浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2020-08-16 01:45:46 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がインドのお釈迦様の涅槃堂に安置されている
お釈迦様の涅槃像にお祈りされると必ず天空から金粉・金箔が舞い降ります。
この金箔を恩師ご自身が掌に置かれて示されています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
     第五、 彼岸に至る道の章 

     7、学生ウパシーヴァの質問


1072、師は答えた、
     「ウパシーヴァよ。あらゆる欲望に対する貪りを離れ、
     無所有にもとづいて、その他のものを捨て、
     最上の〈想いからの解脱〉において解脱した人、
     ―――かれは退きあともどりすることなく、
     そこに安住するであろう。」

1073、「あまねく見る方よ。
     もしもかれがそこから退きあともどりしないで
     多年そこにとどまるならば、
     かれはそこで解脱して、清涼となるのでしょうか?
     またそのような人の識別作用は
     (あとまで)存在するのでしょうか?」

1074、師が答えた、 
     「ウパシーヴァよ。たとえば強風の吹き飛ばされた
     火炎は滅びてしまって
     (火としては)数えられないように、
     そのように聖者は名称と身体から
     解脱して滅びてしまって、(存在する者としては)
     数えられないのである。」


明来闇去

2020-08-15 00:40:33 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がお祈りをされているところですが、
ご覧のように目から光線のような光が出ています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           7、学生ウパシーヴァの質問


1069、ウパシーヴァさんがたずねた。
     「シャカ族の方よ。わたくしは、
     独りで他のものにたよることなくして
     大きな煩悩の激流をわたるこことはできません。
     わたくしがたよってこの激流をわたり得る
     〈よりどころ〉をお説き下さい。
     あまねく見る方よ。」

1070、師(ブッダ)は言われた、
     「ウパシーヴァよ。よく気をつけて、
     無所有をめざしつつ、『何も存在しない』と
     思うことによって、煩悩の激流を渡れ。
     諸々の欲望を捨てて、諸々の疑惑を離れ、
     妄執の消滅を昼夜に観ぜよ。」

1071、ウパシーヴァさんがいった、
     「あらゆる欲望に対する貪りを離れ、
     無所有にもとづいて、その他のものを捨て、
     最上の〈想いからの解脱〉において解脱した人、
     ―――かれは退きあともどりすることなく、
     そこに安住するでありましょうか?」


明来闇去

2020-08-14 00:59:33 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がインドのカルカッタにあるマザーテレサハウスを
訪問されテレサ様とお話をされているところをカメラに収められたお写真ですが
ご覧のように恩師のお顔がマザーテレサ様のお顔と同じようなお顔に変貌されています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           5、学生ドータカの質問


1067、「偉大な仙人さま。
     わたくしはその最上の安らぎを受けて歓喜します。
     それを知ってよく気を付け行い、
     世の中の執着を乗り超えましょう。

1068、師は答えた、
     「ドータカよ。上と下と横と中央とのおいて
     そなたが気付いてよく
     知っているものは何であろうと、―――
     それは世の中における執着の
     対象であると知って、移りかわる生存への
     妄執をいだいてはならない」と。


明来闇去

2020-08-13 00:34:06 | 明来闇去

添付のお写真は多くの皆様が先刻ご存知のものですが、
恩師「長尾弘」先生のお体全体から光がご覧のように出ています。
この光が病気を癒し、闇を光に変えていくのですね。
小生自身、恩師のお傍に近づくだけで体がとても軽くなるのを感じたことが
幾度もありました。
このような体験をされた方は小生以外にも沢山の方がおられると思います。
このお写真は先に投稿しました舟形光背のロンドンでのものとは違い
日本で撮影されたものです。
ですから、特別な専門家による撮影ではなくまったく普段のお写真を
撮るときと同じ方法で撮影されたものです。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
       第五、 彼岸に至る道の章 

       6、学生ドータカの質問


1064、「ドータカよ。
     わたくしは世間におけるいかなる疑惑をも
     解脱させ得ないであろう。
     ただそなたが最上の真理を知るならば、
     それによって、
     そなたはこの煩悩の激流を渡るであろう。」

1065、「バラモンさま。
     慈悲を垂れて、(この苦悩から)遠ざかり
     離れる理法を教えて下さい。
     わたくしはそれを認識したいのです。
     わたくしは、虚空のように、乱され濁ることなしに、
     この世において静まり、
     依りすがることなく行いましょう。」

1066、師は言われた。
     「ドータカよ。伝承によるのではない、
     まのあたり体得されるこの安らぎを、
     そなたに説き明かすであろう。
     それを知ってよく気をつけて行い、
     世の中の執着を乗り超えよ。」



明来闇去

2020-08-12 00:55:06 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中を学びの友の方がカメラに収めたものですが、
御覧のように恩師ご自身、着衣、垂れ幕の字など全てが黄金色に変わっています。
この時の恩師の着衣の色は灰色であったと恩師ご自身が
この後の別のご講演会で説明されておられました。
後ろの垂れ幕の字の色は勿論、元々黒墨で書かれたものですが
これもご覧のように黄金色に変化しています。
恩師が願ってこう言う奇跡が起こったのではなく自然が恩師の
知らない間に与えてくださる奇跡であるとも恩師は仰っておられました。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

           5、学生ドータカの質問


1061、ドータカさんがたずねた、
     先生!わたしはあなたにおたずねします。
     このことをわたくしに説いてください。
     偉大な仙人さま。
     わたくしはあなたのおことばを戴きたいのです。
     あなたのお声を聞いて、
     自分の安らぎ(ニルヴァーナ)を
     学びましょう。」

1062、師(ブッダ)が答えた、
     「ドータカよ。では、この世において賢明であり、
     よく気をつけて、熱心につとめよ。
     この(わたくしの口)から出る声を聞いて、
     自己の安らぎを学べ。」

1063、「わたくしは、神々と人間との
     世界において何ものをも
     所有せずにふるまうバラモンを見ます。
     あまねく見る方よ。
     わたくしはあなたを礼拝いたします。
     シャカ族の方よ。
     わたくしを諸々の疑惑から解き放ちたまえ。」


明来闇去

2020-08-11 01:37:54 | 明来闇去

ここに添付しましたお写真については特に説明は必要としないと思いますが、
お写真は一般的に云われている恩師「長尾弘」先生の後光が
カメラに収められたものです。

このお写真は恩師がイギリスのロンドンを訪問された時に後光を写す
専門の写真屋さんで写されたものです。
この類のお写真を専門用語ではキルリアン写真と言うそうです。

この時、恩師と同行された学びの友の方数名も恩師が写されたお写真と
同じ場所・条件で撮影されていましたが、皆さんとても変な色
(赤、ピンク、灰色など)と形をしていましたね。
恩師の後光のような舟形光背の方はお一人もおられませんでした。

後のご講演会で恩師ご自身がこの時写された各自のお写真を
提示しながら説明されておられました。
(ビデオにも撮影されています)

恩師の師「高橋信次」先生のご著書「心の原点」で後光について
説明されていますが、その説明によれば、ここで紹介しました恩師の
後光はその形状・大きさ・淡い黄金色・の総合判断からお釈迦様の
後光や如来様のそれとまったく同じものと判断できるかと思います。

お釈迦様やイエス様の絵や仏像には後光が描かれていますが、
今のこの世で恩師のこの様に後光が出ている方のお写真やましてや
実物を恩師以外に見たことがありません。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
           第五、 彼岸に至る道の章 

           5、学生メッタグーの質問


1058、聖者さま。
     あなたが懇切に教えみちびかれた人々もまた
     今や苦しみを捨てるでしょう。
     竜よ。では、わたくしは、
     あなたの近くに来て礼拝しましょう。
     先生!どうか、わたくしをも
     懇切に教えみちびいてください。」

1059、「何ものをも所有せず、
     欲の生存に執着しないバラモン・ヴェーダの
     達人であるそなたが知った人、
     ―――かれは確かにこの煩悩の激流をわたった。 
     かれは彼岸に達して、心の荒びなく、疑惑もない。

1060、またかの人はこの世では悟った人であり、
     ヴェーダの達人であり、
     種々の生存に対するこの執着を捨てて、
     妄執を離れ、苦悩なく、望むことがない。
     『かれは生と老衰とを乗り超えた』とわたくしは説く。」



明来闇去

2020-08-10 00:41:49 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生が舞台上で多くの皆様を癒されている光景ですが、
ご覧の様に恩師も癒しを受けている方々も皆さん光に包まれています。
これで癒されない病などないですよね。
光のシルエットから向かって一番右端が癒しをされている恩師のようですね。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
           第五、 彼岸に至る道の章 

           5、学生メッタグーの質問


1055、師が答えた、
     「メッタグーよ。上と下と横と中央とにおいて、
     そなたが気付いてよく知っているものは何であろうと、
     それらに対する喜びと偏執と識別とを除き去って、
     変化する生存状態のうちにとどまるな。

1056、このようにしていて、
     よく気を付け、怠ることなく行う修行者は、
     わがものとみなして固執したものを捨てて、
     生や老衰や憂いや悲しみをも捨てて、
     この世で智者となって、
     苦しみを捨てるであろう。

1057、「偉大な仙人のこのことばを聞いて、
     わたくしは喜びます。
     ゴータマ(ブッダ)さま。
     煩悩の要素のない境地がよく説き明かされました。
     たしかに先生は苦しみを捨てられたのです。
     あなたはこの理法をあるがままに知っておられるのです。



明来闇去

2020-08-09 00:34:46 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生が舞台上で少年を癒しておられるところですが、
ご覧のように少年の着ている洋服は視認できますが、少年の肉体は幽体離脱(肉体離脱)
しているような映像になっています。
置かれている花々も歓喜で躍動しているようです。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
      第五、 彼岸に至る道の章 

      5、学生メッタグーの質問


1052、「われらがあなたにおたずねしましたことを、
     あなたはわれらに説き明かしてくださいました。
     あなたに他のことをお尋ずねしますが、
     どうかそれを説いてください。
     どのようにしたならば、諸々の賢者は煩悩の激流、
     生と老衰、 憂いと悲しみを乗り超えるのですか?
     聖者さま。どうかそれをわたくしに説き明かしてください。
     あなたはこの法則をあるがままに知っておられるからです。

1053、師が答えた、
     「メッタグーよ。伝承によるのではなくて、
     いま眼のあたりに体得されるこの理法を、
     わたしはそなたに説き明かすであろう。
     その理法を知って、よく気を付けて行い、
     世間の執着を乗り超えよ。

1054、「偉大な仙人さま。
     わたくしはその最上の理法を受けて歓喜します。
     その理法を知って、よく気をつけて行い、
     世間の執着を乗り超えるでしょう。」



明来闇去

2020-08-08 00:28:07 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中を学びの友の方が
カメラに収めたものですが、演台の上の花々や恩師ご自身が光り輝いています。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
     第五、 彼岸に至る道の章 

    5、学生メッタグーの質問


1049、メッタグーさんがたずねた、
     「先生!あなたにおたずねします。
     このことをわたしに説いてください。
     あなたはヴェーダの達人、
     心を修養された方だとわたくしは考えます。
     世の中にある種々様々な、これらの苦しみは、
     そもそもどこから出たのですか。」

1050、師(ブッダ)は答えた、
     「メッタグーよ。そなたは、
     わたしに苦しみの生起するもとを問うた。
     わたしは知り得たとおりに、それをそなたに説き示そう。
     世の中にある種々様々な苦しみは、執着を縁として生起する。

1051、実に知ることなくして執着をつくる人は愚鈍であり、
     繰返し苦しみに近づく。
     だから、知ることあり、苦しみの生活のもとを観じた人は、
     再生の素因(=執着)をつくってはならない。」



明来闇去

2020-08-07 00:40:09 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生がイエス様のお話をご講演でされていた時、
恩師のお顔がこのように変貌されたものです。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
     第五、 彼岸に至る道の章 

    4、学生プンナカの質問


1046、師は答えた、
     「プンナカよ。かれは希望し、称賛し、
     熱望して、献供する。
     利益を得ることに縁(よ)って欲望を達成しようと
     望んでいるのである。
     供犠に専念している者どもは、
     この世の生存を貪って止まない。
     かれらは生や老衰をのり超えていない、とわたしは説く。」

1047、プンナカさんがいった、
     「もしも供儀に専念している彼らが祭祀によって
     生と老衰とを乗り超えた人は誰なのですか?
     先生!あなたにお尋ねします。
     それをわたしに説いてください。」

1048、師が答えた、
     「プンナカよ。世の中でかれこれ(に状態)を
     究め明らめ、世の中で何ものにも動揺することなく、
     安らぎに帰し、煙なく、望むことのない人、
     ―――かれは生と老衰とを乗り超えた、
     ―――と、わたしは説く。」



明来闇去

2020-08-06 01:12:37 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演の際に起きた不思議現象ですが、
恩師ご自身の説明によりますと、これは幽体離脱(肉体離脱)現象だそうです。
カメラのブレではない証拠には同じ被写体である恩師の前の演台は少しもブレていません。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
   
           第五、 彼岸に至る道の章 

           4、学生プンナカの質問


1043、プンナカさんがたずねた、
     「動揺することなく根本を達観せられたあなたに、
     おたずねしようと思って、参りました。
     仙人や常の人々や王族やバラモンは、
     何の故にこの世で盛んに神々に犠牲を捧げたのですか?
     先生!あなたにおたずねします。
     それをわたしに説いてください。」

1044、師(ブッダ)は答えた、
     「プンナカよ。およそ仙人や常の人々や
     王族やバラモンがこの世で
     盛んに神々に犠牲を捧げたのは、
     われらの現在のこのような生存状態を希望して、
     老衰にこだわって、犠牲を捧げたのである。」

1045、プンナカさんがいった、
     「先生!およそこの世で仙人や常の人々や
     王族やバラモンが盛んに
     神々に犠牲を捧げましたが、
     祭祀の道のおいて怠らなかったかれらは、
     生と老衰をのり超えたのでしょうか?
     わが親愛なる友よ。
     あなたにおたずねします。
     それをわたしに説いてください。」



明来闇去

2020-08-05 00:44:44 | 明来闇去

添付のお写真はその昔、お釈迦様が大悟される前に肉体行をされていた前正覚山です。
(現地語でプラークボディー山)
手前の川は尼連禅河(現地語でネランジャ河)です。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

         3、学生ティッサ・メッテイヤの質問

1040、ティッサ・メッテイヤさんがたずねた、
     「この世で満足している人は誰ですか?
     動揺することがないのは誰ですか?
     両極端を知りつくして、よく考えて、
     (両極端にも)中間にも汚されない、
     聡明な人は誰ですか?
     あなたは誰を〈偉大な人〉と呼ばれますか?
     この世で縫う女(妄執)を超えた人は誰ですか?」

1041、師(ブッダ)は答えた、「メッティヤよ。
     諸々の欲望に関しては
     清らかな行いをまもり、妄執を離れて、
     つねに気をつけ、究め明らかで、
     安らいに帰した修行者、
     ―――かれには動揺は存在しない。

1042、かれは両極端を知りつくして、よく考えて、
     (両極端にも)中間にも汚されない。
     かれを、わたしは〈偉大な人〉と呼ぶ。
     かれはこの世で縫う女(妄執)を超えている。


明来闇去

2020-08-04 00:26:49 | 明来闇去

添付のお写真は恩師「長尾弘」先生のご講演に賛同して
生けてあったユリが垂直に立ち上がったものです。
釣鐘状の花は(ユリなど)はお写真のようには
咲かないことは皆様先刻ご存じの通りです。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
     
           第五、 彼岸に至る道の章 

            2、学生アジタの質問


1038、「この世には真理を究めて明らめた人々もあり、
     学びつつある人々もあり、凡夫もおります。
     おたずねしますが、賢者は、
     どうかかれらのふるまいを語ってください。
     わが友よ。」

1039、「修行者は諸々の欲望に耽ってはならない。
     心が混濁していてはならない。
     一切の事物の真相に熟達し、よく気をつけて遍歴せよ。」



明来闇去

2020-08-03 01:19:36 | 明来闇去

十一年間歩くことができずに車椅子の生活をしていたお写真の青年が
恩師「長尾弘」先生に完全に癒され翌日自転車で癒しの会場にこられて
癒された喜びの感動を皆さんに報告されているところです。
イギリスロンドンにて。


~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
           第五、 彼岸に至る道の章 

            2、学生アジタの質問


1035、師は答えた、
     「アジタよ。世の中におけるあらゆる煩悩の
     流れをせき止めるものは、
     気をつけることである。
     (気をつけることが)煩悩の流れを
     防ぎまもるものである。
     とわたしは説く。
     その流れは智慧によって塞がれるであろう。

1036、アジタさんがいった、
     「わが友よ。智慧を気をつけることと名称と形態とは、
     いかなる場合に消滅するのですか?
     おたずねしますが、このことをわたしに説いてください。」

1037、「アジタよ。そなたが質問したことを、
     わたしはそなたに語ろう。
     識別作用が死滅することによって、
     名称と形態とが残りなく滅びた場合、
     この名称と形態とが滅びる。



明来闇去

2020-08-02 00:19:10 | 明来闇去

~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
    
     第五、 彼岸に至る道の章 

      2、学生アジタの質問


1032、アジタさんがたずねた、
     「世間は何によって覆われているのですか?
     世間は何によって輝かないのですか?
     世間を汚すものは何ですか?
     世間の大きな恐怖は何ですか?
     それを説いて下さい。」

1033、師(ブッダ)が答えた、
     「アジタよ。世間は無明によって覆われている。
     世間は貪りと怠惰のゆえに輝かない。
     欲心が世間の汚れである。
     苦悩が世間の大きな恐怖である、
     とわたしは説く。」

1034、アジタさんがいった、