三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

珠玉のバッハか、演歌の花道か???

2012年04月22日 16時34分02秒 | 社会、政治、三重県、議員
 常日頃、生臭い雰囲気を漂わせている国会議員や県会議員に囲まれているせいか、だんだんと私の清純な精神が蝕まれていくような危機感に苛まれていたところへ、「桑名弦楽合奏団」から定期演奏会を行いますので来ませんか?とお誘いを受けた。
 「桑名弦楽合奏団」は二十数年前の設立以来、文字通り市民の皆さんの支援で支えられてきた「アマチュア音楽団体」で、このような定期演奏会のほか、地域巡回コンサートや特養などでの慰問演奏など市民生活に密着した音楽活動を幅広く展開している。この「合奏団」からのお誘いであるので「ヒョットすると私本来の清純な気持ちに戻れるのでは」と折からの風雨をものともせず桑名市民会館へいそいそと出かけたのである。
 
「バッハの名曲集」と銘打っての演奏会なので、プログラムには管弦楽組曲第5番などいろいろと並んでいる。でも知っているのは「ブランデンブルグ協奏曲」ぐらいで後は「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲」などと書かれていても「オーボエ」ってどんな楽器だっけ?と考え込んでしまう始末。
 しかし、それはそれとして演奏は素晴らしかった。ソプラノやフルートのソリストとのコラボも良かったし、小学6年生の柘植絢円ちゃんのヴァイオリン演奏には正直、驚いてしまった。
 そんな感動を胸に秘め、一路家路に。夕食後には夜の部が待っている。実は今晩、後援会の役員さんに集まってもらうことになっているのである。何故に集まっていただくか?と申し上げると「さよなら御園座ツアー」をやるかどうか?もし実施するとするとどの時期にどの歌手のツアーにするか?・・・この相談をする段取りになっているのである。
 ご承知の通り来春、御園座が閉館する。それに伴い御園座の営業の方が「さよならツアー」はどうでしょうか?といくつかの提案書を持って熱心に営業に来られている。やってみてもいいがどの歌手が人気なのかよく分からない。二、三の人に聞いてみてもみんな言うことが違う。「前川清がオモシロイ!」「やっぱり演歌なら北島三郎だ!」「松平健がいい!」「私は五木が!」などなど・・・みんなそれぞれ自分の好みをを言う。それじゃあ一堂に集まって相談しようということと相成ったのである。
 もし、実施するとしても夏以降。11月には桑名の市長選がある。ひょっとすると年内に衆議院選挙が・・・。さまざまな絡み、いろいろな情勢を加味して時期とか規模を考えていかなければならない。あれやこれやを考えていると途端にまた生臭くなってきた。清純な本来の私に戻れるのはいったいイツナノカ???

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1 コメント

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Unknown (赤いゴキブリ)
2012-05-23 11:53:22
三谷さんこそ、充分生臭いような気がしますよ。
清純な貴方に戻るには、まず政治から足を洗う必要があります。そんな日が近々到来するよう、祈りたいところですが、三重県議会はまだまだ貴方を必要としていますから、これからも頑張ってください。
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