一燈照隅

日本が好きな日本人です

品性下劣な者ども。

2006年12月05日 | 時事問題
週刊誌ウォッチング

1週間ほど前にこの情報を聞いて、この話は多分『週刊新潮』ぐらいしかできないのではないかと思っていた。
やはり『新潮』だった。12月7日号の「悠仁親王は『猿のぬいぐるみ』!『陛下のガン』も笑いのネタにした『皇室中傷』芝居」。
『週刊金曜日』が主催して11月19日、東京・日比谷公会堂で開かれた
「ちょっと待った!教育基本法改悪 共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」。そこでトンデモないパフォーマンスが行われたというのだ。どんなパフォーマンスか。
劇団「他言無用」に所属する石倉直樹氏が、美智子皇后を思わせる扮装で登場。皇室典範改正騒動について語ったあと、話題は悠仁親王のことに。
〈「今日は、実はその子を連れてきているの。ちょっと連れてきて」
と言うと、スタッフが舞台の下からケープに包まれた赤ちゃんの人形のようなものを壇上の"美智子皇后"に無造作に手渡した。よく見ると猿のぬいぐるみである。"美智子皇后"は、そのぬいぐるみに向かって「ヒサヒト! ヒサヒト!」(中略)場内は大爆笑。(中略)やがて、抱いている猿のぬいぐるみに向かって、「ヒサヒト! お前は、本家に男の子が生まれたら、お前なんか、イーラナイー」と叫んで、舞台の左側にポーンと放り投げる(以下略)〉
さすがにこのシーンで場内は凍りついたという。
その後、矢崎泰久氏が出てきて"ご主人"は前立腺が悪くて「あっちの方は立つ」だの立たないだののやり取りが続いたという。
深沢七郎『風流夢譚』真っ青のあきれたパフォーマンスではないか。
当事者がどう答えているかは『新潮』をお読みいただきたい。
それにしても、新聞記者も当然、取材に行っていただろう、この件について各紙1行も書かなかったのはなぜなのか。
(『WiLL』編集長)産経新聞



我が国には表現の自由が認められています。しかし、国民の多くは何もかもが良いわけでなく、自ずから節度が求められる事を知っています。
まして皇室を誹謗中傷するのは以ての外です。皇族方は何を言われても反論することはありません。
その事を知っていてこのような劇をやっているのでしょう。
まさに卑怯な行為です。不敬罪の復活が必要です。












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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不敬罪、おおいに賛成 (練馬のんべ)
2006-12-05 18:42:24
ほんと、こいつら無茶苦茶です。やはり「神聖不可侵」が正しいですね。宮内庁もなんか動けないのでしょうか。せめて名誉毀損くらい…
PS.コメント有り難うございました。ココログがメンテ中で今は記事作成もコメントもできない状態です。「ココログ家族の日」です…(苦笑)
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自由にも節度を (fuzu-fuzu)
2006-12-05 21:35:22
だから、いかに表現の自由、言論の自由と言っても、自ずから節度が必要で、国旗、国歌以上に「聖域」と言う概念が必要です。しかしこれこそ心の問題です。単なる「侮辱罪」では済みません。
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悲しみとしかいいようのない開戦の詔書 (人生の厄介息子)
2006-12-06 02:45:08
12月1日に産経にのった昭和天皇陛下の開戦の御詔書はこれが宣戦布告のメッセージとはいうことができないほどの悲しみに満ちたお言葉でした。このお言葉にあの戦いの意味がすべてふくまれていた。。それなのに今の日本人はかえりみさえしていないのでしょう。

醜悪なこの金曜日のしたことは<穢れ>そのものですね。murmurさんのとこでもアップされてます。
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50699048.html
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不当な仕打ちを受けているいじめ被害者遺族への支援を! (くちべた日本人)
2006-12-09 23:47:10
不当な仕打ちを受けているいじめ被害者遺族への支援を!

下記“南京家応仁”様の掲示板でいじめ被害者への支援を訴えていますので応仁様にお断りした上で転記させていただいております.なお今回に限り私のリンク先は署名掲示板です.

【引用元】
http://6216.teacup.com/taniguti/bbs?CID=479

【引用開始】
▼長野県「丸子実業高校生いじめ自殺」戦いページ
http://blog.livedoor.jp/yutatakayama/archives/50932423.html

▼署名掲示板
http://8703.teacup.com/ouninn/bbs?

北海道滝川市内の小学校で首をつって自殺した6年生女児や福岡の男子中学生いじめ自殺のことが大きく取り上げられていますが、高山様のご長男であった長野県立丸子実業高校一年生バレーボール部の男子生徒 高山裕太君が去年の12月6日、自室で首つり自殺しました。
裕太君は中学生の頃から喉の病気で”嗄声”でうまく話すことができず、そのため高校に入ってから、バレー部の先輩からからかわれるなどのいじめを受けていました。中学の時にはからかわれることはありませんでした。
声の物まねなどをされて、嫌だったとノートに書いた手紙や遺書がいくつもあります。先輩からハンガーで殴られる暴力も受けていました。
学校、県教育委員会へは生前裕太君とお母様でいじめをやめさるように訴えましたが、事実を認めず、何も助けてもらえないどころか、担任やバレー部の顧問や部員やその父母や教育委員会、校長らがみんなで嫌がらせをいじめを隠蔽するために3ケ月も行なわれてきました。そんな中裕太君はうつ病になり自殺をしました。
そして裕太君の死後も校長やバレー部員から酷いいやがらせを受けています。
現在、校長を殺人罪と名誉毀損罪で告訴しています。
また事実の調査もせずにいじめも暴力もなかったと教育委員会は認定したのを受け、2006年4月に事実を解明するために教育委員会や、学校、校長らを相手にお母様は民事訴訟を起しました。
この裁判中のなか2006年10月30日にバレー部の顧問とバレー部員のいじめや暴力をしていた生徒を含む30名が、お母様に対して3000万円を要求するといった、加害者が被害者を訴えるという異例な状況になっています。
この不条理は許せません。
どうかみなさんの支援をお願いします。
この事件の詳細は上記のブログをご覧ください。

以上が、裕太君のお母様から応仁に頂いた情報提供です。
http://www.jtg.co.jp/book/

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Unknown (まさ)
2006-12-10 21:03:19
くちべた日本人さん、
「丸子実業高校生いじめ自殺」はどこか、山形マット殺人事件と似通っていますね。
しかし、いじめの被害者がいじめをしていた加害者から訴えられるのは本末転倒も甚だしい。
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