浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2020-08-25 00:22:07 | 明来闇去

お写真は先に投稿(2020-8-24)しましたものに
関連したものですが、これも先に投稿しましたものと
同じアラビア文字で,同じ意味のことが書かれています。
小生は勿論アラビア語は分かりませんが、双方の字句を
見比べてまったく同じ字句であると理解しました。
このお写真は小生のカメラに写っていたものです。
恩師「長尾弘」先生を始めとして多くの学びの友の
方達と「モーセの御足を慕っての旅」の途中で
撮影したお写真であることは確かなのですが、
いつ、どこで何を撮ったのかまったく記憶にありません。


 ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           14、学生ウダヤの質問


1105、ウダヤさんがたずねた、
     「瞑想に入って坐し、塵垢を離れ、
     為すべきことを為しおえ、
     煩悩の汚れなく、一切の事物の彼岸に達せられた
     (師)におたずねするために、ここに来ました。
     無明を破ること、正しい理解による解脱、
     を説いてください。」

1106、師(ブッダ)は答えた、
     「ウダヤよ。愛欲と憂いとの両者を捨て去ること、
     沈んだ気持ちを除くこと、悔恨をやめること、

1107、平静な心がまえと念の清らかさ、
     ―――それらは真理に関する思索にもとづいて
     起こるものであるが、
     ―――これが、無明を破ること、正しい理解による解脱、
     であると、わたくしは説く。」