これはどうする？

近所を散歩してたら、道の真ん中から竹の子が出ていた。
食べるつもりならとっくに抜いているはずだし、これからの時期の筍なんて食べれたもんじゃない。

でもここまで大事にされてると、け躓いて折るわけにもいかない。


・・・が・・・・・　このまま大きくなったらこの道は通りにくくなくなるだろうなあ。

R-D1+Nokton40mmF1.4

図書館

日曜日に市立図書館の駐車場に廃棄図書が並べられてた。
好きな作家の本と合わせて、名前は知っているけれど一度も読んだことのなかった家田荘子、山口洋子、山田太一の本ももらってきた。

廃棄される本だから、どれも古い本ばかり。
でも、ぼくには新刊と同じ。

こんな時間に帰宅して、今から読んで大丈夫かいと自問自答しながらも、嬉しくて少しずつ読み始めてしまう。


R-D1＋Nokton40mmF1.4

坂井泉水

ZARDの坂井泉水さんが亡くなられた。
僕が知っているのは横顔の写真と澄んだ歌声だけ。どんな風な立ち姿なのかもどんな語り口調なのかも知らない。

特にファンでもなく、病気のことすらぼくは知らなかった。
でもZARDの歌は何曲も知ってる。そういう人って多いんじゃないかな。

あの声、これからもきっと多くの人の心の中で生き続けるでしょう。
ご冥福をお祈り申し上げます。


あの声がみんなの心の中で生き続けるためには、みんな長生きしなきゃいけないんだよ。

R-D1+Summarit5cmF1.5
会社近くの枯れて折れた桜から、桜の小枝が生えていた。

黄砂

先週末は黄砂がかなり飛んでいて、近くの山までもが霞んでいた。
カヌー教室に向かう途中、山が水田に映るのを見て思わず一枚撮影した。
普段なら空気が澄んで山々が近いのだけど、黄砂のおかげでグラデーションをかけた切り絵のような山だった。

R-D1+Nokton40mmF1.4
もうひとつ奥の山は黄砂に隠れて見えなかった。

雨の名残り

一昨日の雨で、昨日ほどではないけれど、今日も増水。
昨日は流木が流れてくる強烈な激流だったが、きょうは１ｍほど水がひいて普段よりまあまあ多いという状況だった。
カヌー教室の生徒さんたちと7kmほどの川下りをしたのだが、どことなく体がびびっていた。

楽しんでもらえているだろうか・・
何度も沈して回収して、この人たちは川を嫌いにならないだろうか・・
一昨日の月尾先生にも申し訳ないことをした・・・
川下りをしながら自問自答と自責を繰り返した。

R-D1＋HEXANON35mmF2
穏やかな川だった先々週の日曜の一枚。
最近GX100なるカメラが出てきたので、スクエアに切り抜いてみた。あまり意味はない。

お母さんと虫取りかぁ。いいなあ。
思い出してみても、父親も母親も働いてばかりで、いっしょに虫取りなんてしてくれたことなかったなあ。
そんなこと書くと、覚えていないのはお前だけだとお叱りの声が墓の中からしてきそうだ。

空一面のとんび

きょうは月尾先生とカヌー。昨日の雨でかなりの増水状態。
遊船も業務をとりやめたという話しは帰ってから聞いた。
もう一人カヤックで参加されたが、その強烈な波の手荒な歓迎で、1kmもしないでリタイヤ。
とにかく強烈な波だった。
講演会場の控え室でお茶を飲みながら日本カヌー連盟の顧問でもある月尾先生も、「今まで体験した中で間違いなく一番すごい波だったなあ。冗談じゃなく死ぬかと思ったよ。」と笑っていた。



途中トンビが数十羽飛んでいた。時に触れられるほど近くを飛んだ。
見上げると水分の多い少し湿った空を舞う鳥の羽が、陽光をストロボのように覆ってた。

アオサギはこの濁流で苦しくなって浮いてくる魚を待ちながら、うねる本流の波すれすれに飛び交っていた。

R3A+Summarit5cm　リバーサル
近くの湖
本文とまったく似つかわしくない写真ですみません。

歓迎レセプション

この田舎の都市で、明日は東大名誉教授の月尾嘉男先生が講演をする。
先生はカヌーが好きなんだそうで、明日は午前中にいっしょに川下りをしないかと依頼をいただいた。

今夜は歓迎レセプションだということで御招待していただいたのでわけもわからず出席した。
先生が到着するまで、待合室で地元FM局の方と雑談していたら、この地域の昔話を放送で話をしてほしいということになってしまった。ほんとかいな・・・
立食パーティで末席で食事していればいいと気楽に出かけたら、長野県内全域から集まった十数人の食事会で、ぼくは中央の月尾先生の一番近く。これは困った。
自己紹介もぼくから・・・
ぼくには場違いな場所だったので「地元の名も無きカヌーシェルパAです」と挨拶した。

明日は一緒に川下り。どういうわけか、来週土曜日も別の川で川下りをいっしょにどうですかとお誘いをいただいたので、ほいほいと乗ってしまった。
来週土曜日の仕事を平日に頑張ってこなさなければ！！



頑張ってる人の話ってとても楽しい。

R3A+Summarit5cmF1.5
近所の神社の石段

Summarit

R3Aは等倍ファインダーのレンジファインダーカメラだ。
時々ライカがほしくてたまらなくなるが、AEもあり等倍で1/2000のSSで、どこかチープで気取っていないこのカメラでいいじゃないのって、もうひとりのぼくが言う。

等倍ファインダーに50mmレンズはとてもバランスがいい。

だからR3Aにフィルムを入れるとSummaritをつけることが多い。
HEXANONではなくSummarit5cm。なんかしっくりくる。


R3A+Summarit5cmF1.5
地元の湖にて。

シド・バレット

高校生の頃好きだったバンドのひとつにピンクフロイドがある。
その中でもシドバレットはとても印象深いミュージシャンだった。
その彼が最近亡くなった。

ピンクフロイドのメンバーとしても2年ほどしか活動せず、5年ほどで音楽業界を引退したのだが、残したインパクトは強烈だ。
シドバレットは多くのミュージシャンに音楽的影響を残している。

精神のバランスを崩したことが引退の原因とされているが、神話のようになった謎の生涯は、とても質素だったようだが、病状はそれほど重いものではなかったようだ。
冬空でもコートを着ないで歩いていたりしたために、貧困と思われていたのだが、お金を使うことに一切興味のない人だったようで、自分の身内に4億円の遺産を分け与えていた。
とにかくすべてに欲のない人だったのだろう。


ぼくの中で、彼は40年近く昔のジャケット写真の中の美しい若者のまま生き続けている。

R-D1+Summarit5cm+F1.5
近所の農家のなめこ壁

ポートレート

半年前にポートレートのモデルを引受けていただいてた地元の素敵なお嬢さんに、数日前にお会いして撮影させてもらった。
撮影の合間に大好きな彼氏の話などをとりとめもなくしてくれて、こちらまで幸せのおすそ分けをいただいた。

近所の公園と彼女が行き着けのブティックで撮影したのだが、ブティックの方には撮影を快諾していただき、店員さんとカメラ談義もしてきた。
RAW現像してみたら店員さんがとても魅力的に写ってた。

近々その店員さんにも、紙に印刷して写真を届けよう。
店員さんはタンクトップの似合うとても美男子さん。
ぼくは女性より男性を写したほうがいいのかも・・・・・＾＾；

R-D1+Nokton40mmF1.4
この程度ならブログに先行オープンしても問題ないでしょう。＾＾
S5Proの作品の整理がまだぜんぜんできていないが、彼女のために早めに写真をアップしなければ！！