あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

小曽根さんとNO NAME HORSESとチックコリア そしてショパンコンクール

2021年10月20日 23時50分19秒 | iphone 13 pro
今日は松本で打ち合わせ。
終わってからまつもと市民芸術館で小曽根真さんのチックコリアトリビュートコンサートに行った。
前半はトリオ演奏、チックコリア作曲のクラシック曲を須川展也さん(サックス)と小柳美奈子さん(ピアノ)の演奏で。
5年前に長野駅でチックさんに直談判してこの曲を書いてもらったというエピソードがあったが、その長野コンサートもこのブログに登場している。

後半はNO NAME HORSESとのビックバンドジャズ。
パンフレットにはないので記憶が曖昧でどういう漢字かもわからないだが、chichibu yumiさん、suzuki yokoさんという若い女性二人がコンポーザーとしてチックコリアのチルドレンソングスなどをビックバンドアレンジ。
suzukiさんは演奏前のおっとりしたお嬢さんという風貌から演奏に入ると、凛々しく躍動する彼女の指先に音が操られているかの如く。
途中からは小曽根さんのハモンドオルガンに、コンダクターのsuzukiさんもピアノで参加してパッション溢れるすごい演奏となった。
予定を30分もオーバーした楽しいコンサートとなった。

iphone13pro

今日見た景色も良かったなあ。
家を出て南アルプスを見ると、真っ白になった塩見や北岳、仙丈が見えた。
コンサートの帰り道には、松本平の夜景を見ながら山沿いの道を運転。今夜は満月。月明りに照らされた北アルプス。
ここの景色は切なくなるほど好き。

車の温度計は4℃。
もう平地も雪になっても不思議じゃない。


追記
帰宅して一休みの深夜1時半。小曽根さんの興奮冷めやらずで、youtubeを見たら、ショパンコンクールの生中継。小林愛実さんの演奏は繊細で切ない。
厳しいコメントも散見されるが、素人の僕はとても感動させられている。

この演奏を聴くことができたんだから順位はもういいよ。
そんな感じ。

追記の追記
10月21日午前10時過ぎ
ショパンコンクールの結果発表
僕の中でのコンテストの大本命の反田さんが2位。
魂を揺すぶられた演奏の小林さんが4位。
日本人二人が入賞。おめでとうございます。
コメント (10)
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