あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

学び舎

2006年09月30日 09時26分04秒 | F100
我が家の末っ子の娘は中学3年生。
きょうは文化祭。

合唱があるというので、これから行ってきます。
会社は半日さぼりです。仕事が佳境なのに社員の皆さんごめんなさい。

今年総合学習で教えた子供たちと先生から発表会の招待状ももらいました。
いっしょに遊んだだけだけど、その気持ちが嬉しいです。

長男とは11歳離れているので、3人の子供がいつでも小中学校にいて、行事だらけだったけれど、思えばこれが最後の文化祭。

かっこ悪いと言われても、カメラを持って写してきます。
今日しか撮れない姿を撮ってきます。

F100+AFD50F1.8 リバーサル
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2006年09月29日 18時18分46秒 | F100
9月の後半ともなるとめっきり涼しくなった。
多くの稲田では稲刈りが終わった。

東京にいると、季節の変わり目はショーウインドウの中から来るけど、
田舎では風や景色から変わっていく。

F100+AFD50mmF1.8
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素敵な余裕

2006年09月27日 23時31分33秒 | F100
昨夜は会社を出たのが深夜の12時近くで、それから帰って食事。
最近はこんな調子なので、生活のリズムが崩れている。
眠ろうとしたけれど眠れず、HDDレコーダーに撮り貯めた録画を再生してみた。

上原ひろみ
超絶技巧のジャズピアニストだ。

左手がループマシンのように複雑なフレーズをループさせながら、右手はインプロビゼーション。
時に飛び跳ねながら、実に楽しそうにピアノを弾く。

多くの努力の上に咲いた才能は、素敵な余裕で彼女を微笑ませる。


きょうの写真はF100+AFD50mmF1.8 リバーサル
小布施の銀行裏の駐車場には、蔵の脇に薔薇の花があった。
手入れの悪い木ではあったけど、土の色に浮かび上がってた。
情熱の紅。上原さんのピアノのよう。
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ジャパニーズドリーム

2006年09月26日 13時59分03秒 | NOKTON35mmF1.2
葉加瀬太郎さんのバンドの新しいメンバーにギタリストがいた。
このギタリストは若干23才。
奈良で10年前に葉加瀬さんのコンサートに行ったことをきっかけに音楽を始めた。
今年の春、その彼は葉加瀬太郎さんのコンサートに行き、コンサート後の葉加瀬太郎さんとの握手会で自分のデモテープとプロフィールを渡した。
葉加瀬さんはホテルに戻ってそのデモテープを聴き、即座に彼に電話をしてバンドのメンバーに参加することになった。

その技術もガッツも素晴らしいが、それを躊躇なく自分の後ろの6人の一人にした葉加瀬さんが素晴らしい。


アルディメオラというギタリストは、マイルスデービスのオーディションで1音出したところで合格をもらったという逸話があるが、才能ある人が世に出るときとはそういうものかもしれない。

R-D1+Nokton35mmF1.2
農家の一輪車
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プロ

2006年09月24日 23時19分58秒 | HEXANON35mmF2 1st
今日は葉加瀬太郎さんのコンサートに行って、たった今戻った。
ぼくの家からコンサート会場までは160kmほど離れていたけれど、こんな田舎に住んでいると、これくらいの移動は許容範囲。
コンサート会場近くの寺でご本人とすれ違った。オーラのある人だった。

バンドのメンバーはとんでもない実力の持ち主で、ご本人以上にその人たちの実力にショックを受けた。


ああ、ぼくはいつの間にかプロとしての気持ちが足りなくなってるって彼らの演奏を見て思った。
細かい話はまた後日。

R-D1+HEXANON35mmF2
近所の路傍にて。
このレンズは彩度が高いのか、艶やかな色になる。
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百日紅

2006年09月23日 12時02分57秒 | SUMMARIT5cmF1.5
この写真は先々週撮影した一枚。

雨の日は傘をさして足元ばかりを気にする。
石段にサルスベリの花があった。
見上げればたしかに百日紅の木。

普段は上を見てても気付かないのに。


R-D1+Summarit5cmF1.5
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日々

2006年09月22日 21時35分35秒 | NOKTON35mmF1.2
毎日いろんなことがあって過ぎていく。
いろんなことがあっても過ぎていく。

生きていくことは辛い。この辛さからおさらばしたいと毎日思う。
それが生きているってことかな。

ぼくは揚力の足りないグライダーのように、ゆらゆら揺れながら、徐々に高度を落としているのでしょう。



R-D1+Nokton35mmF1.2
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蛇崩川

2006年09月22日 00時11分51秒 | SUMMARIT5cmF1.5
蛇崩川と書いて、じゃくずれがわと読む。
ぼくは東京出身でもないし、東京在住でもないけれど、東京の地名は面白いと思う。
この川は数日前の日記の目黒川の上流である。

山手線は当初は丸くなくて、「の」の字の運行をしていた。
その当時は東京駅より新橋のほうが主要な駅で、基点となる駅だった。
その当時の呼び方は烏森。今は烏森口として名前が残るのみ。

坂にも個性的な名前が多い。

川越街道を走っていると、「不知火」という信号があるが、昔はどんな人が住んでいたのだろうと想像してしまう。

うちの近所にも「つんぼ沢」という場所があるが、そこには花火工場がある。

毛賀と書いて「けが」と読む場所がある。

遠山という場所があったが、遠い場所を想像させるということで南信濃という名前に変わった。

昔の人の名付けた地名は、できることなら残してほしいと最近思う。

R-D1+Summarit5cmF1.5
渋谷宮益坂の歩道橋から首都高を見上げて撮影。
モノクロームな雰囲気にグリーンの照明の反射。
メロンソーダのようだ。
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小布施

2006年09月20日 23時12分41秒 | NOKTON35mmF1.2
きょうは信州中野ICの近くで打ち合わせ。帰りは小布施に寄った。
この地域は茅葺屋根の家がまだ多く残っている。
言葉も文化もぼくの住むところとは違う。
信州は広い。
北国街道、中仙道、東山道、塩の道、秋葉街道、伊那街道、甲州街道など
多くの街道があり、物資とともに文化と言葉が伝わっているんだろうな。

R-D1+Nokton35mmF1.2
夕暮れ時の小布施の街路灯。観光客の通る表通りを外れた場所は、古い街路灯の黄色が郷愁を誘う。



F100にはリバーサル、35Tiにはモノクロネガを詰めて撮影。
これは忘れた頃にアップする予定。
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春の小川

2006年09月19日 15時33分15秒 | SUMMARIT5cmF1.5
一つ前の日記にもあるけれど、R-D1のオフ会でいろんな方とお会いした。
noyanさんの個展会場がわからず、渋谷新南口でReMさんに電話をしたところ、ReMさんとnoyanさんがお迎えに来られた。
せっかくの個展なのに、さらさらと作品を拝見してすぐに出てしまって申し訳ないことをしました。

この会場の近くで、今から30年近く前に数ヶ月厨房でアルバイトをしたことがあった。
今あるのかどうかは知らないけれど、その当時は青山大学に抜ける道に場外馬券場があり、千円の場外馬券を数センチの束にして勝負をする紋々の入ったおにいさんや、最終レースを1枚だけ買って朝からコーヒー一杯でテレビに熱中するおじさんなどを厨房から見ていた。
人生の悲喜交々を観察して以来、ぼくは競馬をやめた。

R-D1+Summarit5cmF1.5
この川は渋谷川。宮益坂側に山手線に沿って流れる。
春の小川という童謡のモデルとなった河骨川の下流である。
めだかは住めそうにない。
代官山を過ぎて池尻との境にある目黒川は、数十年のうちに水質浄化と景観整備が図られて、とてもおしゃれな場所になりつつあるけれど、この川は数十年前の面影を強く残している。
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