浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2020-08-31 01:44:07 | 明来闇去

「長尾弘先生御講演会」と書かれた後ろの垂れ幕、舞台全体、
恩師(故)長尾弘先生ご自身が白い光に包まれています。
宮崎のご講演会での不思議な出来事です。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語


1127、かれらが質問を発したのに応じて、
     目ざめた人はあるがままに解答された。
     聖者は、諸々の質問に対して解答することによって、
     諸々のバラモンを満足させた。

1128、かれらは、
     太陽の裔(すえ)である目ざめた人・
     眼ある者(ブッダ)に満足して、
     優れた智慧ある人(目ざめた人)のもとで
     清らかな行いを修めた。

1129、一つ一つの質問に対して〈目ざめた人〉が
     説かれたように、そのように実践する人は、
     此岸から彼岸におもむくことであろう。


明来闇去

2020-08-30 02:32:23 | 明来闇去

お写真は恩師「長尾弘」先生を始めとして多くの学びの友の方たちと
イエス様に関係する史跡を訪ねてイタリアを訪問した際の
ビデオ撮影していた中に何故撮影されていたのか不明ですが
この映像が写っていました。(ビデオ撮影者は私ではありません)
(聖フランチェスコ教会、バチカン帝国、ミケランジェロ作のピエタの像、
ドミネ・クオ・ヴァディス教会(ペテロの教会=初代のローマ法王)
などを見学。  (不思議写真の一枚です)
恩師と行動する時は世界中のどこであっても難病・奇病が即時に治癒
されることは勿論ですが、常にこのような奇跡を見せて頂きました。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語


師(ブッダ)は、マガダ国のパーサーナカ霊地に
とどまっておられたとき、以上のことを説かれ、
(バーヴァリの)門弟である十六人のバラモンに請われ
問われる度ごとに、質問に対して解答をのべた。
もしもこれらの質問の一つ一つの意義を知り、
理法を知り、理法にしたがって実践したならば、
老衰と死との彼岸に達するであろう
これらの教えは彼岸に達せしめるものであるから、
それ故にこの法門は
「彼岸に至る道」となづけられている。

1124、アジタと、ティッサ・メッテイヤと、
     プンナカと、メッタグーと、
     ドータカと、ウパシーヴァと、
     ナンダと、またヘーマカと、

1125、トーディヤとカッパとの両人と、
     賢者なるジャトゥカンニンと、
     バドラーヴダと、
     ウダヤとポーサーラ・バラモンと、
     聡明なモーガラージャと、
     偉大な仙人であるピンギヤと、―――

1126、これらの人々は行いの完成した
     仙人である目ざめた人(ブッダ)の
     もとにやってきて、みごとな質問を発して、
     ブッダなる最高の人に近づいた。




明来闇去

2020-08-29 00:33:44 | 明来闇去

お写真はイスラエルに建立されている
聖墳墓教会内に安置されている聖母マリア様です。
恩師「長尾弘」先生がこの聖母マリア像に
光を送られて、そして心の中で対話をされた時、
聖母マリア様が涙を流されました。
聖墳墓教会はその昔、イエス様が磔刑に処せられた
場所ゴルゴダの丘に建っていると云われていましたが、
考古学発見が進むにつれて正確な磔刑場は今では
この場所ではないと云われています。
この聖母マリア様の像は向かって
イエス様の磔刑に処せられたものを模倣して
建てられた十字架の右横に飾りケースに
入れられて安置されています。
お写真ですからあまりクリアではありませんが、
聖母マリア様の瞼のあたりをよくご覧下さい、
涙で瞳が潤んでいるのが視認できるかと思います。
勿論、この像の材質は現地の石灰岩か
その類の物で造られています。
お写真は恩師のご著書
「真理を求める愚か者の独り言」にも紹介されて
います。(172ページ)


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、学生ピンギヤの質問


1120、ピンギヤさんがたずねた、
     「わたくしは年をとったし、力もなく、
     容貌も衰えています。
     眼もはっきり見えませんし、
     耳もよく聞こえません。
     わたくしが迷ったままで途中で死ぬことの
     ないようにしてください。
     ―――どうしたらこの世において生と老衰とを
     捨て去ることができるか、
     そのことわりを説いてください。
     それをわたくしは知りたいのです。」

1121、師(ブッダ)は答えた、
     「ピンギヤよ。物質的な形態があるが故に、
     人々が害われるのを見るし、
     物質的な形態があるが故に、
     怠る人々は(病などに)悩まされる。
     ピンギヤよ。
     それ故に、そなたは怠ることなく、
     物質的形態を捨てて、
     再び生存状態にもどらないようにせよ。」

1122、「四方と四維と上と下と、
     これらの十万の世界において、
     あなたに見られず聞かれず考えられず
     また識られないなにものもありません。
     どうか理法を説いてください。
     それをわたくしは知りたいのです、
     ―――この世において生と老衰とを捨て去ることを。」

1123、師は答えた、
     「ピンギヤよ。ひとびとは妄執に陥って苦悩を生じ、
     老いに襲われるのを、そなたは見ているのだから、
     それ故に、ピンギヤよ、
     そなたは怠ることなく励み、妄執を捨てて、
     再び迷いの生存にもどらないようにせよ。」


明来闇去

2020-08-28 00:53:53 | 明来闇去

お写真は恩師「長尾弘」先生が大阪の柏原市でお話を
されていた時、生けてあったまだ固い蕾だった
十五、六本のチューリップが一斉に開花したものを
この場にいた学びの友の方がカメラに収めたものです。
恩師のご著書「愚か者の独り言」講演集(一)
自然界の証明の例Ⅲとしてこの時の説明文あり(138頁)
このお写真は小生が恩師のご講演を拝聴に大阪の会場へ伺った時、
会場受付で頂戴したものです。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

         16、学生モーガラージャの質問


1116、モーガラージャさんがたずねた、
     「わたくしはかつてシャカ族の方に
     二度おたずねしましたが、
     眼ある方(釈尊)はわたくしに
     説明してくださいませんでした。
     しかし『神仙(釈尊)は第三回目には
     説明してくだる』と、わたくしは聞いております。

1117、この世の人々も、かの世の人々も、神々と、
     梵天の世界の者どもも、
     誉れあるあなたゴータマ(ブッダ)の
     見解を知ってはいません。

1118、このように絶妙な見者(みて)に
     おたずねしようとしてここに来ました。
     どのように世間を観察する人を、
     死王は見ることがないのですか?」

1119、(ブッダが答えた)、
     「つねによく気をつけ、
     自我に固執する見解をうち破って、
     世界を空なりと観ぜよ。
     そうすれば死を乗り超えることができるであろう。
     このように世界を観ずる人を、
     〈死の王〉は見ることがない。」



明来闇去

2020-08-27 00:55:55 | 明来闇去

添付のお写真は恩師(故)長尾弘先生の癒しの御手です。
ご覧のように金粉が沢山出ていることがお分りかと思います。
この御手で世界中の数えきれない難病・奇病が癒され、
救われました。
どなたかがこの御手をご覧になり「この手は総合病院ですか」と
恩師に尋ねておられましたが、恩師のこの御手は総合病院で
治しきれない病でもいとも簡単に治されましたし、
薬にあるような副作用もなければ、後遺症もまったく
ありませんでした。
しかもどんな難病・奇病が治ってもまったくの
恩師の愛の「無償の癒し」でしたね。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
   
           第五、 彼岸に至る道の章 

           15、学生ボーサーラの質問


1112、ボーサーラさんがたずねた、
     「過去のことがらを説示し、
     悩み動揺することなく、疑惑を断ち、
     一切の事物を究めつくした(師)に
     おたずねするために、
     ここに来ました。

1113、物質的なかたちの想いを離れ、
     身体をすっかり捨て去り、
     内にも外にも『なにものも存在しない』と
     観ずる人の智を、
     わたくしはおたずねするのです。
     シャカ族の方よ。
     そのような人はさらにどのように
     導かれねばなりませんか?」

1114、師(ブッダ)は答えた、
     「ボーサーラよ。
     すべての(識別作用の住するありさま)を
     知りつくした全き人(如来)は、
     かれの存在するありさまを知っている。
     すなわち、かれは解脱していて、
     そこをよりどころとしていると知る。

1115、無所有の成立するもとを知って、
     すなわち『歓喜は束縛である』と
     いうことを知って、
     それをこのとおりであると知って、
     そこから(出て)それについてしずかに観ずる。
     安立したそのバラモンには、
     この〈ありのままに知る智〉が存する。」



明来闇去

2020-08-26 00:19:57 | 明来闇去

お写真は多くの皆様が先刻ご存知のものですが、
恩師「長尾弘」先生がイエス様についてのお話を
ご講演会でされていた時、恩師のお顔がこのお写真の
お顔に変貌されたものです。
このお写真は、お講演を聞かれていた学びの友のお方が
カメラに収めたものです。
お写真は恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」にも
紹介されています。(78ページ)


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           14、学生ウダヤの質問


1108、「世人は何によって歓喜に束縛されているのですか?
     世人をあれこれ行動させるものは何ですか?
     何を断ずることによって安らぎ(ニルヴァーナ)が
     あると言われるのですか?」

1109、「世人は歓喜に束縛されている。
     思惑が世人をあれこれ行動させるものである。
     妄執を断ずることによって安らぎがあると言われる。」

1110、「どのようによく気を付けて行なっている人の
     識別作用が、死滅するのですか?
     それを先生におたずねするためにわたくしは
     やってきたのです。
     あなたのそのおことばをお聞きしたいのです。」

1111、「内面的にも外面的にも感覚的感受を喜ばない人、
     このようによく気をつけて行っている人、
     の識別作用が死滅するのである。」



明来闇去

2020-08-25 00:22:07 | 明来闇去

お写真は先に投稿(2020-8-24)しましたものに
関連したものですが、これも先に投稿しましたものと
同じアラビア文字で,同じ意味のことが書かれています。
小生は勿論アラビア語は分かりませんが、双方の字句を
見比べてまったく同じ字句であると理解しました。
このお写真は小生のカメラに写っていたものです。
恩師「長尾弘」先生を始めとして多くの学びの友の
方達と「モーセの御足を慕っての旅」の途中で
撮影したお写真であることは確かなのですが、
いつ、どこで何を撮ったのかまったく記憶にありません。


 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           14、学生ウダヤの質問


1105、ウダヤさんがたずねた、
     「瞑想に入って坐し、塵垢を離れ、
     為すべきことを為しおえ、
     煩悩の汚れなく、一切の事物の彼岸に達せられた
     (師)におたずねするために、ここに来ました。
     無明を破ること、正しい理解による解脱、
     を説いてください。」

1106、師(ブッダ)は答えた、
     「ウダヤよ。愛欲と憂いとの両者を捨て去ること、
     沈んだ気持ちを除くこと、悔恨をやめること、

1107、平静な心がまえと念の清らかさ、
     ―――それらは真理に関する思索にもとづいて
     起こるものであるが、
     ―――これが、無明を破ること、正しい理解による解脱、
     であると、わたくしは説く。」


明来闇去

2020-08-24 00:52:51 | 明来闇去

お写真はモーセの御足を慕っての恩師「長尾弘」先生の
旅でエジプトからシナイ半島を渡りヨルダンに入って
モーセの終焉の地「ネボ山」に建立されているモーセの
教会を見学して後、
カイロ国際空港へバスで移動していた時、
バスの車窓より天空にご覧のようなアラビア語を
この旅に同行されていた学びの友が見られ、
カメラに収められました。
意味は「何かが出現する」との意味だそうです。
キリスト教ではイエス様の再臨を伝道の大切な一つとして
説かれていますよね。
このことに関係することかな(?)とも思ったりもしています。
お写真は恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」
にも紹介されています。(261ページ)


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
       第五、 彼岸に至る道の章 

     13、学生バドラーヴダの質問


1101、バドラーヴダさんがたずねた、
     「執着の住所をすて、妄執を断ち、
     悩み動揺することなく、
     歓喜をすて、激流を乗り超え、すでに解脱し、
     はからいを捨てた賢明な(あなた)に切に
     お願いします。

1102、健き人よ。あなたのおことばを聞こうと希望して、
     多勢の人々が諸地方から集まってきましたが、
     竜(ブッダ)のおことばを聞いて、
     人々はここから立ち去るでしょう。
     かれらのために善く説明してやってください。
     あなたはこの理法をあるがままに
     知っておられるのですから。」

1103、師(ブッダ)は答えた、
     「バドラーヴダよ。上にも下にも横にでも中間にでも、
     執着する妄執をすっかり除き去れ。
     世の中の何ものに執着しても、
     それによって悪魔が人につきまとうに至る。

1104、それ故に、修行者は明らかに知って、よく気を付け、
     全世界においてなにものをも執してはならない。
     ―――死の領域に愛着を感じているこの人々を
     〈取る執着ある人々〉であると観て。」



明来闇去

2020-08-23 00:26:43 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生が白衣を着けられたお姿を学びの友の方が
カメラに収めなれたものですが、ご覧の様にカスミがかかったような映像になっています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
      第五、 彼岸に至る道の章 

   12、学生ジャトゥカンニンの質問


1096、ジャトゥカンニンさんがたずねた、
     「わたくしは、勇士であって、
     欲望をもとめない人がいると聞いて、
     激流を乗り超えた人(ブッダ)に
     (欲のないこと)をおたずねしようとして、
     ここに来ました。
     安らぎの境地を説いてください。
     生まれつき眼のある方よ。
     先生!それを、あるがままに、
     わたくしに説いてください。

1097、師(ブッダ)は諸々の欲望を制してふるまわれます。
     譬えば、光輝ある太陽が光輝によって
     大地にうち克つようなものです。
     智慧ゆたかな方よ。
     智慧の少いわたくしに理法を説いてください。
     それをわたくしは知りたいのです、
     ―――この世において生と老衰とを捨て去ることを。」

1098、師(ブッダ)は答えた、
     「ジャトゥカンニンよ。
     諸々の欲望に対する貪りを制せよ。
     ―――出離を安穏であると見て。
     取り上げるべきものも、捨て去るべきものも、
     なにものも、
     そなたにとって存在してはならない。

1099、過去にあったもの(煩悩)を涸渇せしめよ。
     未来にはそなたに何ものもないようにせよ。
     中間においても、
     そなたが何ものにも執着しないならば、
     そなたはやすらかにふるまう人となるであろう。

1100、バラモンよ。
     名称と形態とに対する貪りを全く離れた人には、
     諸々の煩悩は存在しない。
     だから、かれは死に支配されるおそれがない。」



明来闇去

2020-08-22 00:43:44 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がお祈りの光を送られて光輝いたクフ王の
ピラミッドです。(真ん中のピラミッド)
光を送られる前はピラミッドは黒くくすんでいました。
この時のビデオ撮影したものがありますが、ビデオではピラミッドが徐々に中央から
輝いていく様子が確認できます。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
       第五、 彼岸に至る道の章 

     10、学生トーディヤの質問


1091、〔師いわく〕、
     「かれは願いのない人である。
     かれはなにも希望していない。
     かれは智慧のある人であるが、
     しかし智慧を得ようとはからいをする人ではない。
     トーディヤよ。
     聖者はこのような人であると知れ。
     かれは何ものをも所有せず、
     欲望の生存に執着していない。」

1092、カッパさんがたずねた、
     「極めて恐ろしい激流が到来したときに
     一面の水浸しのうちにある人々、
     老衰と死との圧倒されている人々のために、
     洲(避難所、よりどころ)を説いてください。
     あなたは、この(苦しみ)がまたと
     起こらないような洲(避難所)を
     わたくしに示してください。
     親しき方よ。」

1093、師(ブッダ)は答えた、
     「カッパよ。極めて恐ろしい激流が
     到来したときに一面の水浸しのうちにある
     人々、老衰と死との圧倒されている
     人々のために洲(避難所)を、
     わたくしは、そなたに説くであろう。

1094、いかなる所有もなく、
     執着して取ることがないこと、
     ―――これが洲(避難所)のほかならない。
     それをニルヴァーナと呼ぶ。
     それは老衰と死との消滅である。

1095、このことをよく知って、よく気をつけ、
     現世において全く煩いを離れた人々は、
     悪魔に伏せられない。
     かれらは悪魔の従者とはならない。」



明来闇去

2020-08-21 00:19:28 | 明来闇去

添付のお写真は「モーセの御足を慕って」の恩師「長尾弘」先生の
旅でエジプトからシナイ半島を渡りヨルダンに入って
モーセの終焉の地「ネボ山」に建立されているモーセの
教会を見学して後、カイロ国際空港へバスで移動していた時、
バスの車窓より天空にご覧のようなアラビア語を
この旅に同行されていた学びの友が見られ、
カメラに収められました。
意味は「何かが出現する」との意味だそうです。
お写真は恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」
にも紹介されています。(261ページ)


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
           第五、 彼岸に至る道の章 

           10、学生トーディヤの質問


1088、トーディヤさんがたずねた、
     「諸々の欲望のとどまることなく、
     もはや妄執が存在せず、
     諸々の疑惑を超えた人、
     ―――かれはどのような解脱をもとめたら
     よろしいのですか?」

1089、師(ブッダ)は答えた、
     「トーディヤよ。諸々の欲望のとどまることなく、
     もはや妄執が存在せず、諸々の疑惑を超えた人、
     ―――かれには別に解脱は存在しない。」

1090、「かれは願いのない人なのでしょうか?
     あるいは何かを希望しているのでしょうか?
     かれは智慧があるのでしょうか?
     あるいは智慧を得ようとはからいを
     する人なのでしょうか?
     シャカ族の方よ。
     かれが聖者であることをわたくしが知り得るように、
     そのことをわたくしに説明してください。
     あまねく見る方よ。」




明来闇去

2020-08-20 01:06:02 | 明来闇去

添付のお写真の裏面には次のような説明書きがありました。
“愛の光”の不思議
福岡市内のお寺のご住職の叔母さん(アメリカ在住)が
由緒あるご本尊(室町時代作阿弥陀如来像)の写真を
持参しました。
長尾先生が浄心庵から“愛の光”を送った後、確認の為、
尋ねたところ電話に出た姪の方がビックリして
「大変!!ご本尊様がお風呂からあがり、
光輝いています・・・!!」。
“愛の光”の後(向かって右) “愛の光”前(向かって左)
前後の“輝き”の差をご検証下さい。
恩師「長尾弘」先生が少しお祈りをしますと仏壇や
仏像は勿論のこと、教会の壁、教会内に置かれている
品々が五分もしない内に輝きだします。


 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           9、学生ヘーマカの質問


1084、ヘーマカさんがたずねた、
     「かつてゴータマ(ブッダ)の教えよりも
     以前に昔の人々が『以前にはこうだった』
     『未来はこうなるであろう』といって
     わたくしに説き明かしたことは、
     すべて伝え聞くにすぎません。
     それはすべて思索の紛糾を増すのみ、
     わたくしはかれらの説を喜びませんでした。

1085、聖者さま。
     あなたは、妄執を滅しつくす法をわたくしに
     お説きください。
     それを知って、よく気をつけて行い、
     世間の執着を乗り超えましょう。」

1086、(ブッダが答えた)、
     「ヘーマカよ。この世において見たり聞いたり
     考えたり識別した快美な事物に対する欲望や
     貪りを除きさることが、不滅のニルヴァーナの
     境地である。

1087、このことをよく知って、よく気をつけ、
     現世において全く煩いを離れた人々は、
     常に安らぎに帰している。
     世間の執着を乗り超えているのである」と。


明来闇去

2020-08-19 00:46:34 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生の白衣を着けれたお姿を学びの友の方がカメラに
収めたものですが、ご覧のように向かって左の着衣はオリジナルの白色ですが、
右側の着衣は黄金色に変わっています。
このことは恩師が意識すればお体から光が発生することの証かと思います。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           8、学生ナンダの質問


1080、師(ブッダ)は答えた、
     「ナンダよ。これらの〈道の人〉・
     バラモンたちはすべて、
     (哲学的)見解によって清浄になり、
     また伝承の学問によっても
     清浄になると説く。
     戒律や誓いを守ることによっても清浄になるとも説く。
     (そのほか)種々のしかたで清浄になるとも説く。
     たといかれらがそれらにもとづいて
     みずから制して行っていても、
     生と老衰とを乗り超えたのではない、
     とわたしは言う。」

1081、ナンダさんがいった、
     「およそこれらの〈道の人〉・バラモンたちは、
     見解によって、
     また伝承の学問によっても清浄になれると言います。
     戒律や誓いを守ることによっても清浄になれると言います。
     (そのほか)種々のしかたで清浄になれるとも言います。
     聖者さま。
     もしもあなたが『かれらは未だ煩悩の激流を
     乗り超えてはいない』
     と言われるのでしたら、では神々と人間の世界のうちで
     生と老衰を乗り超えた人は誰なのですか?
     親愛なる先生!
     あなたにお尋ねします。
     それをわたくしに説いてください。」

1082、師(ブッダ)は答えた、
     「ナンダよ。わたしは『すべての道の人・
     バラモンたちが生と老衰とに
     覆われている』と説くのではない。
     この世において見解や伝承の学問や想定や
     戒律や誓いをすっかり捨て、
     また種々のしかたをもすっかり捨てて、
     妄執をよく究め明かして、
     心に汚れのない人々
     ―――かれらは実に『煩悩の激流を
     乗り超えた人々である』と、
     わたしは説くのである。」

1083、「偉大な仙人のこのことばを聞いて、
     わたくしは歓喜します。
     ゴータマ(ブッダ)さま。
     再生の要素のない境地がみごとに
     説き明かされました。
     この世において(哲学的)見解や伝承の学問や
     想定や戒律や誓いをすっかり
     捨てて、また種々のしかたをすっかり捨てて、
     妄執をよく究め明かして、
     心に汚れのない人々、
     ―――かれらは実に『煩悩の激流を
     乗り超えた人々である』と、
     わたしもまた説くのであります。」


明来闇去

2020-08-18 00:23:44 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がお花に光を入れられているところです。
この花々は学びの友の方が近所の花屋さんから萎れってしまって商品として
販売できないものを貰ってきたものです。
この萎れた花々に光を入れられてご覧のように生き生きとして生き返りました。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
           第五、 彼岸に至る道の章 

          8、学生ナンダの質問


1077、ナンダさんがたずねた、
     「世間には諸々の聖者がいる、と世人は語る。
     それはどうしてですか?
     世人は知識をもっている人を聖者と呼ぶのですか?
     あるいは〔簡素な〕生活を送る人を聖者と呼ぶのですか?」

1078、(ブッダが答えた)、
     「ナンダよ。世の中で、真理に達した人たちは、
     (哲学的)見解によっても、伝承の学問によっても、
     知識によっても聖者だとは言わない。
     (煩悩の魔)軍を撃破して、苦悩なく、
     望むことなく行う人々、
     ―――かれらこそ聖者である、とわたしは言う。」

1079、ナンダさんがいった、
     「およそこれらの〈道の人〉・バラモンたちは、
     (哲学的)見解によって、また伝承の学問によっても、
     清浄になれると言います。
     戒律や誓いを守ることによっても清浄になれる言います。
     そのほか種々のしかたで清浄になれるとも言います。
     先生!かれらはそれらにもとづいてみずから制して
     修行しているのですが、
     はたして生と老衰とを乗り超えたのでしょうか?
     わが親愛なる先生!
     あなたにおたずね致します。
     それをわたくしに説いてください。」



明来闇去

2020-08-17 00:27:34 | 明来闇去

お写真は恩師「長尾弘」先生が中国の黄山を登山された時、写されたものですが、
ご覧のように左胸の辺りに十字の光が確認できます。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
     第五、 彼岸に至る道の章 

     7、学生ウパシーヴァの質問


1075、「滅びてしまったその人は存在しないのでしょうか?
     或いはまた常住であって、そこなわれないのでしょうか?
     聖者さま。どうかそれをわたくしに説明してください。
     あなたはこの理法をあるがままに知っておられるからです。

1076、師は答えた、
     「ウパシーヴァよ。滅びてしまった者には、
     それを測る基準が存在しない。
     かれを、ああだ、こうだと論ずるよすがが、
     かれには存在しない。
     あらゆることがらがすっかり絶やされたとき、
     あらゆる論議の道はすっかり絶えてしまったのである。」