紙一重

昨夜は仕事の打合せがあり、夜7時くらいに松本に向かった。目的地までは1時間半。
前が見えないほどの雨で、運転席側の窓には、水が縄のように集まって揺れながら後方に流れていた。
幸い目的地では降っていなかったが、帰りに市街地に入ったら強い雨が降り始めたので帰りを急いだ。
帰りの中央道も50km規制で、トラックの数も増えた。

左側の車線をトラックで塞がれて、追い越し車線を数台の普通車の群れについて行くように運転をしていた。もう数キロ先のICで降りるというところまで来たところでトラックの群れから抜けた。
前方視界も良くない中での2台が加速。僕は少し離れて付いていったが、2台目の車が左車線に入って追い越しをしようとした。同じタイミングで先頭の車両は左車線に戻ろうとした。
先頭の車は後ろの車が真横にいるのが見えなかったのだろう。
雨の中で互いが気付いてぎりぎりセーフ。また尻に火が付いたように加速していった。

事故なんて、そんなところで起きる。お気をつけあそばせ。
中央道は左からの追い越ししちゃだめだーめです。
東京、名古屋の首都高じゃないんだから、抜きたければパッシングでもしてどいてもらいなさい。

インターを降りると大型トラックの後ろでその車が信号待ちをしていた。
急いだところでその程度の時間差。

R-D1 + Summarit 5cm F1.5

夢

今朝変な夢を見た。
誰かと同棲している自分。自分は今の自分ではない。
突然警察が来て逮捕された。
近くの神社に毎日御賽銭を入れている犯人を探しているという。
そんなに毎日通うのは普通ではないから逮捕してほしいと神社の人が訴えている。
僕も毎日賽銭を入れていた。そして同棲中の女性も。
相手の健康を祈って。

そこからマラソンに出かける。
ルートは個人の自由で、どこか見かけた景色の中を走っていた。
この景色の中で、少しでも近いルートを探している。

たまにこんな夢を見る。

夢診断ができるなら、してみたいと思うような夢が何パターンかある。


SIGMA DP2
名古屋伏見にて。

暑中お見舞い申し上げます。

盛夏なのに、この色。
夏に萌える草もあれば、夏に枯れる草もある。
さっきみかけた里芋は、この1週間の晴天で葉が枯れていた。

もう桃が色付いてきた。
我が家の小さな畑では、茄子が毎日採れる。

蝉の声も枯れた里芋の葉も美味しそうな茄子も縮みのような芙蓉の花もこの季節っぽくて好きだ。

SIGMA DP2

ぷかりぷかり

今日は川下りのお誘いがあったけど、出掛けに親戚から御中元を持ってくると連絡があり、自宅待機となった。

艇庫に行ったらもう誰もいなくて、一人で瀞場で漕いだ。
入道雲がモクモクと出ていた。
僕はぷかりぷかりと川の上。

小一時間をそこで過ごして、着替えてから、景色が見たくて遠回りして帰った。
標高が高いので窓から入る風が爽やかだ。

SIGMA DP2
遠くに見えるは中央アルプス。

おーい

つぶされちゃうぞ～～～～

SIGMA DP2
名古屋市伏見にて本日撮影

梅雨明け

昨日大雨の被害のあった地域に実家のある知人に電話をした。
数日前にテレビを見たら、市内からそこまでの間に何箇所もの通行止めがあった。

無事だということで安心したが、これから復旧作業だろうから、苦労はこれからだろう。


今朝から青い空。
多分梅雨明け。
雑草までが輝いて見える。

R-D1 + M-ROKKOR 40mm F2
数日前撮影した紫陽花

大雨

昨日は朝中央道に乗った。
乗る前から激しい雨で、駒ヶ根ICあたりではワイパーが掃いても前が見えないくらいだった。
路面には水が溜まって、タイヤに纏わりついていた。
帰りも同様で、局所的に雨が激しくなると前の車のテールランプで距離を保つようにして運転した。

夜、家に帰ってテレビを見ていたら、自分の会社の近くの地崩れで住民が避難したという情報が出ていた。

同じ場所ではないが先月の雨で片側通行止めになったままの場所もあるというのに、復旧しても復旧しても間に合わないほどの雨が降る。

今朝は晴れた。
このまま梅雨が終わってくれるといいのだが・・・・

S5Pro + nikkor16-85mmVR
木曽にて

渡り鳥の気持ち

毎年7月の後半に、雪国の子供たちが地元の子供たちとの交流に泊まりで遊びに来る。
雪国の子と言っても、そのほとんどは都会に住めなくなった山村留学の子供たちだ。
その受け皿が経済的な理由で無くなって2年。
今年はもう雪国からの可愛らしいお客さんたちは来ないと聞いていた。
（その代わりに地元の若者たちの川下りのお手伝いが入ったんだけど・・・）

突然8月の初めにその子達が来ると連絡があった。
8月の初めはカヌー初心者の人たちとの川下りのイベントが年間計画に入っている。
8月末の大会のためにも下見は必要だ。

でも来てくれることはとても嬉しい。なんとか調整しなくちゃ。


面倒なことも多いけど、子供たちの生き生きした顔を見ると、また来年も頑張ろうって思える。

Fuji S5Pro + nikkor16-85mmVR
木曽にて

ぷかり

運動不足を常々感じていたので、久しぶりにカヤックに乗った。
ここ数日の雨で増水していたのに加え、朝から小雨が降り続き、あまりカヌー日和ではなかった。

ラフトが中州の瀞場に見えた。
基本動作の確認をして、パドルを高く掲げて出発した。
カヤックを担いで歩いていたら、数名のガイドが大きな声で僕の名前を呼んだ。
「いってらっしゃい」と大きな声で返した。

ラフトが下ってしまった川は、誰もいなくなった。
いつもよりも川幅が広がった川にひとりで乗り出した。

雨脚が激しくなるまで、1時間ほど一人でのんびりと漕いだ。

S5Pro + SIGMA30mmF1.4
馬籠宿にて

夜のピクニック

何年か前に本屋さん大賞を受賞した「夜のピクニック」。
その前年が「博士の愛した数式」その翌年が「東京タワー」だ。
たしか一昨年購入して、少しだけ読んでそのままになっていた。
その「夜のピクニック」を買ったきり聴いてなかったリストのハンガリー狂詩曲１～10を聴きながら、昨夜遅くに読んだ。
読み終えるまでに、何枚かのCDが続いた。


自分も高校時代に学校行事で、同じように長い長い距離を走ったことを思い出した。
小説同様、ただただ長い距離を走るだけのイベントなのに、高校時代の思い出でも印象に残っていることの一つだ。

なんであんなに長い距離を走れたんだろうなあ。

S5Pro + SIGMA 30mm F1.4
馬篭宿にて。