三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

「減税」と「原点」・・・この似て非なるもの?

2011年03月06日 15時19分24秒 | 社会、政治、三重県、議員
 無投票の噂が流れる員弁選挙区。前々から何とか都合をつけろ!と厳命を受けていた日沖県議の決起大会に出席をした。会場はいつもの大安町文化会館大ホ-ル。ほぼ満員であるが余り緊張感がない。
 来賓はと見渡すと、おなじみの高橋参議院議員、土森連合三重会長。何度となく同種の会合で顔を合わしているので、全く新鮮味がないどころか話題もなくなっている。
 それでも、開演まで間がもたないので、どこの選挙区がどうだとかこうだなどとトリトメのない話をしていると、日沖さんとは同期の縁でと言いながら、話題の松田知事候補予定者?が入ってきた。
 やはり松田は今、注目の人。それまでお茶を飲んでゆっくりしていたいなべ市議や東員町議の皆さんが松田との名刺交換のために列をつくる。ヘェ~?人気なんだとついついコチラも羨望の眼差しで見てしまう。
 「今日の予定は?」と聞くと「この後、四日市で『日本の原点』の街頭演説をする」との返事。「日本の原点」??田中党首がどんな話をするのか?興味津々で聞きに行きたいところであるが、こちらも選挙を抱えている身、次の会合が組まれている。いつかどこかで聞く機会もアルサと自分で自分に言い聞かせながら諦めた。
 ところで、この地域政党「日本の原点」に「減税日本」が敵愾心を燃やしていると言うか、対抗意識を表しているとの噂がある。なんでも「減税日本」が本家「地域政党」とばかりに、折角マスコミの関心を独占してきたところへ、突然、新型の首長連合地域政党が割って入ってきたことがお気に召さないとのこと。
 しかもポピュリズム丸出しの「減税」に対し、政治の「原点」、地方自治の「原点」を訴えることに危機感を感じているらしい。
 今回の統一地方選挙は本当に面白い。4月が近づくに従って、新しい展開が次々と出てくる。大阪では原口前総務大臣が主宰する「日本維新の会」と民主党地方議員が連携することなり、敵対する「大阪維新の会」との間で混乱を起こしているとのこと。
 「日本の原点」と「減税日本」「日本維新の会」と「大阪維新の会」・・・なんだかワクワクするような4月がどんどん近づいて来る!!!