生意気に

自分の昔を語る自分に出会うと、「お前何様？」ともう一人の自分。
安っぽいなって思う。そんなことをいうのは、年老いた証拠。


力不足で手が届かなかったことも多い。
百の屁理屈で逃げてしまったことも。

過去は変えられないけれど、未来は作れる。
楽に生きたいとは思わないが、かっこよく生きたいとは思う。


R-D1 + HEXNON 35mm F2
松本にて

ひさしぶりのカヤック

今日はカヌー教室4回目。
受講生6名。クラブのメンバー10名。
強力なキーパーがある普段のコースを避けたが、この時期にしてはボリュームがあった。
何人かは流れたけれど、皆様よくぞご無事で何よりでした。（笑）

中州で休む鷺、若々しい葦、広い空。

今年初めての川下りは、実に気持ちよかった。

R-D1 + HEXANON 35mm F2
松本にて

工芸の5月

今日は仕事が休みになったので、カーディーラーまでドライブをした。
2ヶ月ほど前から妻の車のドアに不具合があったがディーラーに行く時間がなくて、今朝突然思いついて出かけた。

片田舎に住んでいるので、カーディーラーまで70kmほどで、ちょっとしたドライブだ。
昼間にのんびり一人旅。とても贅沢だ。

先日松本に住む知人から「工芸の五月」というパンフレットを頂いたので、どうしても見たくなり、少しだけ道草をした。
あがたの森公園でクラフトフェアを少しだけ見て、中町を歩いた。

風情のある町。文化が根付いている。
いいところだ。またゆっくり歩いてみたい。

R-D1 + HEXANON 35mm F2 1st.

あがたの森公園にて。

東京巡り

神楽坂の親戚の病気見舞いで、土曜日の午後、義母を乗せて東京へ行ってきた。
何件かの親戚や孫たちのところへ届けるのだと義母が五目御飯やら野菜やらを用意したので、あちらこちらに行った。
東京タワー、六本木ヒルズ、レインボーブリッジなどなど説明しながら運転。

日曜日は一般道で義母を迎えに行った。
青山通りから赤坂御用地を半周するように抜けて、四谷から市谷、飯田橋へ。
雨で緑が鮮やかになった神宮の森と御所はとても美しかった。
時々ここを通るが、都心でここだけ別世界な感じでとても好きだ。

都内は空いていれば、首都高よりも一般道のほうが運転していて楽しい。

Fuji S5Pro + NIKKOR-O 35mm F2
僕が小学生の頃から使わせてもらっていた古いレンズで撮影。
近所にて

名古屋の食文化ってすごい

今週は数日名古屋で過ごした。
晴れても降っても、既に名古屋は蒸し暑い。
元気つけようということで、お昼を熱田神宮近くのひつまぶしの店に行った。

名古屋はひつまぶしやあんかけスパゲティ、味噌カツ、きしめん、ういろうなど、固有の食文化があって面白い。
ちなみにきしめんは新幹線のホーム、味噌カツは駅ビル内が一番美味いと思う僕の舌は、かなり安上がりにできているのだろう。


Fuji S5Pro + NIKKOR-O Auto 35mm F2
近所の畦道にて。

最近名古屋駅のホームできしめんを食べていないが、まだあるのだろうか・・・

小学校

週末2回2週間に渡って、カヌー教室のために小学校からプールの鍵を貸して頂いた。
昼過ぎに校長室にお邪魔して、校長先生に鍵を返してお礼を申し上げた。
温水も含めて、シャワーを使えるようにセットして頂いてたのに、使わず仕舞いでそのお詫びと御礼も申し上げた。

いまどきの子は校長室にふらりと入ってくるようで、話しをしている最中にもふたり遊びに来た。
これも先生の人柄なんだろう。

20分ほどお邪魔して、学校裏の公園の脇を抜けるときに、菜の花が咲いていた。
気持ちのいい緑。

食事の後だというのに、おひたしにして食べたくなった。

SIGMA DP2

カヌー教室

アウトドアブームが遥か昔に過ぎ去ってからは、ワイルドな遊びを好まない人が増えてしまって、カヌーをしたい人が減ってきたようだ。
今年は募集のタイミングが遅れたこともあり、教室への応募は５名。
中学１年生から、７０歳まで。

今日はとってもいい天気で、カヌー日和。日焼け止めは必須。

僕はテレビ局の人にちょっとだけ取材協力して、参加者への飲み物の用意などで終わった。
来週こそは水の上に出るぞ。



EPSON R-D1 + Nokton 35mm F1.2
遠くに見えるのはテレビ局のカメラマン。
長野県の昼のニュースで放送された。

iPad

iPadの先行予約分が完了したらしい。
iPhoneが発売された時は、トランプケースが電話になったような感じだったけど、iPadは掛け時計を腕につけてるような違和感があった。
でもこれは嫌いじゃない。
中高年の遠視の方は、これを携帯として使ったらいいんじゃないかと思う。
スマートフォンの画面は小さくて、ただでさえメールの入力の苦手な高齢者には、これくらい大きくてもいいじゃないか。（と、自分に言ってる）
欠点はでかすぎて、隣の人に見られちゃうことと、持ち歩くにはかなり大きなポケットが必要だってことくらいかな。

EPSON R-D1 + Nokton 35mm F1.2
またもやシルクミューアム。

サッカー日本代表

昨夜、サッカーワールドカップ日本代表メンバーが発表になった。田中、石川など、ワールドカップに行きたい気持ちを出していたメンバーが入れなかったのがちょっと残念。数名は素人の僕が見ると意外な人選だったが、行けなかった人のためにもいい結果を残してほしい。

 

そういえば、今回の大会のテレビ局の取材では女子アナを開催国に送らないという報道があったが、改めて日本の治安の良さを再認識した。

そんな日本でも、僕らから見たらかなり物騒だ。

 

R-D1 + Nokton 35mm F1.2

毎日同じような写真ですみません。これもシルク。

養蚕

今の若者には養蚕なんてわからないだろうけれど、僕が子供の頃は農家は蚕を飼っていて、養蚕業で栄えた工場も多かった。
その頃の僕といえば、桑畑で葉を摘んだあとの茎をもいでポケットに詰め込んで、輪ゴムにひっかけてすずめやムクドリを撃ったりした。それで落ちるような間抜けな鳥はいなかったので、くたっとなった茎の標的は、同級生のお尻だったりモンシロチョウだったりした。


野麦峠は長野県と岐阜県の境にあって、養蚕というと思い浮かぶ「野麦峠」の女工さんの話と吉永小百合主演のこの映画で歌った悲しい主題歌のメロディが浮かぶ。
我が家から野麦峠はかなり遠く、大学生の時に自転車で越えようとしたら、雪で通行止めだった。
それから暫くして越えた峠は映画のイメージとは違って、なんということもない峠だった。


この写真を撮影した駒ヶ根市も養蚕が盛んだった。
諏訪も上田も・・岐阜県も群馬県も・・
日本中が養蚕で潤っていて、日本の輸出の8割がシルクだった時期があるのだそうだ。

EPSON R-D1 + Nokton 35mm F1.2
シルクで作った花。
休憩用のソファコーナーにおかれていた。