それぞれの秋

先週の三重は少し涼しくて、三重も秋っぽいと思っていたけど、
信州に戻るとこちらは半端でない秋だった。

土曜日は夏を惜しむような花火の音が窓の外でしていたが、
その音も寒く思える。

今日はビーナスラインをかすめるように八ヶ岳を越えたが、もう紅葉が始まりかけていた。
今はフリースを体に巻きつけているけど、足が冷えてしまって暖かくならない。
もう炬燵が恋しい季節になってきた。

R-D1 + M-ROKKOR40mmF2
三重にて
どこまでも竹。

伊勢湾岸道路

三重県は伊勢神宮や松坂、鳥羽など観光地は訪れたことがあるが、今回は何もない場所だった。

サギと彼岸花が印象的な場所だった。

名古屋からもずっと自動車道で三重に入れるのだけれど、名古屋はいろんなルートが採れる。
帰りには伊勢湾岸道路から東海環状に入った。

揖斐川から木曽川、湾岸を走りぬけるこのルートは初めてだったが、夜景はまるでCGかと思わせるような光に溢れていた。強烈な横風がなければもう少しわき見が出来たのに残念。

R-D1 + M-ROKKOR40mm F2
三重の田んぼの中にあった集落の中で撮影。

旅の空

昨日は東京の景色云々を言っていたのに、今日は三重にいる。

今月出来たばかりのホテルの最上階は、いい景色だけど馴染みがない分親しみが沸かない。

こんな旅芸人のような生活でいいのだろうかと思いつつも、何年かしたらいい思い出に代わっているのだろう。


僕はどこに向かっているのだろうか。
僕は何のために頑張るのだろうか。

大人になればわかると思っていたけど、大人と呼ばれる年齢になったらもっとわからない。
わからないことだらけだ。
自問自答は一生続くのだ。


F100 + Nikkor 50mm F1.8

木曽路の夏。季節外れの一枚。

煌きの夜景

今日は都心にて打ち合わせ。
明日の早朝から三重県で納品があるために、車で日帰りとなった。
午前中の都心は青い空と街路灯の規則性のある並びが美しかった。
打ち合わせが終わって首都高に入ると、新宿のビルの群れが、光の塔となって美しかった。

その場所に止まって撮影したいのだけれど、運転中ではそれもならず、瞼に覚えさせて田舎に戻った。

東京の夜景はとても色っぽく美しい。


F100 + Nikkor 50mm F1.8
近所の枯れたひまわり

秋の風

明日からの出張のために、今日も出社。
僕の犠牲になった社員が約1名。いっしょに出社している。

オフィスの窓を開けて仕事をしている。

青い空。秋の雲。
さわやかな風。

F100 + Nikkor50mmF1.8

意味もなく狸。

台風一過

昨日は台風一過の素晴らしく青い空だった。

小さい頃は、テレビでアナウンサーが言う「台風一過」のことを「台風一家」と思っていたので、家族で来ていたんだと思っていた。「不通」のことを「普通」と思っていたので、台風で道が「いつもの道」に戻ると勘違いしてた。


今日の写真は、8月の後半に仕事で訪れた長野市の善光寺近くでの一枚。

早めの準備

会社の近くで、蓑虫が巣を作っていた。
間近で見ているのに、一向にお構いなく巣全体をぷるぷると振りながら
巣を作り続けていた。
なんだか気が早すぎやしませんか？と、半袖で寒いと言ってる僕が呟く。


その新築間近の新居の写真を一枚撮影させてもらった。

山椒だから、寒いときにはぴりりと辛くてあったまっていいのかもしれない。

F100 + Nikkor 50mmF1.8D

夏の名残り

暫くの間F100の中に入っていたリバーサルを撮り終えた。
今回はNikkor 50mm F1.8Dをつけっぱなしだ。

50mmレンズが50mmの画角で撮影できるのは、やっぱり気持ちがいい。


暑い夏の日に、昼食を食べに出かけた馬篭宿で撮影した写真だ。
この日はこの水に触れたいほど、夏の日差しがあった。

今日は窓の外では虫の声でいっぱいだ。
夏の名残り。季節外れだけど、どうぞ。

Nikon F100 + Nikkor 50mm F1.8D

稲刈り

今日は千曲にて仕事。
行きは中央道を利用して150kmほどだった。
帰りは姨捨経由で豊科まで一般道を帰った。
姨捨SAから中央道に乗ることもできるが、麻績から通勤時間帯割引を利用した。

千曲市はあまり訪れたことがなかったが、古い建物も多く、過去にタイムスリップしたような感覚になった。また訪れることになるだろうから、そのときは少し散策したい。


S5Pro + DX17-55mm F2.8
姨捨は田毎の月で有名だが、この写真の場所はそこよりも標高の高いところ。
聖湖を経由して麻績に抜ける途中で撮影。

長良川

木曜日の夕方に東京に入り、金曜日は赤坂、麹町、お台場、渋谷で打ち合わせをして、土曜日はお台場海浜公園でEボートの大会を見に行った。
ぼくらのチームは3位だったが、実に楽しかった。その後渋谷で１つ打ち合わせがあって、高速バスセンターに駆け込んだ。
僕が購入し終わった時点で、「当日分満席」の札が降りた。ラッキーだった。

土曜日深夜に信州に戻って、日曜日からの長良川キャンプの準備をした。

日曜日は朝6時に集合して、長良川に向かった。
この日は実に天気がよくて、気持ちよかった。

長良川は透明度が高くて流れも変化に富んでいるので、いつ来ても楽しい。
瀞場は穏やかだが、瀬は激しい。
商用ラフトの数が非常に多く、それらは近くの温泉とタイアップしているので、下り終わってから行った温泉は、駐車場空いていないほどの混み様だった。
駐車場整理のおばちゃんも、休み時間が取れないとぼやいていた。
温泉の中も20代の子たちでいっぱいで、露天風呂も薬湯も入る場所がなかなかない。
露天風呂にも少し入ったが、そこも歓談の場で、丸くて大きい露天風呂の縁にびっしり座られると、露天風呂に浸かった状態になると、目線の先はまさにチンレツ状態になり目のやり場にも困るが360度その状態では、空を見上げるくらいしかすることがない。
洗い場も順番待ちだったので、唯一空いていた打たせ湯で時間を潰しながら洗い場が空くのを待った。
風呂を出てもすごい人数で、若いおねえさんたちがメークに夢中だった。

多分二百人以上の若者が喋って、そのうち半分以上が若い女性で、そのうちの半分くらいが化粧をしてる光景はなんか息苦しい。

おじちゃんはこういうのは駄目なので、外で涼むことにしたが、外は外で若者たちで溢れていて居場所がなかった。

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