MIDORI

MIDORI 五嶋みどりのThe Art of MIDORI を先日購入。
すでに所有しているCDもあったけれど、CD１枚分の価格で10枚組BOXを購入。
こんなにお若い方がBOXになるなんて、ちょっと年寄り扱いみたいで可哀想。
Helene GrimaudやHilary HahnもBOXセットが出ているのだから天才少女だった頃からのMIDORIなら当然のことなのかもしれない。
ここ数日家でも車の中でもずっと聴いている。

僕は音楽を判断できるほどの耳はないので、彼女の演奏はとても素晴らしいと思うけれど数多の名演の中から彼女を言い当てるような才能は皆無。
いい演奏だと聴き惚れる程度。
才能がないということはいい音楽に優劣をつけらえない悲しさはあるけれど、いい音だと思える度合いが多いということでもあり、音楽を楽しむという面では幸せなことなんだろう。



leica summilux50mm f1.4 asph

昨日昼食が出てくるまでの時間で撮影。
土曜日と打って変わって日曜日はいい天気。本日もまたいい天気。

轍

昨年末凍った日陰の土が溶けて春になったと思ったのも数日で、また凍っている。
冬がまだしがみついている。
それでも季節は進んでいて、田んぼの脇の軽トラの轍も跡が付くようになった。

leica m9-p + leica summilux35mmf1.4asph

ジャズ

土曜日いつもの地場の店に花を買いにでかけた時、近くにできたカフェのパンフレットがあったのでそこに寄った。
週末だけのジャズ好きの夫婦の店。
たくさんのCDとレコード、ジャズピアノとジャズギターのスコアブックとジャズ理論の本も多い。

最近できるカフェやレストランの傾向は、家族経営で週末や週の半分だけの営業だったり、自宅の蔵を改造したところなど商売っ気の薄い店が多い。
自宅隣接が多いので街場の商店街から離れた田舎道の奥の奥みたいなわかりにくい場所が多い。
店の前まで来てもわからないような店も多い。
自宅の庭を通り抜けた場所にひっそりなんてのもある。

このカフェもとてもわかりにくい農道から入った行き止まりの場所にあった。
知らないと辿り着けない。


自宅横の蔵をリフォームしたカフェで御茶タイム。
アップライトピアノとギターがあったので、時にはライブもするのだろう。

帰り際に「ジャズ好きですか」と声をかけられた。
ジャズのコードブックを夢中になって読むおじさんが珍しかったのだろう。

「近々寄りますよ」と言い残した翌日に食事に出かけたので、満面の笑顔で迎えてくれた。
馴染みになりすぎるのも疲れるが、覚えていてくれるのは嬉しい。

leica m9-p + leica summilux35mm f1.4asph

今年の啓蟄

昨日忘れるほどに久しぶりにカメラを持ち出した。
僕のカメラの虫がもぞもぞと動き始めたかな。世間より早めの啓蟄。
２枚ほど撮影してシャッターがバルブになったのかと思ったら電池切れだった。

何かを撮影しよう。
とはいうものの今日は雨。昨夜からずっと雨。

leica m9-p + leica summilux35mmf1.4asph

イージーチェア越しに雨に濡れた薪を撮影。

これからランチがてらにおでかけしよう。
何か、それが何かわからないけど、何か撮影してこよう。