で主のいなくなった書類の山を眺めていて、ハッと気が付いた。ソウだ!間もなく机とロッカーの移動が始まるのだ!
 ナゼ、机とロッカーの大移動が始まるのか?と申しますと、議会では昔から控え室内の机は入り口に近い方から期数順に並べることとなっている。・・・コノ辺りが議会独特の封建的なところであるが・・・そのため新人さんが入ってくると古い議員の机は必然的に奥へと押しやられていくのである。

 そこで改めて移動対象である我が机は?と見てみるとゴミと言うか?書類と言うか?ナンとも言えないモノが机の上を覆いつくし、更にソレガ山となって隣の机に倒れ掛かっている。
 ウワ~!!コレでは移動どころではない!ナニはともあれ、他の人のいない間に机の上だけでも片付けなければ事務局の人に叱られる。・・・ソンナコンナで大慌てでそのゴミの山をスベテ捨て去ったのである。
 久しぶりにスッキリとした机を見た!4年間溜まりにたまったゴミがなくなるとはコンナに気持ちのいいものか?
 これでヤット気持ちよく新しい議会の始まりを迎えることが出来る。サア!気分も新たに・・・!!!

会派総会で「宿題」?果たしてドンナ答えが???

2007年04月26日 08時29分34秒 | 社会、政治、三重県、議員
 24日の「会派総会」の折に、我が「新政みえ」のメンバー全員はアル「宿題」を背負わされた。5月1日の初登庁日にはソノ「回答」を持ってくるようにとの厳命である。
 ナンの「宿題」か?と申しますと「特別委員会」のあり方及びその「テーマ」についてシッカリと考えてくるようにとの内容である。
 現在、我が三重県議会は常任委員会と特別委員会の棲み分けを明確にしている。常任委員会は執行部の部局に対応した形で、例えば「県土整備常任委員会」とか「教育・警察常任委員会」などと言うようにソレゾレの部局の所管事項を主に審議するモノとなっている。
 一方、「特別委員会」は議会改革の一環として、それまでヤヤもすると「常任委員会」と重複していた審議内容を「部局横断型」「喫緊のテーマへの特化」「1年でそれなりの成果品の作成」「議会棟議論の原則廃止」などの一種のプロジェクトチーム型、目的達成型へと委員会の在り方を2年前に変えたのである。
 そのような方向でコレまで2年間やってきた結果、各委員会ではその時の委員長をはじめ委員の皆さんでイロイロと工夫をして知恵を出し合って「テーマ」に沿った委員会運営に汗をかいて来られ、それなりの「成果」も上がってきたところである。
 
 そこでサテサテ今年は如何する?と言うことになった。「県立病院の民営化検討」についての「特別委員会」の設置は「議長提言」で決まっているが、あとの「特別委員会」の「テーマ」はまだ何も決まっていない。
 「道州制」などはどうか?とかヤハリ「少子化」は外せないよ!などの声も上がってはいるが、次回の「会派総会」にドンナ意見が出てくるのか?
 今年は新人さんが9名もいるので、新鮮なまさに時代を先取りしたような「テーマ」が飛び出してくるか?・・・宿題の答えが楽しみです!!!

改選後初の「代表者会議」。動き出す新議会!!!

2007年04月25日 08時22分19秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日は朝から「代表者会議」。これからの「臨時会」へ向けての「各派世話人会」の人選や「県立病院民営化検討会」からの提言を踏まえて「知事」宛に出す「議長提言」の説明などが行なわれた。
 毎年、コノ時期に同じように「各派世話人会」を選出するのであるが今年はチョッと意味が違うのである。
 と言うのも例年ならば「各派世話人会」は「役選協議会」の委員を選ぶのと同義語なのであるが、今年は議員の改選年に当たるため・・・4月29日で現職の任期が切れる・・・この「世話人会」が新たに議長や議運が選出されるまで、「議長」兼「議運」兼「代表者会議」の役目を担うこととなっている。
 それともう一つ今までと違うのは、今年は少数会派が沢山生まれたことである。
 三重県議会では「会派」は所属議員が5人以上と言うのが必要条件となっているが、今回の改選の結果、5人未満の「グループ」が4つも誕生した。そこで各派の世話人の数も「新政みえ」が3人、「自民・無所属」が2人、そして少数会派の代表が1人となり、少数会派の代表は話し合いで選出してもらうと言うことに決定をした。

「代表者会議」のその他事項で、私の方から議会の「定例会」の数を現行の4回から少なく出来ないか?また少なくしたときの課題などを研究、検討するよう事務局にお願いをした。
 理想的には定例会年1回の「通年議会」であるが、一気にソコまで行かなくとも、9月議会と12月議会をくっ付けて、年3回の定例会にするとか、イロイロとバリエーションは考えられる。
 1定例会の会期を長くすることで「議員間討議」を充実させたり、議員だけの「本会議」を出張開催をしたり、腰を落ち着けて「条例検討」をしたりと様々な可能性が考えられる。
 そしてナリよりも知事と議長で取り合いをしている「議会の招集権」の問題や「報酬」なのか「歳費」なのかの議論や議員の身分が果たして「公選職」なる新しいカテゴリーに相応しいかなどとの従来の神学論争に一定の終止符を打つ一歩になるのでは?と期待をば致しております。
 いずれにしても新しい議会が動き始めた。県民の期待に応えることが出来るか?どうか?サアこれからです。

久居駐屯地55周年記念行事。いつもと違った顔ぶれが???

2007年04月23日 08時02分46秒 | 社会、政治、三重県、議員
 イツ降りだすか?いつ降りだすか?と思わず心配してしまいそうな雨空を見上げながら、昨日は朝から「陸上自衛隊久居駐屯地55周年」の記念行事出席のため車を走らせた。
 そんな天候のせいか?東名阪はガラスキ。予定より早く「久居駐屯地」に到着をした。しばらく「控え室」で時間を潰していると「バスが出ますので・・・」と案内をされ、観閲台のある「観覧席」へと向かった。
 6000人の人出とのことである。広い観覧席もほぼ満員。ドコに座ればいいのか?とウロウロしていると「あそこに名前が書いてありましたよ」と教えてもらったのは観閲者に向かってスグ左側の来賓席。駐屯地司令、国会議員、県会議員の順番である。
 県会議員は誰が来ているか?と眺めてみると、ナンとたった三つしか席がない。私と津市のM議員、そして地元久居のM議員だけである。
 ナンじゃコレは?まだ選挙の疲れがとれていないのか?それとも選挙の礼の挨拶回りで忙しいのか?は定かではないが、例年に比べて極端に出席議員が少ない。
 しかし考えてみれば無理のないことかもしれない。毎年、顔を見せていた津市のO議員は落選したし、防衛オタクのF議員は突然、引退してしまった。いわゆる常連がいなくなったのである。
 しからば観閲者を挟んだ向こう側は?と立ち上がって見渡すと、我らが野呂知事をはじめ松田津市長など御馴染みの顔が揃っている。

 顔ぶれは変わったが、自衛隊の記念行事は例年通り勇壮に、かつ華やかに繰り広げられた。来年は帝国陸軍が久居に部隊を配して100年になると言う。やはり「100年」となれば少し趣向も変わった催しとなるのか?
 「100年」と言えば、我が県議会議長も今年が丁度「100代」目!やはりコチラも例年とは少し様相が違う選挙となるのか?それとも・・・???
 

有意義な「三重県中部地震調査検討会」!対策も少しは見えてきた???

2007年04月21日 08時14分44秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日の午後は「三重県中部地震調査検討会」。県の防災危機管理部はモチロン「亀山市」や「国土交通省」からも担当の方にお越し頂き、現状の説明や当面する課題、中長期の課題などについての説明と質疑を行なった。
 「新政みえ」からは公用で出かけているH副議長とどうしても都合のつかない新人の松阪のGさん、四日市のMさんを除く、現職、新人全員が出席をした。・・・やはり今回の「地震」への関心の高さが伺える。
 「検討会」の方は最初に「防災危機管理部」から地震全体の概要並びに被害の実情、また県等の対応について説明があり、つづいて「亀山市」のK副市長さんから亀山市の被害の現状やその後の対応について、そして最後に「国土交通省」から鈴鹿川堤防の亀裂と復旧工事についてソレゾレ説明があり、質疑応答へと移った。
 幾つかの課題が明らかになったと思いますが、ソノ中でも特に今後、早急に対応していかなければならないことは、従来の「県のアクションプログラム」がこの30年以内にあると言われている「東海地震」「東南海地震」「南海地震」等のいわゆる「海溝型地震」への対応が主で、今回のような内陸部での活断層による「直下型地震」を余り想定していなかったことである。
 今後、このような地震もあり得るとの前提で現在の「アクションプログラム」の枠内で対応できるのか?それとも見直しをも視野に入れて対応を考えるのか?などを総合的に検討することが必要だと思います。

 今回の地震で怪我をされた方、色んな被害を受けられた方々は誠にお気の毒とは存じますが、震度5強の地震の割には被害が少なかったとの見方が一般的です。
 その要因の第一は昼食時にもかかわらず火災が発生しなかったこと。二番目は亀山市内では「建設労働組合」の皆さんがボランティアで「家財道具の転倒防止」活動を推進していたり、設計事務所の皆さんの協力で他の市町より「耐震診断」「耐震補強」が進んいると言う「地震対策先進市」だった結果であるとのこと。。
 大掛かりな対策も必要ではあるが、意外とこのような地道な活動が「地震被害」を小さくする最も有効な方法かもしれません。
 いずれにしても、改選後初の活動としては「安心、安全な県土造り」を目指す上でイロイロと勉強になった「検討会」でありました。

ビジネスか?福祉か?ナンとか両立する道は・・・???

2007年04月20日 08時07分02秒 | 社会、政治、三重県、議員
一昨日、私の事務所もお世話になっている「事業系ゴミ」を専門に処理されている地元某商店のK社長が訪ねてきた。「前々から一度相談をしようと思っていたが、選挙が終わるのを待って・・・」と専務の息子さんと一緒に事務所のソファーに座られた。
 ナンのご相談か?とお伺いをすると、ソノ会社ではゴミの分別に「障がい」のある方に来ていただいている。とりわけ「精神」の関係のある方に来ていただいており、今後もソノ方向で進めていくつもりであるし、保健所からも「モット、大勢の人を雇って・・・」と要請を受けているが、仕事が少なく期待に応えられない。ついては地元にストックヤードを持っている某大手飲料メーカーの自販機から回収してきた「缶、瓶」の分別の仕事を回してもらえないだろうか?との内容である。
 「その営業所の判断で出来ることか?どうかは判りませんが、早速、話をしてみます」と余り自信はなかったが、イイ話なので交渉する事を引き受けた。
 先約のあった別の会社を訪問した後、その飲料メーカーの営業所にお邪魔をした。なるほど、ストックヤードには大きなビニール袋に入った缶類が山積みされている。
 営業所の所長さんとは時々、雑談を交わす程度のお付き合いであるが、何時ものずうずうしさで「分別の仕事をナンとか回してもらえないか?」とお願いをした。
 しかし、返事は予想通り。本当に申し訳なさそうな顔をしながら「回収、分別はスベテ本社が・・・」そして「今、やっていただいているところはISOも取っている大手で」「イロイロとそのようなお話が来るが、スベテお断りをしている」とマニュアル通りのような回答が返ってきた。

 確かにビジネスの観点からは「ISO]も持っている大手に任せた方が、安心だしコストもヒョッとすると安いかもしれない。しかし、「障害者雇用」などの点から考えるとKさんのように地道に目立たないかも知れないが、頑張っているところを使ってもらいたいとも思う。
 ビジネスと福祉・・・ナンとか両立する方法は?ヤッパリ、飲料メーカーの本社に乗り込む他ないか???

たまにはアカデミックな活動も???

2007年04月19日 08時28分34秒 | 社会、政治、三重県、議員
 他会派が「分裂」だの?やれナンだのと生臭い空騒ぎをいているころ、私は極めてアカデミックな議論を四日市大学でしておりました。
 ナニを四日市大学でしていたか?と申しますとローカルマニフェストの権威として名高い知事ブレーンの一人でもあるT教授をお尋ねしてイロイロとご指導を賜っていたのである。
 ご指導を頂いていた?のは次の3点。一つは今後の議会活動の上で最も重要な・・・言い換えれば本来あるべき「議会活動」の原点とも言うべき「議員間討議」の具体的仕組みと言うか?政策形成に向けてドウ議会の意思集約を行なっていくのか?について英国議会の例等を参考に意見交換をしたのである。
 二つ目はその議会の政策形成過程において「住民参加」をドウ担保していくか?県民の皆さんがどの様な形で議会議論の中に参加していただくか?の具体的方法について議論をさせていただいた。
 そして三つ目。これが一番難しいのであるが、選挙前に元気よく立ち上げた「地域政党・新政みえ」を選挙のときだけの一過性のものではなく、文字通り「政党」としてドウ育て上げたらいいのか?・・・この点について教授の意見を求めたのである。

 T教授は「議会基本条例」制定の折は知事ブレーンとして「守旧派」と言うか?「抵抗勢力」の知恵袋として我われ「改革派」?の前に立ちはだかった宿敵ではあるが、やはり「自治体議会」の活動についてはそれなりの権威?身近な先生である。昨日の意見交換でも様々な具体例を示していただき、示唆に富んだ本当に参考になる話を沢山聞かせていただいた。
 今後のあるべき「議会像」がおぼろげながら少し見えてきたような・・・そんな展望が見えてきたような意見交換となった。「政策形成」の場としての「議会」に仕上げるため、もうヒト頑張り、もうヒト頑張り!!!

今期初の活動は、まず「勉強会」から・・・!!!

2007年04月18日 07時40分50秒 | 社会、政治、三重県、議員
 一昨日の夜は四日市市議選の個人演説会で応援弁士。昨日の朝は桑名駅前で高橋参議院議員と一緒に民主党の街頭演説とナンだかまだ選挙がつづいているような日々を送っているが、県会議員としての活動も当然、再開始動。エンジンも徐々にではあるが、フル回転し始めている。
 みんな誰もが想定外であったのか?震度5強の地震で「災害対策本部」が設置されているにもかかわらず、ゴルフ場から役所に戻らず、そのまま宴席に直行してしまい反省しきりの市長さんや隣町の無投票当選のお祝いには駆けつけたが役所に駆けつけなかったがためお叱りをいただいている市長さんなどがマスコミを賑わしているが・・・そんなワイドショーてきな出来事とは一切、関係ナシに我われ「新政みえ」としてはこの事態にドウ対応するか?を幹事長などと打ち合わせをした。
 そこで、何はともあれ先ずは誰よりも実情と言うか?現状がどうなっているか?が一番判っている地元県議であるS議員に電話。
 「現場視察をしようと思うが・・・」「服装は当然、防災服で」と言うと「街中は何事もなかったように落ち着いている」「今頃、防災服姿で登場すると浮いてしまって」「現場視察と言ってもお城の石垣ぐらいで・・・」とコレマタ予想外の返事が返ってきた。
 しかも「それよりもマッタク調査されていない活断層の問題」とか「鈴鹿川堤防の亀裂の問題」「市民への広報、危機管理体制の不備等々の問題」を腰を落ち着けて総合的に調査した方がいいのではとS議員には似合わぬ鋭い指摘をするではないか?
 ウ~ン?いつも眠ってばかりいるのか?と思っていたが、地震の衝撃で俄然、目覚めたか?とコチラが驚きと戸惑いを覚えるぐらい的確な問題提起である。

 結局、幹事長と相談をして急遽、この20日に議会棟に「国交省」「亀山市」「県地震対策室」などの関係者にお集まりいただき、「三重県中部地震調査検討会」を開催することとなった。
 現職はモチロン新人の皆さんにとって、今期初の「勉強会」となる。いよいよ「新政みえ」の活動が始まる!!!