あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

晴天

2008年08月31日 23時12分04秒 | S5 Pro
あんなに降っていた雨が夜には小雨になり、水位上昇もなくて、カヌー大会の開会式には数日間降り続けた雨が嘘のように上がった。

晴天の中、無事終わってよかった。

S5Pro + Nikkor VR24-120mm
スタート地点
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遊びでも本気

2008年08月30日 18時24分25秒 | GR28mmF2.8
明日は僕が係わっているカヌー大会で、今日は朝から忙しかった。
雨中なのに、地元役場の方々にテントの準備などをしていただいた。
初めて北海道から訪れたという方が、今日の川を見て明日の出場を取りやめたが、天候のためと恨み言言うでもなく笑って下さった。
僕らなら普通に下れる川だけれど、激流慣れしていないと怖いだろうとは思う。

県外から年に一度ここに来られる選手たちももう20年もやっていると顔を覚えてて、気さくに声をかけてくれる。

初めて訪れる人でも、本に載っていた僕の顔を記憶していたらしく、声をかけてくれたりもする。

悪天候で、もし中止になっても、観光に来たんだからぜんぜん気にしませんよと、皆が皆言ってくれる。
嬉しいことだ。

とはいうものの全国からトップクラスの選手も出場するので、すでに緊張感に包まれている。

全国で水害がおこり、隣町では雹の被害で大打撃が出ている。
今日の川は濁っているが水量が増えてこない。この川は急激な増水はない。
国土交通省とも密に連絡をとり、周辺ダムの放水情報も確認している。
国土交通省の水位計も確認している。
川だけ見れば止める理由がないのだが、万が一のことを考えるとコース変更をしたほうがいいのだろうかなどと考えてしまう。

スタッフはこの1週間、仕事を休んでコース確認をしてくれている。

悪天候の中で大会を開催するのは、たとえ遊びでも本気で対処しなければならない。

幸いにもこの悪天候で釣り人がほとんどいない。
地元漁協には明日の朝も挨拶に行くが、少し気が楽だ。

とにかく無事に終わってほしい。

さてさてすべては明日だ。

R-D1 + GR28F2.8mm
車山にて。

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猫と小学生の共通項

2008年08月29日 19時55分01秒 | NOKTON35mmF1.2
今日は軽井沢近くと長野市での打ち合わせがあった。
善光寺近くでの仕事だったので、御賽銭を入れに寄った。
(そのときの写真はリバーサルなので、しばらく先に登場の予定)

その帰り道、信号待ちで隣の車線のバスに乗った小学生たちが、僕に向かって手を振った。
無視しようかなと思ったけど、お付き合いでちょっとだけ手を振った。
手を振り返された子は大喜びで、次の車の運転手に向かって手を振ってた。

窓から顔を出してる多くの子供たちが、競争をしているのだ。

遊んであげてるつもりが遊ばれてる。

猫ちゃんは可愛いねなんぞと言われながら、実は人間なんて尊敬してない。
この子らもおんなじようなもんだ。

S5Pro + nikkor17-55mm
またもや上高地の明神池。
撮り溜めた手持ち写真ですみません。
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日本人は野球が好きなのだ

2008年08月28日 19時28分11秒 | S5 Pro
北京で野球が負けて、星野さんは全部自分のせいと繰り返しているが、あれは言わないほうがいい。
オバマ支持を訴えるクリントンにもどこか似て滑稽で戦略的だ。

星野さんの失敗のひとつは、各国の事情に長けたスタッフを揃えなかったことだろう。
人数制限もあったのだろうが、グラウンドに出ないブレインが彼にはいないのだろう。

星野さんを木に登らせたのは誰だろうか。
その木にいっしょに登ったお友達たちは何を思ったのだろうか。

骨折してるのに参加した選手は男気があるのか・・・
その選手の所属チームはなぜ骨折に気づかない?

まあ、いろいろあるけれど、星野さんは王さんにはなれないし、王さんや星野さんは長島さんにはなれない。
だとしたら、もっと理詰めで分析のできる人が出てきてほしい。

でもそういう人は地味で冷徹だから、けっこう嫌われるんだろうなあ。

勝っても負けても話題なるってのは、野球好きな日本人が多いんだろう。
評論家が多すぎてやりにくいだろうね、星野さん。

S5Pro + Nikkor 17-55mmF2.8
上高地にて。
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横谷渓谷

2008年08月27日 00時36分54秒 | GRD
距離的に中途半端であることもあり、蓼科方面を目的地として行くことはなかったのだが、盆休みの最終日に地元のフリーペーパーで見たこの岩が見たくて、急遽出かけた。
来てみれば、近くの温泉にも入ったことがあるし、蓼科湖にも近く、ビーナスラインからも近いため、時々通る場所だった。
駐車場に車を置き、急坂を30分ほど下るとこの景色に出会える。

道標には「この道は遊歩道ではなく登山道です」と書いてあった通り、かなりの急坂だった。
何度も休みながらたどり着いたこの場所は、背中に小さな滝を背負って撮影しており、実に爽やかな場所だった。

いい場所だからまた来ようと気軽に言えないけど、そのうち来ようと思う。
できたら紅葉の時期。それから、荷物を持ってくれる息子がいっしょの時がいてくれたらいいなあなどと、僕は密かに願うのであった。

GRD
横谷渓谷の一枚岩
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小さな手

2008年08月25日 12時10分36秒 | GRD
一昨日の夜、妹の家に呼ばれた。
妹の家の町内にある神社の祭りがあり、神輿と花火を楽しんだ。
生憎の雨で人出は少なく、市内では一番の祭りも少し寂しいものになった。

「おじちゃん、いっしょに行こう」
小学生の姪が僕の手を取った。

いつもの年なら混雑して出られないが、小さな手に導かれて、今年はのんびりと花火の点火場のすぐ近くまでいくことができた。

目の前から花火が打ちあがる度に姪の体がぴくっと動いた。
姪の小さな肩に置いた僕の手にそれが伝わってきた。

ずっとずっと昔、妹を背負って花火を見たときも、同じようにぴくっとしてたなと古い記憶が蘇った。


GRD
これまたまったく関係のない写真。

先週の車山。
恋する人たちには、霧の山も幻想的でいい思い出になるのでしょう。
もしかしたら、相手の顔が見えれば霧であることも忘れてしまうのでしょう。
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マシンガントーク

2008年08月23日 16時44分53秒 | GR28mmF2.8
昨日は別所温泉の近くで打ち合わせがあり、麻績ICに抜ける道を走った。
農家の土壁が美しかったので、古い橋をわたったところに車をとめて撮影していた。
そこに夢中におしゃべりしている小学生の少女たちが近付いてきた。
「こんにちは~」「こんにちは」
「ここ、わたしのうちだよ」 「へえ、立派なおうちだね」
「ねえねえ、おじさん、カメラマン?」「まあそうかな・・・」
(ここで自分の職業を言うと、まだまだ「ねえねえ」続きそうだったのでカメラマンということにした)
「ねえねえ、この木も撮ってるの?」
「こっちには銀杏もあるよ。」
「こっちには柿もあるよ」
「ねえ、この写真どうするの?」「見て楽しむんだよ」
「ねえねえ、見て楽しんでどうするの?」「え・・・と・・・」
「ねえねえ、おじさん、ほかのうちは撮らないの?」
「ねえ、こっちのうちもいいよ」
「ねえねえ ○×△○×△○×△○×△」
「ねえねえ ○×△○×△○×△○×△」
「ねえねえ ○×△○×△○×△○×△」

女の子のマシンガントークはすごい。

「おじちゃん、そろそろ行くね^^」と会話を切り上げた。

歩き出すと、「おじちゃん、またね~~」と二人の声が聞こえた。
振り返ると二人はにっこり笑ってた。僕が手を振ろうとしたら二人はすでに二人の会話に夢中になっていた。

R-D1 + GR28mmF2.8
文章と関係なく、この写真は奥蓼科での一枚。
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夕立なのか?

2008年08月22日 21時50分31秒 | S5 Pro
昨日は日帰りで東京に行ってきた。
片道4時間ほどだ。

中央道から首都高4号線に入って、昼前に外苑前で降りた。

こんなにガラガラでいいのかと思うほど空いていた。

仕事が終わって7時過ぎに首都高に入った。
その頃から強烈な雨と雷で、ワイパーはフルスピードで雨をかき分けているが、前が見難いほどの雨だ。
雷が見えた。

これは夕立なのか?
激しすぎるだろう。

この降り方に比べたら、信州の夕立は可愛いものだ。

S5Pro + Nikkor 17-55mm
上高地の湿原
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ビーナスライン 2 霧が峰から杖突峠

2008年08月20日 21時35分08秒 | GR28mmF2.8
(前回の続き)

前日は甲府に泊まり、のんびりペースでビーナスラインに入り、蓼科湖の湖畔で夕方までリラックスした。
蓼科湖から白樺湖はかなりの距離と標高差があることを知らなかったので、ひたすらペダルを漕いだ。
夕暮れ時にムササビが空を飛ぶのを間近に見ながらやはり漕ぎ続けた。
予約したYHに転がり込んだのは暗くなってからで、食事はほとんど食べさせてもらえなかった。

そういえば、前日の甲府のYHでは、経営難とのことで、ご飯のお代わりは許されず、籠に盛られた桃を手渡された。

翌日は白樺湖から坂を一気に上ってビーナスラインに入った。
パノラマのような景色を見ながら自転車を漕いだ。
車山から霧が峰の景色を楽しむと未舗装路を諏訪に向かって標高1000mほどを一気に駆け下りた。
その道は牧場の中を突っ切っていて、牛が放牧されていた。

深くえぐれて岩も突き出た道を、平らなところを選びながらも道を急いでかなりのスピードで駆け下りた。

諏訪から南アルプスの秋葉街道の入り口の杖突峠に向かった。
この当時はこの峠は健脚たちの聖地のような場所で、何人かの男性と暗黙のルールのように意地になって標高差500mほどを一気に上った。
その頃のここの坂はきつかった。今は舗装も良くなったし、道もかなりショートカットされた。

そこから高遠という桜の名所を抜けて秋葉街道を走り、ダム湖の脇を抜けて、結局
家に着いたのは夜だった。
峠の茶屋から自宅へは標高差600mほどあった。
距離にして110kmほどだが、高低差の激しいコースだった。

若い頃はこんな無茶な一人旅をした。怖いもの知らずとはこういうことかと思う。

R-D1 + GR28F2.8
暗く冷たいガスに包まれた霧が峰が突然晴れた。
下のほうにはミニチュアのような別荘が鮮やかな色で現れた。
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ビーナスライン 1 白樺湖

2008年08月20日 21時32分02秒 | GR28mmF2.8
以前もここに書いたけど、中学生の頃ニューサイクリングという月刊誌で読んだ霧が峰のモノクロ写真には、山一面にニッコウキスゲが咲いていた。ぼくにはそれが鮮やかな黄色に見えた。

まだビーナスラインが通る前だった。

どうしてもニッコウキスゲが見たくて大学1年の夏に自転車でビーナスライン経由で帰った。
寄り道をしながらなので、往復800kmほどの旅だった。

(続く)

R-D1 + GR28F2.8
先週末の霧の白樺湖

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