三谷てつおの県議会日記

三重県議会議員三谷てつおが議会での審議の内容やさまざまな出来事を報告。

出陣式の風は穏やかか?それとも・・・???

2007年01月31日 06時02分13秒 | 社会、政治、三重県、議員
 選挙の出陣式と言うのは自分自身のも含めて何度、経験しても背筋がスッと伸びると言うか?ドコとなく緊張感があると言うか?身の引き締まる感じがするものである。
 昨日の朝、菰野の町長選の出陣式に出席をした。
 なんと言っても山里の菰野だから、相当、寒いだろうと勝手に予想をたてて出発したのであるが、現地に到着をして拍子抜け?風もなく暖かいとは言えないまでもチットも寒さなんか感じない好天気。厚手のコートを着ているのが、恥かしいくらいの雰囲気である。
 ソンナ穏やかな天候の下で始まった「出陣式」であるが、選挙戦そのものは穏やかどころか?町内を二分しての大激戦!ヒョットするとこの暖かさの原因は「選挙戦」の熱気では?と思わせるほどのデッドヒートを繰り広げている。
 おそらくこれからの5日間の戦いぶり、選挙の盛り上がりで勝敗は決するとは思いますが、最後までその帰趨がわからない大混戦となっている。
 こんな町を二分するような選挙になると、自分の経験から言っても困るのは地元県会議員である。
 最初から一方の候補者のサイドに明確に立っている場合はともあれ、そうでない場合も時にはあるのが、この世界である。
 そんなときは「中立」でいればイイのではと仰る方がいますが、「中立」なんて立場を保つことはホトンド不可能と言っても間違いはない。
 まず最初に自分の支持者が割れてくる。その内「地域」や「地盤」が否が応でもこれも割れてくる。そして両派からお誘いの手が伸びてくるのである。
 自分は「中立」でいるつもりでも、世間では「あれは○○を応援している」とか「△△の裏は県会だ」などとナンの根拠もない噂話が流れ出し、「顔を出さないと今度は応援をしない」とか「事務所開きで挨拶を・・・」などと声が掛かり始まると、もうどうしようもない所に追い詰められてしまうのである。
 ソンナ辛い思い?苦い経験を何度したことか!!

 今回の菰野の町長選・・・ゼヒとも活発な政策論争、言い換えれば町のコレからをドウスルのか?ドンナ町にしようとしているのか?などなどを積極的に訴え、議論をして最適の町長を選んでいただきたいものである。
 どの様な結果であろうと、その責任は最後には町民自身が取らなければならないのですから・・・???
 

これが「本物のタウンミーティング」!驚きのその内容とは???

2007年01月29日 07時35分17秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日は昼から、またまた鈴鹿へ。芝参議院議員などが作っている「2004都道府県選出参議院議員の会(参地ネット)」のタウンミーティングと新春懇談会に出席をするためである。
 ナンでも「これが本物のタウンミーティング!」なるものをするのでゼヒ出てこり!との連絡があり、「マア、ソウ大した物ではないだろう」と思いながらも浮世の義理で出かけたのである。
 会場となっている「結婚式場」は結構大きなところで、3階のメイン会場は急造の舞台の前にビッシリと円卓が並びおおよそ300人くらいが座っている。さらに4階にもモニターの前に同じような円卓が用意され、そちらにも200人ほどがいると言う・・・合計500人を超える大「タウンミーティング」となっている。
 「芝もエライ大規模な事をやる!」と行ってみて改めて驚いた。
 芝議員の司会で会は始まった。出席している10人近くの参議院議員はみんな3年前の選挙で初めて当選したばかりの若手ばかり・・・国会議員と言うよりはサラリーマン風の人たちが多い。
 「農業」「年金・医療」「少子化・教育」などのテーマでソレゾレ専門の議員が10分程度報告をし、ソノ後、質疑応答をするとの構成で「タウンミーティング」は進んでいくのであるが、その「報告」を聞いて「コレは!コレは!・・・」とビックリしてしまった。
 みんな実によく勉強をしている。かなり難しいと言うか?固いテーマであるにも拘わらず、素人にも判りやすく噛み砕くように説明をする。
「国民医療費は約32兆円。パチンコ産業が30兆円。葬祭業が15兆円」「娯楽に30兆、人の死のセレモニーに15兆、人間の健康を守るのに32兆が果たして多いか?」とか「人口10万人当たりの医者の数はOECDで300人。わが国は200人。まだまだ絶対数が足りない!」とか「30~34歳の団塊Jrの女性が400万人。今すぐに有効な手を打たなければ少子化を防ぐことなど絵に描いた餅」などの切れ味のイイ、明快な論旨が展開される。
 会場からも予想以上にイロイロな意見や提言が出て、文字通り「ヤラセのない」タウンミーティングは盛り上がりに盛り上がり、初めての試みとの説明であったが、大成功のタウンミーティングであった。・・・ヨクを言えばもう少し時間が欲しかった。

 それにしても、この論客の、この理論家の若手参議院議員グループの会長がナゼ武闘派の「芝」なのか?コレが如何しても判らない!!この「疑問」は誰もが等しく持っているはずなのに、このことだけは誰も報告しなかったし、誰も質問をしなかった???

さすが活気のある「鈴鹿市」!事務所開きは超満員??

2007年01月28日 08時51分21秒 | 社会、政治、三重県、議員
 寒風吹きすさぶ昨日の朝、鈴鹿選挙区から新人で立候補の予定である「藤田よしみ」さんの後援会事務所開きに出席をした。
 10時からの「事務所開き」に遅れてはいけない!と思い、少し家を早めに出たが、予想に反してと言うか?土曜日の朝と言うこともコレ有で、道路は渋滞もなく、早々と鈴鹿に到着してしまった。
 まだ早いと思い、鈴鹿を一回り。新しく出来た市庁舎の廻りや、サーキットの近くなどをドライブ。改めて活気のある「鈴鹿市」を実感した。
 ソンナ鈴鹿市を満喫しながら「後援会事務所」に近づくと、コチラは車、車の大渋滞。ドコから湧いてきたのか?と思うくらいの車の列である。
 交通整理をしているガードマンさんが「ココには停めれません。Uターンをして、JAの駐車場へ・・・」と指示をしている。
 言われるままに前の車に従って、3~400メートル先のJA駐車場へ。その広いヒロイ駐車場もホボ満車の状態である。ウワ~!エライ人出だ!車を停める場所すらない。
 イロイロな「事務所開き」に出席してきたが、車を停めるところすらないというのも初めてである。
たまたま知り合いの方が乗せてくれて、裏道を通って10分足らずで到着。事務所横の広場は人ひとヒトで埋め尽くされている。その人の渦を掻き分けて前の方にと案内をされたが、来賓席には誰も座っていない。ナゼ、座っていないのか?その理由は座ってみてスグに判った!風の通り道と言うか?風当たりがイイと言うか?めたら寒いのである。
 一つだけポツッと置かれているストーブを抱きかかえるようにして座った。

 「事務所開き」のセレモニーはそれこそソンナ寒さなど感じさせない熱気溢れる盛大なものであった。来賓の挨拶も素晴らしかったし・・・私も含めて・・・藤田氏ご自身のご挨拶も熱の篭った素晴らしいものであった。激戦の鈴鹿選挙区!ゼヒゼヒ勝ち抜いていただきたい!切望をしながら鈴鹿を後にした。

恥ずかしながらの「会派総会」・・・でも気分も一新?気持ちも一新?

2007年01月27日 07時14分15秒 | 社会、政治、三重県、議員
 ブログへのアクセス数が驚異の1000近くあった一夜が明けて、昨日は朝から会合の打ち合わせで某団体の幹部と面談。例?の話題が出てくるか?と思っていたが、知ってか知らずかマッタクその話には触れず淡々と打ち合わせは進んで行った。
 その打ち合わせが終わったソノ足で議会へ。昨日は久々の「会派総会」が予定されているのだ。上下線とも事故で大渋滞の東名阪をナンとか通り抜け、議会に着いたのはお昼少し前。
 会派控え室のドアを押して中に入った瞬間「ヨォ!有名人!」と彼方此方から声が掛かり、傷ついているんだからソットしておいてやろうなんて「惻隠の情」のカケラも持ち合わせていない連中がイカにも面白いものが入ってきたと言わんばかりにニヤニヤしながら迎えてくれた。
 しかも高橋参議院議員まで座っていて「だから言わんコッチャない!」と・・・何となく軽蔑を含んだ口元に笑みを浮かべてコチラを見ている。
 そんな心温まる歓迎を受けて「会派総会」は始まった。
 「総会」の冒頭、お騒がせしたことのお詫びと今後は一層、気持ちを引き締め臨んで行く事を申し上げ理解を求めたが、やはり「会派の代表」としては本当に軽率なことであったと全員の顔を見ながら考え込んでしまった。
総会そのものは度会郡から出馬する山本氏の自己紹介を兼ねた挨拶で始まり、今期限りで勇退をされる辻本先生、福山先生のソレゾレの退任の弁が続き、さらに幹事会からはホボ出来上がりつつある「会派マニフェスト」についての説明など、やはり好むと好まざるとに関わらず選挙間近感じさせる議事内容であった。

 夜はライオンズクラブの新年会。長島ライオンズが桑名ライオンズと合併し、その歓迎会も兼ねた宴席である。旧知の人も多いが、一応、移籍組みであるので自己紹介の挨拶。「団塊の世代で世間ではソロソロ次のステージにとの年齢ですが、私のいる世界ではまだコレからが花の年齢・・・」と言葉をつないでいると「花の話はしない方が・・・」とドコからか声が???

今日は気持ちの切り替えを・・・???

2007年01月26日 06時11分01秒 | 社会、政治、三重県、議員
 自分自身の脇の甘さと軽率さにイササカ自己嫌悪と言うか?嫌になっています。今一度、ギュッと脇を絞めて、気持ちを引き締めて臨んでいかないと、どうなって行くのか判らない・・・?
 ソンナこんなで今日のブログは気持ちの切り替えのため、お休みします!イッソ、このブログなんか止めてしまおうか?とも考えましたが、ヤッパリ、続けることとしました。「情報」の発信は政治活動の上で、極めて重要なことであり、またコチラの持っている「情報発信機能」の中で「ブログ」はコレマタ「有力」な装置でもあります。
 その意味で引き続き「ブログ」は継続していきますが、今後は言葉を選び、表現を考え、「遵法精神」に徹して、間違っても「マスコミ」の皆さんからイロイロなご指摘を受けないよう十二分に気をつけて書いていくつもりです。
 それでは今日はこんな程度で・・・???

水力発電を民間に!ヤッパリ???

2007年01月25日 07時22分22秒 | 社会、政治、三重県、議員
昨日と今朝の新聞は知事が諮問していた「公営企業のあり方検討会」から最終報告書が出され、「水力発電事業」の「民間への売却」が提言されたと報じている。
 この「水力発電の民間への売却」はすでに昨年、県議会が議長の下に設置した「あり方検討会」でも同趣旨の提言しているところであり、期せずして「議会」と「知事」のソレゾレの「検討会」が同じ方向を示したことになった。
 そもそも「発電事業」を「県」が行なわなければならない理由は・・・終戦後のエネルギー不足、大型施設に対する投資すべき民間資本の体力のない時代ならともあれ、現在ではなくなってきている。
 当然、「補完性の原理」から言っても「民間で出来ることは民間で・・・」の理屈から言っても、「公共が関与すべき」領域からは外れてきているのではと思います。
 ただ、水力発電には当たり前の話ですが「ダム」が付帯しています。そして、その「ダム」は単に「発電」用のタービンを回すだけの水を溜める目的だけではなく、「治水」に「潅がい」にと多目的に使用されている場合も多く、「民間への売却」当たっては、ソノ辺りの「機能の担保」もシッカリと考えておかなければならない課題だと思います。
 
 それにしても「企業庁」が自分で自分の「あり方」を検討したアノ報告書はイッタイ何だったのでしょうか?やはり、役人が自らの「あり方」を検討するのには限界があるのか・・・???

入札・契約制度改正の目的は???

2007年01月24日 05時51分41秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日、県の公共工事や物品購入に関する「入札・契約制度改正」が発表され、その説明を受けた。すべての「公共工事や物品購入」を「原則、一般競争入札」にするとか「罰則を強化」するなど、一連の自治体不祥事、官製談合の続発を受けての県の対応策である。
 これで先に発表された「県三役」も含む「口利き」の情報公開と相まって、「政官業」の癒着の構造・・・利権のトライアングルが機能しなくなると言うか?構造そのものの構築が出来なくなる効果は期待できるのではないか?と思います。
 そうは思いますが、ナニか一つ抜け落ちているような気がしてなりません。それは「まじめな業者」をドウ育成していくか?言い換えれば真面目にコツコツと地道に仕事をしている「建設業者」が生き残れる道をドウヤッテ確保するのか?と言うことです。
 確かに税金を使う事業ですから「透明性」「競争性」「公平性」が担保されることはトッテモ大切なことであり、シッカリと守っていかなければならない基本中の基本であるのはよく判っています。
 ・・・とココまで書き進んだ途端、GOOのブログがメンテのためストップ!かけなくなってしまいました。そこで、オソがけですが改めて続きを書きます。
 しかし、そのために本来、社会の一分野を支えている「真面目な業者」・・・ホトンドの業者は真面目な業者なんです・・・が生きていけないようなことはなんとしてでも避けなければならないと思います。
 それではドウスルのか?と申しますと、例えば業者の評価を「技術力」だけではなく皆が嫌がる「雪氷対策」に参加したかどうか?とか地域の安全確保のための「水防演習」に協力したかどうか?とか地域美化のための「道路清掃」などのボランティア活動を推進しているかどうか?などの「社会貢献」を積極的に評価するなど少なくとも「正直者」がバカを見ない仕組みにしていかないと・・・公共事業を通じて「社会正義」を実現していくなんて大げさなことは言いませんが、「良質な業者」による「良質な工事」は期待できないんではないでしょうか?

 そもそも「公共事業」の入札・契約制度はイッタイ何が目的か?と言う事を目先の不祥事防止だけに目を奪われて本質を見失わないよう皆でジックリト考えるときが来ているのでは・・・???

驚きの結果か?当然のことか??

2007年01月23日 06時10分57秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日は地元の企業廻り。後援会のリーフレットと室内用のポスターを持って、ひとりでも多くの方の「後援会入会」をお願いするためにヒタスラ精力的に廻っていた。
 何社か廻っていて気が付いたのは、ドコへ行っても誰とあっても「そのまんま東」の「宮崎県知事当選」が話題にでることである。しかも、評価は見事に二分されている。
 「宮崎県民もエライ選択をしたものだ!」「ナンでアンナ人を・・・」と言う人と「ヤッパリ、当選すると思っていた」「自分が宮崎県民なら『そのまんま東』に投票していた」と言う人に明確に分かれるのである。
 会社や事業所を経営されている方ばかりである。ソレゾレがそれなりの判断基準をお持ちの方である。ソノ方々の判断が大きく分かれる。・・・やはり、今回の「宮崎県知事選」の結果は知事の不祥事を受けてとは言え、いろんな意味で衝撃的なモノであったのであろう。
 それにしても既成政党の存在感のなさはドウシタコトカ?
 宮崎県では投票率もアップしたそうであるが、二大政党?が真正面からぶつかり合っているお隣の「愛知県知事選」の期日前投票は低調だそうである。意外と愛知県民は多少、白けているのかもしれない。
 いずれにしても「そのまんま東」知事の評価はこれから徐々に見えてくる。「公用車をタクシーに」とか「知事の椅子をパイプ椅子に」なんて・・・漏れ聞こえてくるドウでもいいような「政策」?ではなく、官僚に取り込まれることなく、県民のサイドに立った県政を推進していくことが出来るかがポイントだと思います。

 ところで我が三重県の「知事選」はドウナッテイルノカ?低調どころか?「知事選」があることすら県民はしらない!二大政党?ぶつかり合いの「愛知県知事選」で、アノ程度と言うことになると、二大政党?相乗りのでは・・・???
 

意外なところに関心が???

2007年01月21日 06時54分53秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨夜は市内某地区での「新年会」。私の「地区後援会」の幹事さんが集まり、会費制で・・・当然ですが・・・開催された。
 定刻の6時になり、サア始めようと出席状況を見ると、いつもなら定刻前に必ず来られる「時間に固い」方々が2~3人まだ来られていない。
 「オカシイナア?チョット家に電話を・・・」とお願いすると「7時までには行きます」と家族の方が言っているとの返事。しかも遅れている2,3の方がみんな同じ答えとのこと。フーン?不思議な話だ!と思いながらも他は全員揃っているし、時間も来ているので、「新年会」を始めることとした。
 会が始まって、しばらくすると「遅れ組」が一緒に入ってきた。「イヤー、申し訳ない。センター試験から帰る子供を駅まで迎えに行っていたもので・・・」と思いもよらない理由を言う。ソウか?今日明日と「センター試験だ!」と気が付いた。
 宴もタケナワになり、一人ひとりの幹事さんにビールやらお酒を注ぎながら、日ごろの後援会活動のお礼などを言っていると、コレマタ何人もの方が「田中さんはまた、出るんですね」と同じ質問をする。どうも、2,3日前の新聞に「田中出馬?」の記事が出たことが関心を呼んでいるようである。
 「新聞記者の話ではナカナカ強いようですよ」なんて解説をしていると「田中さんが当選すると『新政みえ』に入れるのですか?」などと際どい質問が返ってくる。
 「ソンナ先のことは・・・」と応えていると「慎重にしないと、『郵政民営化反対組みの復党』のときのように『新政みえ』の支持率が・・・」とこれまた思いもよらない反応。
 みんな意外なところに関心があるのだなあ!と酒を飲みのみ考えてしまった。

 宴会場から帰りのタクシーに乗り込むと、運転手さんが「県会の三谷さんですね」と話しかけてくる。「ソウですが・・・」と相槌をうつと「ところで、この県議選、『新政みえ』は過半数いきますか??」と意外な質問!「エッ?ウーン?・・・」???

度会で候補者擁立・・・これで27人目!!

2007年01月20日 08時06分17秒 | 社会、政治、三重県、議員
 昨日は記者会見。遅れていた「度会郡選挙区」での立候補予定者である「山本寿人」氏の出馬会見に同席したのである。初めての・・・当然、誰でも初めてであるが・・・記者会見と言うことで山本氏も少し緊張気味ではあったが、郷土「度会郡」への思い、街づくりへの情熱などがヒシヒシと伝わってくるような、また氏の率直な人柄と相まってホノボノトしたと言うか?和気藹々の記者会見となった。
 これで「新政みえ」から立候補を予定している候補者は27人!県議会の定数51人であるので、過半数は26人。やっと、どうにか過半数を超える立候補予定者を揃えることができた。
 悲願の「会派単独過半数」を実現するためには、残る唯一の新政みえ候補者の空白区である「志摩市」での擁立や町長選で混沌としている「三重郡」をどうするのか?など難問が控えてはいますが、ソレはソウとして、当初、目標としていた27人までナンとか漕ぎ着けることができたことには、候補者擁立に向けて、各地区で東奔西走していただいた方々、いろんな意味で汗をかいていただいた方々に心から感謝申し上げます。
 記者会見での質疑応答などを横で眺めながら、ココまで来たのなら、ココまで押し上げていただいたのなら、我が「新政みえ」から議長をだしても、本会議で過半数を制することができる「安定多数」・・・27名以上の当選をナンとしてでも実現するぞ!とマタマタ、欲の深い?ことを考えてしまった。
 しかし、マッタク不可能なことでもないし、やり様によっては十分実現可能なことでもある。そのためには後1人か?2人の擁立が必要となるので、もうひと頑張りをしなければ・・・と思います。

 記者会見ではモトモト保守の人であった山本氏の「民主党との距離」や「自民党との関係」さらには地元国会議員との関係などに質問が集中した。山本氏はソンナ質問に丁寧に答えていたが、この時代、「保革」の違いや政党歴などはサホドの問題ではないと思う。皆がソレゾレイロイロと渡り歩いているのだ!
 でも、ナゼ、私の「政党歴」や「保守」か?「革新」か?「民主党との距離」などはドコの新聞社も聞いてくれないのだろうか?もし、聞いてくれたら、それこそ山本氏の何倍もの時間を使って丁寧に説明するのに・・・???