昨日から「議運」の県外調査である。本来は2泊3日の行程であるが、どうしてもはずせない予定があり、私だけは途中帰宅の1泊2日の調査旅行となっている。最初の訪問地は「山形県議会」。空路、県営「名古屋空港」を50人乗りのJALで飛び立った。
到着した山形は雨。ショボショボと小雨が降っている。その雨のせいか、気温は22度と少し涼しい。ザル蕎麦の昼食をとった後、山形県議会にバスで向かった。
本日の調査事項は、山形県議会が平成13年から実施している知事に対する「議会政策提言」について、その背景や実施方法や成果などを三重県議会活動の参考にしたいとの目的での訪問である。
山形県の議会事務局の皆さんから丁寧な説明を聞き、意見交換をしたのであるが、特に興味を引いたのは、正副議長や各種委員長などで構成される「政策提言会議」なるものを設け、そこで、その年の提言項目や内容などを基本的に決定をする。さらにその下に各常任委員長や会派の政策担当からなる「政策検討協議会」をおき、そこで内容を協議すると言う仕組みを常設していることである。
提言時期が11月初旬と予算編成作業をにらむと少し遅いのではとのキライがあり、また、提言の予算への反映やその成果の検証のシステムがまだ少し甘いのではとの懸念もあるが、このような「会議」なり「協議会」を議会の機関として常設していることは凄いと思います。
私どもも、予算・決算特別委員会や各特別委員会で、予算や政策について「知事への提言」を行ってきているが、やはり全体の「県政運営方針」や「予算編成に対する方針」に対して明確な「議会の意思」を表明できるような「決議」などを発議する「機関」の常設を検討する必要があるのではないか?と思います。
その意味では山形県議会の試みは大いに参考となりました。
ただ、ビックリしたのは議会棟の広さ!圧倒的過半数とは言え、自民党関係だけで1フロアを占めている。自民党専用の会議室もあるし、食事をする部屋もある。当然、「予算特別委員会」の部屋も我が三重県の「全協室」よりも断然、広い。しかも議員の執務室が間仕切りを使って個室状に一つ一つ作ってある。
どの個室もキレイに片付けられているが、一つだけ「ゴミ屋敷」状態の部屋が・・・「あれで何処に何があるか分かると仰って」と事務局の職員が説明をする。 もし、わが三重県議会で個室を実施したら、各部屋とも「ゴミ屋敷」状態になるのは現状を見れば、間違いない。ヤッパリ、今のままで・・・???
到着した山形は雨。ショボショボと小雨が降っている。その雨のせいか、気温は22度と少し涼しい。ザル蕎麦の昼食をとった後、山形県議会にバスで向かった。
本日の調査事項は、山形県議会が平成13年から実施している知事に対する「議会政策提言」について、その背景や実施方法や成果などを三重県議会活動の参考にしたいとの目的での訪問である。
山形県の議会事務局の皆さんから丁寧な説明を聞き、意見交換をしたのであるが、特に興味を引いたのは、正副議長や各種委員長などで構成される「政策提言会議」なるものを設け、そこで、その年の提言項目や内容などを基本的に決定をする。さらにその下に各常任委員長や会派の政策担当からなる「政策検討協議会」をおき、そこで内容を協議すると言う仕組みを常設していることである。
提言時期が11月初旬と予算編成作業をにらむと少し遅いのではとのキライがあり、また、提言の予算への反映やその成果の検証のシステムがまだ少し甘いのではとの懸念もあるが、このような「会議」なり「協議会」を議会の機関として常設していることは凄いと思います。
私どもも、予算・決算特別委員会や各特別委員会で、予算や政策について「知事への提言」を行ってきているが、やはり全体の「県政運営方針」や「予算編成に対する方針」に対して明確な「議会の意思」を表明できるような「決議」などを発議する「機関」の常設を検討する必要があるのではないか?と思います。
その意味では山形県議会の試みは大いに参考となりました。
ただ、ビックリしたのは議会棟の広さ!圧倒的過半数とは言え、自民党関係だけで1フロアを占めている。自民党専用の会議室もあるし、食事をする部屋もある。当然、「予算特別委員会」の部屋も我が三重県の「全協室」よりも断然、広い。しかも議員の執務室が間仕切りを使って個室状に一つ一つ作ってある。
どの個室もキレイに片付けられているが、一つだけ「ゴミ屋敷」状態の部屋が・・・「あれで何処に何があるか分かると仰って」と事務局の職員が説明をする。 もし、わが三重県議会で個室を実施したら、各部屋とも「ゴミ屋敷」状態になるのは現状を見れば、間違いない。ヤッパリ、今のままで・・・???