昨日は信州でもかなり山深いところでランチをとった
小さな看板がある以外は普通の田舎の家
数年前まで都会でフランス料理の店を出していた夫婦が出した店だ
店内も少しの改造があるだけの普通の古民家だ
店の中には漬けている梅がたくさん
ご近所の方の分も頼まれてつくっているそうだ
薄暗い各部屋の襖を開けた二部屋それぞれに一つのテーブル
古い調度品と古い本、ワインセラー
スズキメソードの先生から頂いたというレコードが数百枚並んでいた
ケンプ、デュプレなど懐かしい名士たちのレコードがたくさん
ひとりランチをオーダーして、一品ずつ出てくる料理を楽しんでいた
奥様が話し好きで料理の説明から始まってこの地の気候や風土のことなども話してくれた
しばらくすると隣の部屋に農家らしき風体のおばさまがひとりで来られてランチをオーダー
もうしばらくすると一人荷物を抱えた男性が食事に来て、女性と相席になった
お二人とも馴染みの方らしく、お店の奥さんも入って話しが始まった
男性が保冷バックから何本ものワインを出して並べ始めた
隣でランチを食べている僕にも店の奥さんが声をかけてくれてその話しに加わった
男性はワイン用の葡萄を作っている方だった
全く農業ではない業種からワイン造りの世界に入って8年
各地を調査していくなかで、ワイン用の葡萄で有名ではないこの場所がワインに適していると感じて、ここで栽培を始めたそうだ
満足できるワインができたそうで、これから値段をつけて売るので、まだ価格がないそうだ
ワインには封もなく、オリジナルのラベルだけを貼って地元自治体の方に説明に行く途中とのこと
僕は車なので飲めないというと、せめて香りだけでも味わってってと、お店のグラスにそれぞれのワインの説明をしながら香りがわかる程度に注いでもらって香りを楽しんだ
今年のワインは知り合いの都会のフレンチレストランとこの店と自治体がらみで全部終わる予定で、市場に出ることはないとのこと
ワイン談義は続いていたが、食事が終わったのでワインの御礼を言って店を出た
貴重な体験をさせてもらった
ricoh gr
小さな看板がある以外は普通の田舎の家
数年前まで都会でフランス料理の店を出していた夫婦が出した店だ
店内も少しの改造があるだけの普通の古民家だ
店の中には漬けている梅がたくさん
ご近所の方の分も頼まれてつくっているそうだ
薄暗い各部屋の襖を開けた二部屋それぞれに一つのテーブル
古い調度品と古い本、ワインセラー
スズキメソードの先生から頂いたというレコードが数百枚並んでいた
ケンプ、デュプレなど懐かしい名士たちのレコードがたくさん
ひとりランチをオーダーして、一品ずつ出てくる料理を楽しんでいた
奥様が話し好きで料理の説明から始まってこの地の気候や風土のことなども話してくれた
しばらくすると隣の部屋に農家らしき風体のおばさまがひとりで来られてランチをオーダー
もうしばらくすると一人荷物を抱えた男性が食事に来て、女性と相席になった
お二人とも馴染みの方らしく、お店の奥さんも入って話しが始まった
男性が保冷バックから何本ものワインを出して並べ始めた
隣でランチを食べている僕にも店の奥さんが声をかけてくれてその話しに加わった
男性はワイン用の葡萄を作っている方だった
全く農業ではない業種からワイン造りの世界に入って8年
各地を調査していくなかで、ワイン用の葡萄で有名ではないこの場所がワインに適していると感じて、ここで栽培を始めたそうだ
満足できるワインができたそうで、これから値段をつけて売るので、まだ価格がないそうだ
ワインには封もなく、オリジナルのラベルだけを貼って地元自治体の方に説明に行く途中とのこと
僕は車なので飲めないというと、せめて香りだけでも味わってってと、お店のグラスにそれぞれのワインの説明をしながら香りがわかる程度に注いでもらって香りを楽しんだ
今年のワインは知り合いの都会のフレンチレストランとこの店と自治体がらみで全部終わる予定で、市場に出ることはないとのこと
ワイン談義は続いていたが、食事が終わったのでワインの御礼を言って店を出た
貴重な体験をさせてもらった
ricoh gr
美味しいものは美味しい、それでいいのではと思うのだけど、知識がないと安易に高いブランドものが美味しいのだと決めつけてしまう人が多いワインの未知の世界。色々なところにブランドばかりを気にしてしまうのはほんとに馬鹿げていますね。自然の恵みを感じながら、作った人の苦労などを感じながら、美味しいものは美味しいで味わいたいものですね。
蕎麦屋とセットでルートを考えたり。
家のドアから勝沼インターまで1時間でした。
最近は、酒に回せる金も無く、箱ワインが多いです。
5リットルくらいの(笑)
ワインはブドウの保存法として、最高ですよね。
このレストランで飲んだワインは当然ながら全く無名
でも美味しい
それでいいじゃないですかって感じです
実は1年近く、お酒は呼ばれた席でしか飲まなくなりました
ウィスキーやワインがプレミア価格になっていることも知っていますが、買いたいという気持ちにならないでいられるのは嬉しいことです
ワインは開けると飲んじゃわなきゃいけないですが、妻も飲まないのでなかなか飲みきれないです
信州はワイナリーが多いです
iwamotoさんは山梨の方でしょうか
ワインを嗜むんですね
箱ワインて結構美味しいですよね
僕はお酒をあまり口にしなくなったので、講釈垂れることもできませんが、以前は毎日飲んでました
飲まなくなったので、うっかり余計なことを話さなくなりました(笑)
ワインの出来上がりが楽しみです。
潮の香りが感じられないことだけは間違いなさそうですね。
それにしても、貴県一円がほぼワイン用ブドウに適地だといえそうです。
老生はボルド-やチリ産の渋みのある赤が好みですが、
最近当たりものに出遭ったことがありません(´;ω;`)ウゥゥ
福生というところに住んでいて、八王子インターから乗ってました。
今は、伊豆半島の東海岸に住んでいます。
それでも隣同士でも会話はありません。まーー、無いのが普通ですね。
それにひきかえ、今日のお話の田舎の食事処は良いですね。人間らしい世界を拝見したおもいです。
信州はワイン用ブドウの生産地がたくさんあります。
それでもまだ新たなワイン生産地を探す人たちがいて、とても活況です。
この気候でもっと寒いところに移っていくのかもしれません。
東伊豆でしたか
いいところですね
金目美味しい
短絡的ですよね。失礼しました。
河津のバラ園も美しい
大室山も
とてもいいところですね。
田舎は人と人の関係性が都会とは全然違いますね
それが面倒と思う人も多いのでしょうが、料理の味だけじゃなくて、そこにある調度品や本、レコードもその店の記憶になります。
そこでの会話も。
そういうのってめったにないので、ありがたいと思います。