あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

花弁

2006年04月09日 23時08分28秒 | NOKTON35mmF1.2
きょうは地元役員の仕事で、朝6時から道路清掃。
一旦家に帰って朝食を食べて9時からは老人のためのイベントに参加。
地元の役員なので仕方ない。(朝の清掃とは別の役員)
カラオケ付き大正琴の演奏に合わせて1時間ほど歌う時間があったけど、ぼくがわかる曲はほとんどなし。わかると言っても、この地域の老人のイベントの裏方をするなかで耳にした程度である。
70歳以上のご老人の若い頃の歌だから、もし親が生きていたらその世代ということになる。
1時間以上にこにこしながら知らない曲の歌詞カードを見ながら歌ったふりをするのは正直言ってかなりしんどい。
ぼくは演歌がまったく駄目なのである。車の中で聴くのはジャズとフュージョン系がほとんど。
演歌で許せるのはクレージー剣バンドくらい(あれは演歌じゃないか)だけど、それでも数曲が限界だ。
実は綾戸智恵ですら演歌っぽくて1曲でノーサンクスとなる。不思議なことにレイチャールズやアレサフランクリンなどだったらCD2枚連続でもノープロブレムである。

ぼくより年上の矢沢永吉も山下達郎もユーミンも、今の若者のオレンジレンジや倖田來未も、彼らにはいっしょの若い人のわかんない歌ってことになる。

同じ地域の役員で手品好きな人が手品を披露。昨年からいっしょに役員をやっているので、何度も見た手品ではあるのだが、役員なので不思議がったり驚いたりしなくちゃならない。まあ、これは知らない演歌を歌うことを思えばさほど苦痛ではない。写真とビデオの撮影係であったことで、そっちにかまけてなんとか乗り切った。
このイベントは6月の敬老祭の前祝的な会なのだが、6月はどうなるやら・・・


昨日は強烈な黄砂で車が汚れてしまったので、午後は車にワックスをかけて、すぐ近くの神社に桜を見に行った。
ここの桜は神社境内にあるのだが、以前は境内に小学校があり、妻の母が通ったところ。
花弁が7枚から9枚ついて、とても色が濃い。

義母はここの桜を見るととても懐かしいと言う。
敬老の会に出たおばあちゃんたちも、難解な演歌やどどいつのような曲を暗記しててとても嬉しそうに歌う。

この人たちにも幼い頃もあったし、恋心を歌に託した頃もあったんだね。
コメント (10)
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