次世代燃料のメタンハイドレート、連続産出実験に成功
独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は次世代エネルギーと期待されるメタンハイドレートを地中から連続して産出する実験に世界で初めて成功した。急激な原油高や将来のエネルギー不足を見据え、中国など世界各国がメタンハイドレートの早期の商業生産を競っている。日本は最大の課題である採掘技術の開発で先行、2018年ごろの商業化を目指す。「資源小国」である日本にとってエネルギー自給率の向上につながる可能性が出てきた。
メタンハイドレートは永久凍土の下や海底下の砂層にシャーベット状で埋蔵する。経済産業省は昨年、東海沖から熊野灘の海底に日本の天然ガス年間使用量の14年分に相当する1.1兆立方メートルのメタンハイドレート埋蔵量を確認。日本近海全体では天然ガス約100年分にあたる推定7.4兆立方メートルと世界最大規模の埋蔵量があるとされる。(NIKKEI NET 16:00)
日本経済新聞夕刊の一面に出ていました。
燃える氷メタンハイドレートは次世代燃料として非常に期待される物です。
次世代燃料ではトウモロコシやサトウキビが原料のバイオエタノールが知られていますが、バイオエタノールはエンジンの燃料しか使えませんがメタンハイドレートは家庭用燃料としても使えます。
石油や天然ガスなど燃料を輸入に頼っている日本にとっては貴重な燃料となります。
メタンハイドレートについては、国は少しでも早く商業化できるよう積極的に支援してもらいたい。
メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム
メタンハイドレートは、資源のない日本にとっては天の恵みです。
この事をマスコミはもっと大々的に取り上げなければいけません。
Ponkoは不覚にもこのニュースを知りませんでした。
世界には飢えている人が沢山いるのに食料を燃やしてしまうのは愚かです。
これでアラブの王子の鼻をへし折ることができるかもと期待しています。長生きしなくっちゃ。