三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

山本先生の偲ぶ会・・・盛大でした

2007年05月30日 08時28分42秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日の午後、四日市のホテルで「元自治大臣山本幸雄先生を偲ぶ会」が盛大に開催され、主催者側と言うか?お手伝いをさせていただくスタッフの一人として出席をした。
 開式2時間前にホテルに到着。まだ誰もいない4階の大広間に入ると、会場正面に真っ白の花で飾られた祭壇が設えられている。そしてソノ祭壇には勲一等の受賞のときの写真や勲記などが並べられ、何となく華やかな内にも厳粛な雰囲気が漂っている。さらにソノ前には白い布で覆われた献花台と300席近くの椅子が整然とつづき、ピンと張り詰めた空気が流れていた。
 お手伝いと言っても、ほとんどのことはホテルの方や葬儀社の皆さんがやっていただくので、私どもは受付と来賓の案内くらいしかする仕事はない。それでもコレが山本先生ために勤めれる事実上の最後の仕事となるのは間違いが無い。
 果たして何人くらいの元秘書が来るか?と思っていたら、やはり、全員が同じ気持ちなのか、遠く東京や横浜からも駆けつけた者も含め、元秘書である十数人がナニか一つでも出来ることはないかと全員顔を揃えた。
 「偲ぶ会」そのものは粛々と進んで行った。発起人代表である四日市大学の学長である宗村氏、山本先生の後継者である岡田代議士、大阪で山本先生を支えてきた大阪後援会代表である上会長と三人の方々の追悼の詞。遺族代表によるお礼の挨拶。そして参加者全員の献花と予定通り、滞りなく進行していく。
 
 最後に我われ元秘書一人ひとりが献花をして、「会」は終わった。献花を終えて隣のブースに行くと、苦労をして作った「思い出の写真館」と名付けられた山本先生のビデオが放映されていた。作る経過で何度も見ているにも拘わらず、大きなスクリーンに映し出される先生の顔を眺めていると、恥ずかしながらチョッピリ涙が滲んできてしまった。
 さよなら山本幸雄先生。
 

政治家の自殺!ナンともやり切れないものが???

2007年05月29日 08時03分26秒 | 社会、政治、三重県、議員
 代表質問の打ち合わせや某団体の総会出席のため議会に顔を出していた昨日、松岡農水大臣が自殺をした!との衝撃的なニュースが飛び込んできた。エッ?ナゼ?どうして?アノ人が?と誰もが予想だにしない出来事である。
 まさか「ナンとか還元水」や「事務所の光熱費」の問題なんかで自殺するはずもなく・・・ソンナ問題で自殺するくらいなら、とっくに大臣を辞任してしまっている。閣僚を辞任すると言う「政治的責任?」をとっていれば、今の日本の政治風土からすると一件落着となってしまう可能性が高いと思われるし、閣僚を辞任するまでもなく、ソノ問題だけならば問題を引きづりツツも「逃げ切り」の公算も大であったと思います。
 ではナゼ、自殺をしなければならなかったのか?・・・当然、当事者でもないし、新聞、週刊誌などの情報くらいしか無いので、推測の域はでないのであるが、つい先日、松岡大臣の同級生で地元秘書をしていた方が自殺をしていることなどを考え合わせると、例えば現在、捜査の手が入っている「緑資源機構」の官製談合など政官業の腐敗の構造の核心部分にドップリち関わってしまったため、これ以上の広がりを阻止するためには自らの命を絶つ以外に選択肢が無かったのではないかとツイツイソンナ事を考えてしまいます。

 大物政治家の自殺と言えば、かって北海道のヒグマと呼ばれた中川一郎氏の自殺を思い出します。いまだに「怪死」と言われるほど不可解な事件であったが、その事件の起きたときの国家公安委員長が山本幸雄先生であった。
 イロイロな憶測や情報が乱れ飛ぶ中、「アノ事件は間違いなく自殺です」と慎重居士の山本先生が珍しく断言したことをマザマザと思い出します。
 今日、奇しくも「山本幸雄先生を偲ぶ会」が四日市で開催される。山本先生がもし、ご存命なら、この事件は真実はコウ!とヒョットすると教えてもらえるのでは???

久しぶりの「友」には「したたかさ」も???

2007年05月26日 09時31分36秒 | 社会、政治、三重県、議員
 24日の午後から25日にかけて「会派研修会」が伊勢市で実施され、参加をした。「研修会」そのものは会派の幹事会で企画や段取りをしているので、その内容などはオボロゲながらは聞いてはいたが、余り詳しくは承知はしていなかった。
 しかし、ナゼ?コノ時期に「伊勢」なのか?とツラツラ考えてみると、どうも幹事長が「研修会」終了後、幹事長の地元伊勢市で週末ごとに行なわれている「ご遷宮」に向けての「御木曳き」に議員を参加させようと企んだため「伊勢市開催」になったようである。
 「研修会」では今、一番、世間様の注目を集めている「政務調査費」や「議員の海外研修」のあり方などをソノ存続をも含めて議論をした他、私の方からは当面の6月議会での「代表質問」の骨格やこれから1年間の会派として取り組むべき「課題」などを話をさせていただき、メンバーのご意見をお伺いをした。
 そして何よりの「研修会」のメインスピーチと言うか?メインイベントは、かって我が「新政みえ」に在籍していた現伊勢市長の森下隆生氏による「講演」であった。
 森下市長とは市長がトキタマ、議会棟などに用事で来たついでに、いかにも懐かしそうに「会派控え室」を覗いた時や公用で出かけた「会合」などで偶然に会った時などで、近況の話などをする機会がタマニはあるが、最近はソンナ機会も余りなく、トンとご無沙汰がちであった。
 「ヤア、やあ」と久しぶりに、何時もと変わらない「人ナツッコイ」顔で入ってきた市長であるが、しばらく会っていなかったせいか?ドコとなく一回り大きくなった感じがする。
 私が「今晩、時間ある?」と訊くと即座に「当然、空けていますよ」との返答・・・このやり取りでそれまで何となく固かった空気が一度に和んだと言うか?伊勢市長の森下が昔の「新政みえ」の仲間の森下に戻った一瞬となった。

 森下市長の「講演」はパワーポイントを駆使して、バーチャルと言うか上手に視覚に訴えながら現在の伊勢市の課題や将来ビジョンについて持ち時間の1時間をフルに使っての熱弁であった。
 話を聞きながら、ヤッパリ一層、市長らしくなってきたなあ!さすが森下!との思いを新たにしたところです。
 そして「講演」のアチコチにさり気なく「県への要望」を忍び込ませる辺りは「したたかさ」も更に身に付け始めたか???
 

皆の期待に応えるべく県会議員は頑張らなくちゃ???

2007年05月24日 08時22分50秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日の午後は毎年、家族が楽しみにしている「食品衛生協会」と「調理師会」の総会が県の桑名庁舎で開催され出席をした。
 何故に家族一同が「食品衛生協会」や「調理師会」の総会を楽しみにしているか?と申しますと、その「総会」での記念品と言うか?お土産と言うか?どうぞお持ち帰りくださいと出される品物がナンともはや量が多いのである。
 ではイッタイナニを頂くのか?と言いますと桑名市内の主だった食品会社が作っている製品見本の類がコレでもか!と入っているのであります。例えばサンジルシさんやヤマモリ食品さんが作っているお醤油やお味噌の見本が何種類とかお茶漬けノリや時雨の小袋、カップうどんの新製品、ときにはカレーやチャーハンなどのレトルト食品、オレンジジュースなどの飲料水の類などなどがイロイロと入っている袋を頂くのであります。
 その紙袋を家に持って帰ると家族一同は私の存在などはマッタク無視をして、まるでお正月に何処かで買って来た「福袋」を開ける時のような嬉々とした顔で「アッ?こんなものが入っている!」とか「こんな新製品があるんだ!」などと口々に叫びながら一つひとつの品物を見せ合うのであります。
 そんな光景を横目で見ていると、微笑ましいと言うよりは何となく情けない、わびしい気持ちに襲われてきて、おそらく家族は「議員報酬」の銀行振り込みよりもコノ記念品のほうが「県会議員の家族」との実感を持っているのだろうとツマラニ事をツイツイ考えてしまいます。

 しかし、マアどこのお父さんもこんなものだろう?と気持ちを持ち直して歓声が挙がる我が家を後に、前々から予定をしていた本来の県会議員の仕事である小規模授産施設の調査に赴いたのであります。
 食品見本で家族が喜び、その喜びをバネにまた仕事に励む!所詮、県会議員とはソンナものか???

熱気ムンムン!新機軸の「県政報告会」!!!

2007年05月23日 08時04分40秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨夜は伊勢市の二見町で改選後初の「新政みえ県政報告会」が開催され勇躍、参加をした。ナゼ「勇躍」なのか?と申しますと、今回の「県政報告会」は会派の総務局がない知恵を絞りに絞った新機軸での初の「県政報告会」であるからである。
 ドノ辺りが「新機軸」か?と説明をば致しますと、まず県南部に的を絞ったことである。今までも「県政報告会」を随時、開催をしてきているが、だいたい北勢で1回、中勢で1回など、県下の各地域を平均的に一回りをしてくるのが通例となっている。それを今回は南勢、東紀州地域で集中的に開催をしよう!との計画となったのである。
 これからの予定を簡単に申し上げますと6月12日に鳥羽、同20日に熊野、23日に尾鷲と順次、開催をする計画である。
 どうして南ばかり?との疑問をお持ちの方もおられると思いますが、その理由の第1はナンと言っても県政の最重要課題のイの一番が「南北格差」の克服だからなんです。
 北には北の生き方がある。南には南の生き方があるはず。南が元気になるヒントは南に行かなければ判らない。実際に現地に行って、南の皆さんのご意見、お考えをお伺いしなければ絶対に判らない!・・・ソンナ思いで南に集中的に行くことしたのであります。
 そしてもう一つの「新機軸」は「県政報告会」に参加された皆さん全員に「アンケート」をお願いしたことである。
 県会議員が13人もゾロゾロと出かけていって、言いっぱなし、喋りっぱなしでは「自己満足」になってしまう。「県政の現状」や「考え方」などの報告に対して参加者の皆さんのご意見を「アンケート」で答えていただく・・・ソンナ双方向の「県政報告・調査」会を実施したのであります。

 会場は当初見込みを大きく上回る500名近い方々で満席。当然、報告をする県会議員の方も力が入るし、話を聴く皆さんも熱が入る。
 回収させていただいた「アンケート」の分析はこれからであるが、予定している全会場が終わったときには「議会棟」の中では判らなかった何かが見えてくるのでは・・・ソンナ大きな期待が湧き出てくるような「県政報告会」でありました。

今回の「役選」は何点???

2007年05月20日 06時47分13秒 | 社会、政治、三重県、議員
 幾つかの新聞社から「今回の役選は新政みえにとって何点くらいですか?」との質問を受けた。学校の試験でもないので、必ずしも点数をつけて評価しなければならないとの決まりがあるわけではないが、そのような質問には「新政みえと言うよりは県議会にとって及第点の役選でした」と答えることにしている。
 まず議長の岩名先生・・・いよいよ「議会基本条例」と言う新しいステージで「政策形成」「議会改革」などを「実践」する大事なスタートを切るにはこの人以外にはいない!
 つづいて桜井副議長・・・温厚な性格と見事なまでの気配り。豪腕・岩名議長を補佐して円満な議会運営を演出するにはウッテツケ。
 議会運営委員長の西塚議員・・・地味ではあってもナカナカ芯の通ったところもあり、人の話をシッカリと聴きながら常識ある決断をする人柄は議会運営の要の役にピッタシである。
 「予・決」の常任委員長である西場先生・・・格上げなった「予・決委員会」の初の常任委員長には申し分のない重量級。the kig of kings ではないが、委員会の中の委員会の権能を十二分に発揮していただけるものと期待をしています。
 四日市港管理組合議会議長に内定した藤田議員・・・四港議員であった経験に加えて地元四日市選出議員の思いをゼヒとも四日市港の発展につなげていただきたい。

 それぞれ適材適所の議会構成と相成ったが、それ以上に今回の役選で収穫のあったことは「役選」にかかわる「各派世話人会」の議論の中で節目節目のルールが一定程度確立したことである。
 たとえば「四日市港管理組合議長」は「四港議員」経験がなければならないとか、「予・決」の委員長は4期以上の議員が相応しいとか、県議会議長や四港の議員の任期を2年にするかどうか?を各派の代表によって時間を掛けて検討をすることなど、これからの「議会」の「あり方」にかかわる重要な事項が合意されたのである。
 いずれにしても新しい布陣が整いました。6月議会も目前。サア!新体制で知事・執行部と激論?といくか???

議長選の所信表明・・・その真意を読み解くと???

2007年05月18日 06時05分50秒 | 社会、政治、三重県、議員
 15日から始まった「役員改選」のための「臨時会」もいよいよ大詰め。昨日は正副議長選に向けた立候補の受付とソレゾレの候補者からの所信表明演説があった。
 ご承知のように三重県議会は以前より正副議長選は「立候補制」・・・正副議長の立候補には5名以上の推薦人を得た上で、立候補し、議員全員の前で自分の「所信」を述べ、ソノ上で1票を投じてもらうと言うシステムを採用している。
 コノ制度は民主党とか自民党などの主要政党が政党代表を選出するときに採用しているシステムに倣ったモノで、推薦人の数が5名で適当であるか?などの議論はあるものの、ややもすると「県民の見えないところ」で決定をされてきたきらいのある自治体議会の正副議長選を「見えるところ」で決定していこうとする・・・公開度」「透明度」の観点から考えても大きな一歩であると思います。
 今回は議長に未来塾の岩名先生、副議長には我が新政みえの桜井議員が立候補し、所信を述べた。お二人とも誠に格調の高い演説で議員全員が感銘を覚えたところですが、とりわけ岩名先生の演説の中身はナカナカ興味深いものがあった。
 「新しい県民自治を目指し確かな実践をする県議会の実現に向けて」との表題の岩名先生の「所信表明」ならぬ「決意表明」は大きく4つの骨格から構成されているが、その表題にもあるように「議会基本条例」を踏まえ、三重県議会はいよいよ「実践」の時代に入ったとの確固たる認識に貫かれている。
 1番目の「議会基本条例」に掲げた「理念」の実現に向けた「議会の機能強化」のための「具体的取組」とはイッタイナニを指しているのか?・・・私流に勝手に解釈すると、議会には本来、三つの権能がある。すなわち「議決」「監視・評価」「立法」・・・これらを「強化」し、「具体的に取り組む」としている。ヒョットすると「予算修正」などを視野に入れているのかも?
 2番目の「政策形成能力」の向上と「県民参画」「議員間討議」の充実のための「具体的仕組み」の確立・・・もうこれは私流に言えば「定例会」の「会期」見直し以外にはない!!
 3番目の議会の「透明性」を高め、「情報公開」に取り組むは・・・これは疑いもなくご本人の演説にもあったように「政務調査費」と「議員の海外研修」問題。総論賛成、各論?の典型的課題である。この舵取りがナカナカ??
 4番目の「未来」へ向けて新しい「地方自治の姿」を模索する「取り組み」・・・この書き振りが一番、抽象的であるが、この「抽象的」なのが一番曲者かも?岩名先生の頭の中にはもう既に「具体的ナニか?」が描かれている可能性があるのでは・・・???

 まさに私流に勝手に、多少の期待と自分の希望を交えて「決意表明」を読み解いてみたが、演説全体を聴いた限りにおいては、そう大きな間違いと言うか?相違はない!と自分的に解釈をばいたしております。
 おいおいソノ全貌もボチボチと明らかとなってくるでしょうが、どこから見てもポスト「議会基本条例」の新たなる「三重県議会」のスタートにj相応しい大演説でありました!!!

エッ!委員長がくじ引き???

2007年05月16日 06時12分07秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日からいよいよ「臨時会」の開会である。ご承知のように「臨時会」とは通常の「定例会」とは違い、ソノ目的は文字通り「役選」のためのモノ。今回の「臨時会」もご多分に漏れず議案は「先議」に掛かる僅かなものだけで、あとは正副議長をはじめとする議会の構成に費やされる。
 それでも改選後初の議会と言うことで、まず全協室での自己紹介や議案の聴き取り、開会のセレモニーと続き、最後は議会棟前での記念撮影。こんなことで午前中は終わってしまった。
 午後は本日のメインである「各派世話人会」。三会派の代表による役員ポストなどの話し合いをするのであるが、昨日は既に決まっている各常任委員会、特別委員会の正副委員長などが主な議題のため、協議は淡々と事務的に進んでいく。
 しかし、事務的に進んでいくとは言え、例外もコレありで、その例外とは委員長ポストの配分に端数が出てきてしまったことである。
 どう言うことか?と申しますと10ある常任、特別の委員長の席を「ドント方式」で一括して割ると、新政みえ5.7、自無3.7、その他会派0.7となり、0.7で1ポストと認めると、新政みえと自無とで1ポスト足らなくなってくる。
 そこで私と自無の代表であるY議員とで「抽選」をすることとなった。
 マズ最初にドチラが先にクジを引くか?の順番を決める「くじ引き」。私が袋の中に手を突っ込んで引っ張り出した紙には「1」の数字が大きく書かれている。「順番で勝つと大概、本番は負けるもんだ」と私が言うと、前に座っている長老のI議員から「私の議長選のときは順番も1番、本番も当選だった」と力強い一言。
 その一言に意を強くして袋に手を入れ、指先に当たった紙をつまみ出すと「当選」の文字!この結果、委員長ポストは新政みえ6、自無3、その他1と決定をした。

 委員長ポストは「くじ運」でどうにか勝ったが、正副議長ポストは「ドント方式」と言うわけにもいかず、果たしてドウやって配分するのか?これからの4年間でナニをするのか?の方向を決める会派間の政策のすり合わせもいよいよ山場。
 私どもはソノ政策を遂行するのには誰が適任者か?その任を果たすべき人が議長に!との立場で「正副議長選」を会派内で議論をしてきた。そして、今までの議論の積み上げの結果が、今日、おそらく見えてくるのでは???

エッ?ホント?参議院選が1週間延びる???

2007年05月14日 08時27分27秒 | 社会、政治、三重県、議員
 一昨日の「桑名JC55周年祝賀会」の席で隣にいた自民党のY県議が「今度県連会長になったK代議士が参議院選の投票日が1週間延びて7月29日になると言っている」といかにも秘密情報と言わんばかりに小声で囁いた。
 「エッ?今頃、ナンで?」と言うのがソレを聴いたときの率直な感想であった。早速、別のテーブルに座っている高橋参議院議員のところに行き「コンナ話だけど、知っている?」と訊くと「エエー!初耳だ!1週間延びるの?参ったな!」と困惑気に実に嫌そうな顔をする。
 「毎日、毎日、一日ごとに日が過ぎていくのを楽しみに選挙をやっているのに、本当に1週間延びるの・・・?」「7月29日か?暑いだろうなあ!」と目の前まで来たゴールがスルスルと先に行ってしまったマラソンランナーのような心境を切々と語る。
 コチラはコチラで「夏休みの予定が狂う!」とか先日、チケットをもらった「7月7日の中日・阪神戦」に行けるかなあ?などと高橋参議院議員の切実さとはマッタク関係のないレベルでイロイロと心配をしてしまう。
 しかし、イッタイ、ナゼ?ドンナ理由で投票日を1週間延ばすのか?国会の日程?総理の外遊?・・・思いつく事をツラツラ考えてみてもコレだ!と当てはまるものにはナカナカ思い当たらない。

 昨日の午後、「桑名薬剤師会」が「社団法人」になった「祝賀記念パーティー」が市内のホテルで開催をされたので出席をしてみると自民党のH代議士が半そで開襟シャツしかもノーネクタイと言うクールビズそのままのイデタチで来賓席のテーブルに立っている。
 「もう、夏スタイルですか?」と言うと「今日は参議院選の応援で25箇所街頭演説を・・・」と今や選挙戦真っ只中!との返事。
 「ところで参議院選の投票日が1週間延びたとの話は本当ですか?と訊くと「まだ、正式ではないが、おそらくソウなるだろう」と自信ありげに答える。
 「なぜ、暑くなるのに1週間も延ばすのですか?」と尋ねると「その方が投票率が下がるから・・・」「イヤ!コレは冗談だけど」と本音か?ジョークか?判らない反応。
 その返事を聞いてコチラは「・・・?」・・・でも、本当にナゼ?1週間延ばすのでしょうか???

さすが「桑名JC55周年」・・・見事な式典でした!!!

2007年05月13日 07時39分08秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日は「桑名JC創立55周年」の「記念式典」並びに「祝賀会」に出席をした。長島温泉ホテル花水木を会場として開催された式典は、ソレハそれはイカにもJCらしい格調と豪華さを兼ね備えたモノで、私も年に一度、同じ会場で「セミナー」と称するモノを開催をば致しますが、天と地の差と言うか?月とスッポンと言うか?提灯と釣鐘と言うのが適切なのかはよく判りませんが、まさに雲泥の差の「催し」でありました。
 私の場合とドコが違うか?と申しますと、マズ会場の広さが決定的に違います。行かれた方はよくご存知ですが、花水木のコンベンションホールは三つに仕切ることが出来るのです。私はいつもソノ三つに仕切られた一つで「セミナー」を開催し、セミナーの終了後、お隣の部屋で「立食パーティー」を行なうと言うのが定番になっている。つまり三つの内、二つを使っての「催し」である。
 しかし、昨日は違いました。最初の「式典」から2部の「祝賀会」まで、三つの仕切りを全部取っ払って全スペースを一つで使っている。しかも会場内は4~500人は座っているか?と思うぐらい満員盛況である。
 キビキビと進行管理もシッカリしていて、何となく和気藹々の雰囲気であるが、絞めるべきところはキッチッと絞めて、私のフワフワの「セミナー」とは大違いである。

 しかし、ナンと言ってもマッタク違う・・・異次元と言うか?別世界のモノが2部の「懇親会」である。私の場合は一番安い料理を並べた「立食形式」。しかも料理の数も6掛け、良くて7掛けでケチりにケッチッテいる。が、がである・・・桑名JCは違う。
 全員が着席。当然のことながら黙っていても次々と料理が運ばれてくる。舞台の上では無形文化財の伊勢太神楽などが演じられ、否が応でも盛り上がりに盛り上がってくるのである。
 次の会合があるので、料理に心を残しながら会場を途中で退席をば致しましたが、「政治家」と「経済人」の差とは言え、こんな「懇親会」に出席をした人が私の「セミナー」に来られると、ナンジャこれは?となってしまうのでは・・・?
 料理の質を上げるか?それとも言い訳を考えるか?・・・ヤッパリ、言い訳を考えるか!!!