昨日からの一般質問で「県組織の見直し」議論が一層、深まるかと期待をしておりましたが、深まったのは「議論」よりも、むしろ「混迷」のほうでありました。
一般質問に先立つ28日の定例記者会見で、知事は県組織の再編案について「私として、かねてからひそかに思い望んでいたことが、かなり実現の方向に行く」と語ったと地元紙が報じている。おそらく、この前後の文脈もあるので、この文言だけで判断するのは、いかがかとは思いますが、もし、この通りの発言であったとすれば、知事は本当に議会を「馬鹿にした!」ことになると思います。
今回の「見直し案」を知事が「かねてから」「ひそかに」「思い望んでいた」とすれば、あの議会に示した「A・B案」は一体、何であったのであろうか?
議会などの反応を探るための「観測気球」?あるいは、N室長が断言するように単なる「たたき台」?はたまた、議会筋や市町村長の議論を巻き起こすための「呼び水」?
いずれにしても知事は議会に対し知事自身が「かねてからひそかに思い望んでいた」案とは違うものを示して、「これが考えている案です」ついては「県民局を4~5に再編」したいので、よろしくと提案したことになる。
こんな議会を馬鹿にした話は無い!!なぜ、最初から「かねてからひそかに思い望んでいた」案を提示しなかったのか?不思議でなりません。納得のいく説明をお願いしたいと思います。
「県組織見直し」議論の入り口でこんな始末であるので、当然のことながら、内容に至っては、なお一層、判らなくなってくる。
昨日の一般質問で、新政みえのH議員が「東紀州対策局」の役割を質した。それに対して知事は「対策局長を座長とする『関係部局長会議』を設置し、地域の政策決定、予算要求の総合調整をする」と答弁をしている。
議会からは「対策局長は部長会議に参加するのか?」とか「東紀州以外の地域の総合調整はどうするのか?」などの声が上がっており、「地域支援担当理事」の役割の不透明さと相まって、ますます混迷が深まってきた感がある。
「広域行政」と「総合行政」さらには「地域政策」の視点が曖昧なまま、見切り発車をした感がある「見直し案」!「かねてからひそかに思い望んでいた」割には、かなり荒っぽいものに見えますが・・いかがですか???
一般質問に先立つ28日の定例記者会見で、知事は県組織の再編案について「私として、かねてからひそかに思い望んでいたことが、かなり実現の方向に行く」と語ったと地元紙が報じている。おそらく、この前後の文脈もあるので、この文言だけで判断するのは、いかがかとは思いますが、もし、この通りの発言であったとすれば、知事は本当に議会を「馬鹿にした!」ことになると思います。
今回の「見直し案」を知事が「かねてから」「ひそかに」「思い望んでいた」とすれば、あの議会に示した「A・B案」は一体、何であったのであろうか?
議会などの反応を探るための「観測気球」?あるいは、N室長が断言するように単なる「たたき台」?はたまた、議会筋や市町村長の議論を巻き起こすための「呼び水」?
いずれにしても知事は議会に対し知事自身が「かねてからひそかに思い望んでいた」案とは違うものを示して、「これが考えている案です」ついては「県民局を4~5に再編」したいので、よろしくと提案したことになる。
こんな議会を馬鹿にした話は無い!!なぜ、最初から「かねてからひそかに思い望んでいた」案を提示しなかったのか?不思議でなりません。納得のいく説明をお願いしたいと思います。
「県組織見直し」議論の入り口でこんな始末であるので、当然のことながら、内容に至っては、なお一層、判らなくなってくる。
昨日の一般質問で、新政みえのH議員が「東紀州対策局」の役割を質した。それに対して知事は「対策局長を座長とする『関係部局長会議』を設置し、地域の政策決定、予算要求の総合調整をする」と答弁をしている。
議会からは「対策局長は部長会議に参加するのか?」とか「東紀州以外の地域の総合調整はどうするのか?」などの声が上がっており、「地域支援担当理事」の役割の不透明さと相まって、ますます混迷が深まってきた感がある。
「広域行政」と「総合行政」さらには「地域政策」の視点が曖昧なまま、見切り発車をした感がある「見直し案」!「かねてからひそかに思い望んでいた」割には、かなり荒っぽいものに見えますが・・いかがですか???