浄心庵・長尾弘先生「明来闇去」

 ~ 誰れもが幸せになれる御教え ~

明来闇去

2021-05-31 00:32:53 | 明来闇去

          恩師のご著書「思いの中に生きる」より

               喜びの体験記

           正法の生命は「実践」の中に  Y.M.


先生、奥様、お母様、大阪の皆様方の
にこやかなお顔を思い浮かべております。
長尾先生、このたびは、目のまわるようなお忙しい中にもかかわらず、
私どもをお寄せくださいまして、まことにありがとうざいました。
深く心に留まる神理のご講話を、
大阪の皆様とともに拝聴させていただきました上、
泊めてまでいただき、更に、お忙しい中を差し繰ってくださいまして、
貴重なお話の数々を聴かせていただきました。
何とも恐縮でございます。
本当にありがとうございました。

先生の飾られないお人柄に、ついつい甘えさせていただき、
肘触れ合うまでにして、
お写真の説明をしてくださいましたこと、
忘れられない思い出となりました。
先生のような悟られたお方の近くに、一時にもせよ、
座ることを許していただきましたことは、
まことに光栄でございます。
ありがとうございました。
ご講話のテープも、不思議なことに、
私どもの月例会でのそれと相通じるところがございました。
大変びっくりいたしました。

内容において、その深さにおいて、
もちろん、先生のお話とは較べるべくもございませんでしたが。
人様に対して善なる行いを為すときは、
のし紙に自分の名前を入れてはならない。
相手に対する愛と称して、相手の自由を束縛してはならない。
たとい、相手がこちらの意に反して動いても、
それに腹を立ててはならない。

それでも、なお、その人の幸せを祈れるようで
ありたいというようなことを話し合っておりました。
これは、私が若い頃から容易に卒業できなかった
テーマの一つでございました。
そのために、繰り返し、繰り返し、手を変え、
品を変えて、学習を迫られてまいりました。

にもかかわらず、現在もちょっと怪しい時が間々あります。
先生のお若い頃からのお話をお聴かせいただき、いかに先生が、
お心の広い方であられるかがよくわかりました。
新幹線の中で思いました。
高橋信次先生のご昇天後、私どもが無為に十年を
過ごしておりました間に、
長尾先生は、着々と正法の実践の歩を進めて来られました。
そして、それが今、こうして大輪の見事な花となられました。
まことにありがたいことでございます。


明来闇去

2021-05-30 00:23:13 | 明来闇去

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

             喜びの体験記

      子供の病と私の心を治していただいて  M.S.


長尾先生ありがとうございました。
悟が良くなりました。
病気がなおり、元気な人間と変わらないようになりまして、
私は嬉しくて嬉しくて、ただ涙で一杯です。
何とお礼の申し様もございません。

先生に御縁ありましてより、ちょうど一年になります。
その間、先生や皆々様が良くして下さいまして、
えらいお世話になりました。
お陰様で元気な人間となることが出来ました。

これも皆、神様や長尾先生のお力のお陰と感謝致しております。
本当に心からありがとうございましたと、お礼申し上げます。
本人も二十三年間苦しみましたので、
こんなになろうとは思ってなかったと
申しております。

今、毎日一生懸命に仕事をしています。
私共にまでこまかい所など気遣って良くしてくれます。
Mさんが以前「悟さんの病気をなおしてくれる人は、
この広い世の中に長尾先生しかいらっしゃらないよ」と、
言われた通りでした。

先生、本当に有難うございました。
何回も何回も御礼申し上げます。
手を合わせて合掌するのみです。

私もお陰様で先生のテープや皆々様方のお話をお聞き致し、
子供の悟がまだ
お腹の中に入っている頃からずっと反省をしましたところ、
色々とございまして、ただ涙が先に出てまいり、
謝る一方でした。

姑や主人に対してのことなども反省致しましたら、
自分の心の持ち方の間違いに気付かせて戴きました。
今は皆感謝に変わり、自分の心を変えることに努めています。

毎日が安らかです。
これも皆先生のお陰でございます。
色々お世話様になりましたので何かと思いましたが考え付きませず、
ここに夏布団と敷布を使って頂けたらと思いましてお送りました。
宿り客も多いし、その方たちのためにどうか使用して下さいませ。
私の気持ちからです。
                         合掌


明来闇去

2021-05-29 00:52:33 | 明来闇去
 
 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

             喜びの体験記

          長尾先生のように生きよう!  S.K.


(二)
七時間余りの旅路の果てに辿り着きました浄心庵!
夢にまで見た長尾先生の法の発祥地に立つことのできた嬉しさ。
昭和六十三年四月二十四日は、私の生涯忘れ得ぬ記念日となりました。
数々お教えいただきました中でも、先生が歩まれた険しい道、
誰にも甘えず他を生かしきって、
今日を築き上げられた見事な生き様を拝聴し、
「私のように生きたなら、私以上になれますよ」と、
いつも事もなげにおっしゃられる中身には、

決して先生のようには生きなかった己の恥ずかしさに
身がすくむ思いでございます。
「先生」とお呼びするだけでも、
いつでもどこでも暖かさ・優しさ・懐かしさが胸に広がります。
どんな人も大きく包み込み、許しきって、
喜びのみを見て差別をなさらない
愛そのもののお姿!
法を求め、愛を実践する仲間が、一人ひとり拝見いたしますと、
善なる方ばかりですのに、争い中傷する姿に戸惑い困惑する日々、
胸の中のしこりが溶けたようでございます。
先生のように生きよう。
ただそれのみでございます。
有難うございました。

(三)
良き師に恵まれし我
心のかわきすでになく
我が前につづく道
歩いて行くのみ
人々と手をとりあい
笑い、歌い、踊るごとく
歩みつづける
道はずれうれい全くなき我
師の如く生きる我
ただそれあるのみ


明来闇去

2021-05-28 00:22:07 | 明来闇去
 
恩師のご著書「思いの中に生きる」より

            喜びの体験記

         長尾先生のように生きよう!  S.K.


(一)
長尾先生、
先日は遠い所から来ていただきまして本当にありがとうございました。
皆さんよろこんでおります。
母は足がかるくなったとのことで、台所の方に出て来ます。
何より嬉しく思います。
多くの人々を見ていただきましてありがとうございました。
心より感謝致します。

また、皆々様に御心配をおかけ致しまして誠に申し訳ございません。
どうか先生から他県、他群、大阪の皆々様によろしくお伝え下さいませ。
母はあのように元気にさせていただきまして、
何と申し上げてよいかわかりません。
よろしくお願い致します。

佐久も良い所でしょう。
又、お出かけ下さいませ。
あんなに忙しくなく、
少しはお話が出来る時間があったらと思いました。
なかなか思うようにならない世の中と申しましょうか、
先生は特にお忙しいお方ですから、これは私の愚痴です。
ただ行うことにあるのみとの教えですから、
講演を聞いて実行して行くのみでございます。

又、多くの人々にお知らせいたそうと手紙を書いたり
電話をさせていただいております。
東京の方はなかなか大変なこともありましょうがお願い致します。
信次先生もよく、大阪はいいなあ、
と大阪に行かれるのを喜んでおられました。
そして、大阪の方から光の天使が出られるとおっしゃっておられました。
私はやはりそうであったか思いました。

又、肉体を有する現世の天使は諸々の衆生に正法神理を説き調和の光明に
導かんとありますように、どうか多くの衆生を導いて下さいませ。
私達の出来ることはさせていただきます。
お申し付け下さいませ。
このたびは本当に色々とありがとうどざいました。
いつまでもお元気でお導き下さいませ。


明来闇去

2021-05-27 01:18:20 | 明来闇去
 
 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

              喜びの体験記

           心に響く「実践者の言葉」  K.I.


先の続き・・・

私は恥ずかしくてなりません。
昨年、長尾先生からいただいた「正法に目覚めて下さい」と
いうメッセージの意味が本当に分かりました。
ありがとうございます。
心からお礼を申し上げます。
信次先生亡き後、やっと心の師にめぐり会え、嬉しく思っています。

先日、個人指導の途中で、ご面談をいただき、
また会場の方に行かれる際に
「まだまだ話をしたいの待っていて下さい」と
お言葉をいただきましたが、
「この際にいろいろと先生からお話を聞きたい」と
思って待っていられる方も
多く、また先生はそれでなくともご多忙なので、
私達突然の闖入者が、
貴重な先生のお時間を独占することは申し訳なく、
不躾ながら失礼申し上げました次第でした。

私は部屋の外でお話をお聞きすることができ、
ありがとうございました。
これからも先生のお話をお聞きする機会が
多くあることと思いますが、先生の
前に坐っても恥ずかしくない自分になれるかどうか、
初心に還って信次先生のご著書から読み直して努力してみます。
やはり、我々低次元の努力しかしていなかった者には、
長尾先生のような
「生きている正法」「日常生活の中に生かされている正法」の
具現者こそよき手本と思います。

お話よりも先生のお姿に正法を、その心を見ている気持ちです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
人を救い導くためには、お釈迦様のように
長生きすることも必要かとも思います。
どうか長尾先生、急速に燃え尽きることのないよう、
長く燃え続けて下さい。
                 合掌


明来闇去

2021-05-26 02:29:03 | 明来闇去

   恩師のご著書「思いの中に生きる」より

              喜びの体験記

           心に響く「実践者の言葉」  K.I.


謹啓 先日はご多忙中に拘わらず、特に時間を作って下さり、
貴重なお話を聞かせて下さいまして有難うございました。
早速お礼を申し上げねばなりませんところでしたが、風疹にかかった娘の
ところへ手伝えに行き、毎日孫の幼稚園の送迎をして日を重ね、遅くなり
誠に申し訳なく、心からお詫び申し上げます。
高橋信次先生がお帰り(昇天)になられてから、いろんな先生方のお話を
お聞きしていて、
「行じなければ結果は出ないのだ」とか
「正法は実践しなければ意味がないのだ」という
言葉を何度となく聞かされて来ました。

それは当然すぎるほど当然なことでありながら、
心にしみ込むものがありませんでした。
今回、多くの方々からのおすすめにより
長尾先生のお話を拝聴させていただき、
その同じ言葉が強く心に響き、反省させられたのです。
何故、長尾先生からお聞きしたら心に響き、他の先生方からお聞きしたら、
言葉が素通りしていくのかと考えましたら、簡単な答えが出てきました。
それは「話される方が自ら日常行じていられたかどうかの違い」だったのです。
長尾先生は、信次先生がお帰りになられてから更に深く反省され、八正道を
実践されていた。

他の諸先生は、信次先生ご在世中の実績により、日々の反省もなく、また
八正道の実践もなかった。
ある先生は「私は反省しなければならないことがないので、自分自身のことに
ついて反省したことは一度もない」と、ある方に公言されているのです。
その心の奥底に愛の心があったかどうかです。
五月八日の長尾先生のお話をテープでお聞きしたのですが、
(言葉は違うかもわかりませんが)「両親が悲しむことをしてはいけない。

両親が喜ぶことを考えて、そのとおり実行しよう」とおっしゃる長尾先生は、
その通り実践された。
既に十六歳で家を出られた頃から、もちろん信次先生を知られる以前から、
正法を実践されていたわけですから、
それは長尾先生の天性のようになっていられたのですね。
そうして信次先生に師事され、その教えを追求し、行じられたのですね。


明来闇去

2021-05-25 01:03:00 | 明来闇去

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

            喜びの体験記

      他人に喜んでもらえる存在になりたい  E.N.


先の続き・・・

毎日先生のテープを聞かせていただいています。
同じテープを何度聞いても、心に響くものは毎日違います
毎日一つ一つの発見があります。
先生がおっしゃる通り、神様の愛ってすばらしく大きいと思います。
本当に毎日毎日がもったないくらいです。
もっと時間を減らして、他の人へのご奉仕の時間を増やしたいです。
自分の時間もやすらいでいられるようになりましたが、
他の人のため何かしているとき、その時が私の心は一番幸せです。

今は、家の中でしかそんなふうにはできませんが、
一つでも一日一善を目標にして、
他人から喜んでもらえる存在になっていきたいです。
学生は、その点自分のためにやることが多いけれど、
あまった時間はせめて人々や家族のため、人様のために生活し、
尽くしていきたいです。
こんな私が、人様のために何かやらせていただくということを、
先生のテープで実感させていただいて本当にありがとうございました。

本当に以前の私は、
神様がせっかく実らせてくださったお米や野菜などに感謝もせずにいて、
反省することばかりでした。
これからは、今までのことをバネにして、
自分もまわりの人たちも幸せになれるようがんばりたいと思います。
でも今では私は十分幸せです。
本当に心から幸せだといえます。

本当にありがとうございました。
先生のお声は、私の毎日の活力です。
どうぞこれからも先生、いろいろな苦しみをもった人々を救って下さい。
私もできるかぎりお手伝いさせていただきたいと思っています。
遠くから先生のご健康と幸せをお祈りさせていただきます。
治療と講演、そして毎日のテープ、本当にありがとうございます。
神様、本当にありがとうございます。


明来闇去

2021-05-24 00:47:45 | 明来闇去
 
  恩師のご著書「思いの中に生きる」より

             喜びの体験記

        他人に喜んでもらえる存在になりたい  E.N.


私は高校二年生の女の子です。
先生のお話を聞かせていただいてから、
毎日楽しく学校に通っています。
高一のとき体の具合が悪くなり、どんどんやせていきました。
ところが、高橋信次先生の本と、おばのすすめがきっかけで、
五月の長尾先生の治療と講演にご縁を戴きました。
本当に不思議なくらい、いろんなことを自分が
気付けるようになりました。
ありがとうございました。

物に感謝し、人のため世のために、また家族や友人に
尽くさせていただくこと、
これを気付かせようとして、
神様は私に病気という形で教えて下さったのではないかと思います。
今考えると「食べ物が食べられない」とか「苦しい」とかいって、
両親や親戚の人、友人、まわりの人たちを悲しませたり、
心配をかけたことがとても恥ずかしくてなりません。
あの時の私は、きっと神様をも悲しませていたのでしょう。
なんて自分が恩知らずで、いたらない人間なんだと反省いたしました。
でも、これからは違います。

「やらせていただく」ことを実践して、
他の人に尽くす人間になりたいのです。
他の人たちのために何かやらせていただいた、
その後に得られる喜びは、
どんなものよりも価値のあるものだと思います。
私はまだまだ先生のように、
いつもいつも大らかでやさしい神様のような
心の人間ではありませんが、
少しでもそういう人間になれるように努めたいと思います。

今は家族のために、少しでもやらせていただき、
両親からいただいた愛や恩の数々に感謝し、
それを逆に仇にして返していた自分を反省し、
ほんのちっぽけなことですが、
食事を作って少しでも仕事の疲れをいやしていただこうと
おいしい料理を研究中です
(まだまだ素人でうまくいきませんが・・・)。
私ごときが作った料理だけれども、
食べてくださる人がいるということは、
なんて幸せなんだろうとつくづく感じます。



明来闇去

2021-05-23 00:58:49 | 明来闇去

恩師のご著書「思いの中に生きる」より

              喜びの体験記

         頸椎、腰椎、股関節が元通りに回復  Y.H.


報告させていただきます。
主人も私も信じて疑わないものですが、正法を学ばれる方々には証明が
必要と感じましたので、レントゲン撮影をしてまいりました。
先生に癒していただきました頸椎の異常と腰椎と股関節の異常、すべてが
完全になくなりました。
頸椎の異常は先生の講演テープを聴かせていただいたでけで、翌日には
疼痛がなくなっていました。

先生にお逢いさせていただいた時に話した通りです。
癒していただいた腰椎と股関節も厳密に検査していただいた結果、椎骨の
突起が元に戻っているとのこと、股関節も元にもどり、右足の長さが
二センチメートル程度長かったのに完全に同じ長さにもどっており、
主人よりむしろ速く歩けるようになりました。
今はルンルン気分です。

お逢いさせていただいて二週間程ですが、
いまだに現実に起こった出来事だったのか、
足の長さを測ったりして確かめてみたり、夢心地とはこのことですね。
今後は正しく実践し、悪い現象を現わさないように努力していきたいと
思います。
今後とも宜しく御指導下さいますようお願い申し上げます。
五月十五日、小倉行きは親子四人で行かせていただきます。
(他力で申し訳ありません。二人の息子の色弱と腰痛、主人の腰痛と胃も
お願いします)。
最後に重ねてお礼と感謝申し上げます。



明来闇去

2021-05-22 00:43:15 | 明来闇去
 
     恩師のご著書「思いの中に生きる」より

               喜びの体験記

           美しい心、優し心を教えられ  K.O.


先の続き・・・

先生、本当の“心の光”を私にお教えいただき本当にありがとうございます。
この先も、先生の心の光を私にどうぞ御指導して下さい。
お願いします。
今も、先生のテープを聴かせていただきながらお手紙を書いております。
先生が私のおそばで話して下さっているようで心が安らいでいます。
ありがとうございます。

私のような者がこのようなお便りを書かせていただき、先生にお時間を
お取らせしましたこと、お許し下さい。
未熟な文章ですが、どうぞお許し下さい。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
どうぞお身体を大切にして下さい。
三月二十日、又先生にお目にかかれること、今から心より楽しみに待っています。

(追伸)先月二月二十日、私の姉が先生に診ていただき、とても頭が痛かったのに、
今は頭がすっきりして本も読めるようになったと本当に喜んでいます。
先生、本当にありがとうございます。
先生のおかげで心も身体も安まる思いでございます。
感謝しています。

姉は山形から来て、十七年間苦しんだムチウチ症を先生に診ていただき、
楽になったと言って涙を流して感謝したものです。
本当にありがとうございます。
私は先生にお目にかかることができる機会をお与え下さった方、Oさん、
そして姉に感謝しております。



明来闇去

2021-05-21 00:31:22 | 明来闇去
  
恩師のご著書「思いの中に生きる」より

            喜びの体験記

        美しい心、優し心を教えられ K.O.


突然私のような者が偉大なる先生にこのような未熟な
お手紙を書かせていただくこと、
本当にはずかしくおこがましいことと思いながらも
ペンを走らせています。

私は先日二月二十日姉にさそわれ、
徳丸区民センターの会場に行き、初めて
先生にお目にかかりました。
先生のお顔、そして治療されるお姿に接し、
講演を聴かせていただき、又、
今、こうして先生のテープ、御本を拝見させていただき、
本当に心安まる思いでございます。
今までの自分を振り返り、
何と私の心は汚れていたのだろうかと知らされました。

この世に私がこんなにも心安まる思いになったことがあるだろうかと思い、
先生にただただ感謝する思いでございます。
文章も字もとても汚い私ですが、
何かの形で先生にこの私の感謝の気持ちを
お伝えしたくて書かせていただいております。
私はある病院で看護婦として働いております。
ほとんどが癌の患者さんです。
身体と共に心が病んでいる方がたくさんおられます。
そんな中で死を迎える方も何人もいらっしゃいます。

そのような時、私は今まで御苦労さまでしたと思う気持ちと、
この方は思い残すことなくこの世を去って
いかれたのだろうかと思いながら、
お見送りをさせていただいています。
又、看護させていただいている中で、
数々の問題にぶつかり、心の病など、

この未熟な私に問いかけられたこともあります。
そんな時、未熟なる私はその方に何の
心安まることも言ってあげることができず、
困ってしまい悩んでしまう日々でございます。

しかし今日こうして何かのご縁で先生にお目にかかり、
先生のお話を通して
心の美しさ、本当の優しい心を持つには
どうあるべきかを教えていただき、
今までの私の心がいかに未熟で汚れたもので
あったかを知ることができました。

ですから、心の病んだ方のお話を聴かせていただいても、
自分の心が汚れていただけに、
その方に心安まる思いなどできるわけがなかったと
思って反省しています。


明来闇去

2021-05-20 00:14:11 | 明来闇去
 
恩師のご著書「思いの中に生きる」より

             喜びの体験記

           心のしこりが消えた T.W.


初めてお便りを書きます。
長尾弘先生に一月十八日(日)午後一時に初めてお目にかかりました。
ある方から先生の話を聞きました。
「そんなばかなことがある訳がない」と、
興味本位で豊島区民センターに行きました。

私は自分自身のことでとても悩み苦しんでいたことがありました。
区民センターで先生のお話を聞く時、
とても息苦しく溜息が何回も出てしまいました。
区民センターでは暴言を吐き、口汚くののしったりもしました。
先生のまわりにいる女性の方々を
「親衛隊のおばさんがいやだネ」などなど。

そして、講演が終わって楽屋で生生にお会いした時
「何も出来ないくせに」などなど。
先生のお話を後でじっくり考えると、
先生の不思議な力が私にいろいろ与えてくれたのです。
先生は笑顔で「人を許すことによって神から許されるのです。
人間は大宇宙の神から魂にエネルギーをつけて、地上に旅に出され、
又、人間の恨み・妬み・憎しみ・苦しみを捨て、
大宇宙の神の元へかえるのです」とおっしゃいました。

私と言う人間は何でも人のせいにしてしまう、
とっても激しい気性なのです。
私の我がままな心をそのまま出してしまい、
まわりの人たちを傷つけてしまいます。
私達は結婚して十五年になります。

主人に対して、とっても憎しみを持っていました。
今は先生の不思議な力で憎しみもなくなりました。
今、心がとっても穏やかなような気がします。
主人にののしることもしません。
苦しんでいたのが嘘のようです。

日常生活は変わりませんが、
心の持ち方で生活に活力が出るように思います。
夜ぐっすり眠れるようにもなりました。
私は胃下垂です。

そしてのども悪く、右足も痛いです。
心のしこりをとってもらったのですから、
身体の痛みがあるくらいの方が、
他の人の心の痛みがわかるように思います。
私の息子の親友が再生不良性貧血なのです。
二月一日~三日も輸血のために入院をして、
薬を点滴してきました。

そして、長尾先生のことをお話ししました。
二月二十一日にまた東京にいらっしゃるので、
息子の友人を診ていただけたらと思います。
その人の母親は、藁をも掴みたい気持ちだと思います。
少しでも手助けをしてあげたいと思っています。
お身体を大切にして長生きをして下さい。
私の心のしこりをとってくだった不思議な力を持つ人へ
ありがとうございました。


明来闇去

2021-05-19 00:27:39 | 明来闇去
 
 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

             喜びの体験記

         「反省」がもたらした今の幸せ H.M.


先の続き・・・

私は今まであまりにも間違った思い・行いをしてきたと思うと、
妻や子供に済まないことをしてきた、
申し訳ないことをしてきたと初めて気付かせていただきました。
私は結婚してから正法にご縁があるまで、
よく尽くしてくれた妻に対して感謝の心もなければ、
やさしい言葉の一つもかけたことがありませんでした。
そのくせ、わたしは勝手気ままにして、気に入らないと言っては怒り散らし、
怒鳴りつけてきました。

私は、今までしてきたこと、思ってきたことが、何と愚かなことであったか、
神仏に背いたことでであったかと思うと、胸が締め付けられる思いで身体が
震えました。
自分の身体が不自由になったのも、今まで皆人のせいにしてきましたが、
実は、自分の今までしてきたこと、思ってきたことの過ちの結果として、
自分の身体に表れてきたということを、長尾先生のお話を聞かせていただいて
初めて解らせていただきました。

それから、結婚してから今までの自分をよく振り返って反省しました。
私は、一見おとなしく真面目に見えるそうですが、酒は飲む、遊びはする、
どうしようもない私でした。
それでいて内弁慶で、家に入れば亭主関白で、
自分の思いを通さないと気に入らない私でした。
こんな私に対して妻は悲しい辛い思いを与えられているにもかかわらず、
私の心・病気を何とか直そうと、ありとあらゆる努力をしてくれました。
そして、私がどんな我がままを言っても口答え一つすることもなく、
よく黙って辛抱してくれたと思うと、妻に済まなくて済まなくて、
申し訳ない心でいっぱいになり、心の奥底から込み上げてきてこらえきれず、
涙を流して男泣きに泣きました。

私のような無能な碌でなしによく今日まで一緒にきてくれたと思い、今まで
辛い悲しい思いをさせてきたことを心から詫びました。
これから心を入れ替えて正法を一生懸命勉強していこうと思い、
高橋信次先生の御著書を読ませていただきました。
私は頭が悪いので、何回も自分に理解できるまで読みました。
それから、長尾先生が講演に行かれる先々までご一緒させていただき、
いろいろと教えていただきました。

そして、自分自身に少しですけれど、気付いてまいりましたので、
思い・行いを少しずつ正していくうちに、身体の不自由さも、
病気の辛さも忘れてしまい、身体の障害も気にならなくなりました。
先生に教えていただいたように、
怒り・愚痴・謗りといった言葉をださないように努めておりますと、
お陰様で家の中も明るくなり、今のところ子供たちも
真面目ですし、今はとても幸せに過ごさせていただいております。
このように幸せになれたのも、
長尾先生にいろいろとご指導していただいたお陰です。
それにTさん、Kさん、皆様のお陰です。
先生にご縁が無かったら、今の幸せはありませんでした。
長尾先生、本当にありがとうございました。



明来闇去

2021-05-18 01:13:30 | 明来闇去

 恩師のご著書「思いの中に生きる」より

              喜びの体験記

          「反省」がもたらした今の幸せ   H.M.


先の続き・・・

そんなある日、妻はどこそこの神様がよいと聞けば私を連れて行き、
又こちらの拝み屋が良いと聞けば私を引っ張って行きました。
その時、私はただついて行くだけで、いくらお参りしても拝んでも私の
身体は治るとは思っておりませんでした。
それでも妻は私のために一生懸命になってくれていましたので、
妻の言うがままに仕方なくついて行ったようでな次第でした。

このような生活を何年か送っていましたが、
泉大津のMさんのご縁でKさんを
紹介していただき、昭和五十六年十二月九日だったと思います。
Kさんから「磯上に長尾先生とおっしゃる立派な
先生がおられますが、お宅の
主人を連れて行かれたらどうですか」と、お話がありました。
妻は私に「一度行ってみようか」と言って、
翌朝さっそく先生のお宅に寄せていただき、
治療を受けました。

一週間後、妻はまた治療に行こうと言うので、
「俺の身体は何回治療しも
治ることはない。それよりか、
うまい物でも食べた方が余程ましや」と言って、
ほとほと妻を困らせました。
それから何カ月かして、長尾先生の正法のお話を
Kさんのお宅で聞かせていただきました。
だけど、ただ漠然と聞いていたので、話が身に入りませんでした。
二回目のお話を聞かせていただいた時、その法話の中で、「思い方・見方を
変えることによって、人は皆救われのですよ」と教えていただきました。

また、「花はなぜ美しいか。それは、
花は自分の美しさを他に自慢したり誇ったしないで、
どんな厳しい環境の中でも、ただ一生懸命咲いている。
人が見ていようが、見ていまいが関係なくただ一生懸命に咲いている。
だから花は美しい」と言われ、そして「結構の源やん」の話をされました。
源やんという人は、どんなことが起きても「結構結構」と言って、
いつも感謝の心で過ごされたと話されました。
この話を聞いて、
私は「ああそうか、思い・行いを正していかなければ
いけないのだな」と思いました。
また、「原因があるから結果がある。原因なくして結果はないのです。
間違った思い・行いをしていると、周囲にも身体にも
不調和が起きてくるのです」と聞かされて、
頭を何かでガ―ンと殴られたような感じを受けました。

明来闇去

2021-05-17 01:07:35 | 明来闇去

         恩師のご著書「思いの中に生きる」より

               喜びの体験記

          「反省」がもたらした今の幸せ H.M.


私は、今振り返ってみると、
十五年前に身体の調子がおかしかったのです。
見掛けは別に悪い所がないし、いたって健康でした。
それがちょっと仕事をすると疲れてくるのでした。
朝起きようとするのですが、
どうも身体全体がだるくてなかなか起き上がれない時もありました。
この頃は店の方も忙しかったので、仕事の疲れかなと思って、
別に気にも留めずにいたのですが、一年、二年と経つうちに、
腰がだるく足が重く感じてくるようになってきました。

この時から病魔に少しずつ蝕まれいたのですね。
五十年四月、何日かは忘れましたが、
突然足腰がだるく歩くのも困難になり、
物を下げることもどうすることもできなくなってしまいました。
一度大きい病院で診察を受けてみようと思い、
同年八月、国立泉北病院に検査のため四十日間入院しました。
入院して、
脳波・心電図・筋電図、それに目、耳とありとあらゆる検査を
受けましたが、病気に繋がる原因は無かったようでした。
結局、原因は、はっきりしませんでした。

主治医が言われるには、
「あなたの病気はク―ゲルベルグベランデル氏病といって、
病状は急に進まないが、治らないと思います。
八百屋を続けていくことは無理ですから、
何か他に身体に合った仕事を考えなさい」ということでした。
その言葉を聞いて、私はすごくショックでした。
こんな身体になって、これから先どうなるのだろうと思うと、
目の前が真暗になり、不安な想いで愕然としました。
病気は一年一年進んでいきました。

「このままいくと、
まもなく車椅子の世話になるのとちがうやろか」
「寝たきりの身体になるのではないか」と思うと、
夜も眠れないこともありました。
「この上、妻や子供に苦労をかけると思うと済まない、
申し訳ない」とか、

「車の中に排気ガスを引き込んで死のう」とか、
いろいろな思いが交錯して、
毎日イライラ、クヨクヨして過ごしておりました。
このような私を見て、妻は「お父ちゃん、
そんなにクヨクヨせんでええよ。
なるようにしかならないのやから、何も心配しなくてええ。
店の方は私がお父ちゃんの分まで働くから。

お父ちゃんはお陰で車の運転ができるのやから
運転だけしてくれたら、それだけでええのや。
私が仕入れするから」と言って慰めてくれました。
その時は「すまないな、申し訳ないな」と
思っているのに、その思いと裏腹に、
身体の自由がきかないものですから、
妻や子供に当たり散らす毎日でした。