移動中も打合せの電話がかかってくることが多い。一般道なら路肩に寄せるときもあるが、高速道路では路肩に止められないし次の仕事のための移動しているのでPAに寄ることもできず運転しながらの電話打合せになる。
ヘッドセットで話すのだけど、あまりに面倒な案件だとボイスレコーダーを併用する。
この時期は花粉症のマスクと眼鏡を装着してヘッドセットを付けていると、ヘッドセットをしていることを忘れるなんてこともなる。
夜に防寒のビーニーにマフラーしてコート着てるとますます落ちても気づかない。
これで何度か落とした。探してみつかることもあるが、見つけても既に誰かに踏まれていたりってこともある。悲しいかな紛失することもある。
そんなわけで結構高い機器なので、多少かっこ悪くても紐を付けることにした。
ネットで検索しても僕のような輩はいないのか、該当の商品がない。
では作るしかないということで、少しだけ考えた。
山用品の店で購入してあった1mmと1.5mmのロープがあったので、これを50cmにカット。切り口を焼いてほつれ防止処理をした。
次に百円ショップで帽子が飛ばないようにするバンドを買ってきて、ゴム紐を切ってクリップを二つ調達。
ほどけないようにヘッドセットとクリップをそれぞれ二重結びでしばりつけた。
新規調達費用108円。紐代約100円。加工時間数分。
iphone x
他にも骨伝導タイプのものなどもあるが、ネックバンドなので装着していることを忘れることがないので未対応。
使っていて優秀だと思うのは写真左のノイズキャンセル機能のある製品。複数のマイクで収音して、自分の音声以外の周囲の音をキャンセルしてくれるので相手にクリアな音声を届けられる。
複数のbluetoothデバイスに同時接続できてiphoneのitunesをOn Offできることは最近の製品は当然。
高額なので紛失した時のショックは大きいが、中途半端な製品をあれこれ悩むならこういう製品を買ってしまったほうがいいと個人的には思う。
日本語対応しているし、Shiriを呼び出すこともできる。ケースには充電池が内蔵されていて、ヘッドセットを載せると本体と充電器の双方の電池残量もわかる。
当然だけど、Shiriを呼び出して、話したい人の名前を言えば電話してくれる。
こんな些細なところから知らず知らずのうちに新しい技術が当たり前になっていく。