海自隊員が無断で北朝鮮に渡航 防衛庁「情報流出ない」
相次ぐ無断渡航が問題になっている海上自衛隊で、3等海佐(42)が平成8年12月から9年1月にかけて統一教会のツアーに参加し、防衛庁に無断で北朝鮮に渡航していたことが28日、分かった。防衛庁は9年1月に3佐を減給処分にしていた。
防衛庁海上幕僚監部は「3佐は現地でツアー参加者以外との接触はなく、情報漏えいはなかった。無断渡航については適正に処分した」としている。当時は1等海尉で、海自岩国基地(山口県)の航空隊で救難飛行艇のパイロットをしていた。現在は地上勤務という。
ツアーは8年12月30日から9年1月4日の日程だった。これ以外に北朝鮮へ渡航したことはなかったが、8年8月に統一教会のツアーで韓国に、同年12月に別の用事でタイに無断渡航していた。
海自では今年8月、対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)の1等海曹が、中国に無断渡航を繰り返していたことが発覚した。防衛庁は自衛隊員ら約26万人に記名式アンケートを実施し、575人が「無断渡航したことがある」と回答。12月にこのうち事務官を含む79人を戒告-注意の処分とした。
(2006/12/28 13:58)産経新聞
最近自衛隊のこのような無断渡航など、規律が一番重要な組織で行われていることが出てきています。
軍規(日本は隊規かな)が緩んでいるのか、支那、韓国、北朝鮮への内通者がいるのか、どちらにしても大きな問題です。
特に日本はスパイ天国です。なにも国の情報だけでなく、産業スパイもいます。
その中でも国の情報や、自衛隊の情報は国の存亡にも関わる問題です。
これらを防ぐためにも「スパイ防止法」の制定を早急に行うべきです。
私も最近知ったのですが、スパイ防止法制定のために「日本戦後一新の会」の方がいろいろ活動されています。
日本戦後一新の会
http://mid.parfe.jp/kannyo/issinn/syomeiyousi.pdf