NPO法人美濃の森造隊だより

人と森林との最適な関係を探るため、岐阜県恵那市を中心に人工林の間伐をしながら森造りを行なうグループの活動報告です。

テーブル完成、黄砂飛来(3月21日)

2010年03月23日 | 協力
夜に吹き荒れた北風が朝になっても収まらず、21日は風の強い寒い朝になりました。
テーブル作成現場の三郷の里山に着いて最初は焚火から始めました。
前日20日の午後もここで少し作業しましたが、その時は暑くて焚火など考えられませんでした。
今年の春は日によって寒暖差が大き過ぎます。
焚火をしている間にエンジンの掛かりが悪いチェンソーのキャブレターを分解してみました。

内部は特に汚れやゴミは無さそうでしたが、アイドリング時にエンジンがストップしてしまいます。
結局原因は判りませんでした。
チェンソーは頻繁に使った方が調子は良いようです。
もう少し調べてみます。

天板は昨日完成したので、今日はベンチ造りです。
ベンチ用の天板をカンナで滑らかにしました。
柔らかいスギは気持ちよくカンナ掛けが出来ます。

空が霞んでいるのは黄砂のせいです。

ベンチの足部分を加工しています。

空は真っ白ですね。
こんなにひどい黄砂は見た事がありません。
しかし黄砂は、強い風で拡散しないで午前中のほんの短い時間で北の空を去って行きました。


ベンチはあと少しで完成しそうなので、残りは匠にお任せして里山の間伐作業も行ないました。
伐木と枝葉でたちまち足の踏み場も無くなり、片付け作業が大変でした。


そしてベンチが完成し、テーブルセットが出来上がりました。
匠を真ん中に記念撮影です。


このテーブルセットは28日に名古屋港まで運ぶ予定です。

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