夏の間、長らく放置していました。すみません~。久々の更新です。
別にどこか具合が悪かったわけでもなく、昨年の”一歩もキンシャサを出ることのできなかった夏休み”のうっぷんと、”ヨーロッパの寒い冬中引き篭もっていた”うっぷんを晴らすがごとく・・・夏を楽しんでました。今日はその夏の思い出のうち、仏ニースのごはん編。
ニースは南仏の街の中でも一際観光客が多いので、あんまり・・・という印象だったのですが、何しろイタリアとの国境が近くて海が目の前。ジェノヴァと海岸続きなんだから、美味しいものがないはずがない!ニース旧市街を歩き回りながら、良さげな店を探しました。魚市場も近いし、やっぱり名物スープ・ド・ポワッソンかな、と入ったニース料理の店。
雰囲気も、メニューの内容を見ても、なんというか・・・イタリア飯?フランス飯?・・・地中海メシ!というのがぴったり。バーニャなんたらというイタリア名のついたフォンデュを見つけ、注文してみました。チーズフォンデュの国から来たからには(別にスイス人じゃないけど^^;)挑戦しないとね!
素朴な店内。南仏というよりイタリアの食堂みたい。
チーズフォンデュがチーズを溶かしたところに白ワインを入れるように、この地中海フォンデュ(勝手に命名)は、スープドポワッソンにパスティスというリキュールを注ぎます。いいねえ~南仏っぽいねえ♪
スープのお味は、普通のスープドポワッソンのエグさみたいなものが飛んでまろやかな感じ。そこへ生のルジェ(ROUGET)の切り身を泳がせて、いただく。最初は引き上げるタイミングがわからなくて、生っぽかったりポロポロしたりしたけど、だんだんコツをつかんで絶妙なころあいで引き上げれるようになった。ぷりっとして美味い♪もちろんスープの味もさらに美味しくなっている。
濃厚な魚のスープでやる、新鮮な地魚のしゃぶしゃぶ鍋。こりゃたまらん。南仏の冷やしたロゼ・ワインが進んでしまう。
どうもこのあたりは美味しいものがありそうだ、と店を出てから周囲をウロチョロしてみる。量り売りのパスティス屋だの、日本のようにいろいろな種類のコーヒー豆をエスプレッソにして飲める珈琲屋だの、くいしんぼにはかなり楽しい。さらに豚肉&お惣菜の店発見。しかも店先には・・・
ドーン!子豚の丸焼き~!
と思ったらただの丸焼きではなかった。店に来たお客が注文して切ってもらうのを見ていたら、なんと中は豚さんのいろ~んな部分が煮こごりと一緒に詰まっているではないですか。マジマジと見つめる私たちにそのお客さんが、「これはこの辺の郷土料理、ウマイよ~特にこの店のはウマイんだ!」というので、我々も2cm厚さくらいに切ってもらって宿に持ち帰り、その日の夜ごはんに。
CTスキャンしたメタボ腹そのもの?!食べるとこうなるよ~みたいな・・・。
いいんです、おいしいから!皮はぱりぱり、その下の肉はチャーシューの様な旨み、それからコリコリ、クニュっとした食感のいろんなモノが入っていて、予想以上のうまさ。
泊まっていたアパートメントの大家さん(農家らしい)からもらったズッキーニとトマトを焼いて、パスタを茹でて、ワインを開けて。そうそう、マルシェで買った1個1.5ユーロのメロン(以前パリで冬に買ったカヴァイヨンメロンは20ユーロ以上した!)も冷やしてあったし。
くーっ、やめられないね、南仏ヴァカンス!
って、せっかくのコートダジュールなのに海とかアートとかはどうなったんだろう?すっかり食い倒れブログが定着している、ヴェルソワ便りです。
別にどこか具合が悪かったわけでもなく、昨年の”一歩もキンシャサを出ることのできなかった夏休み”のうっぷんと、”ヨーロッパの寒い冬中引き篭もっていた”うっぷんを晴らすがごとく・・・夏を楽しんでました。今日はその夏の思い出のうち、仏ニースのごはん編。
ニースは南仏の街の中でも一際観光客が多いので、あんまり・・・という印象だったのですが、何しろイタリアとの国境が近くて海が目の前。ジェノヴァと海岸続きなんだから、美味しいものがないはずがない!ニース旧市街を歩き回りながら、良さげな店を探しました。魚市場も近いし、やっぱり名物スープ・ド・ポワッソンかな、と入ったニース料理の店。
雰囲気も、メニューの内容を見ても、なんというか・・・イタリア飯?フランス飯?・・・地中海メシ!というのがぴったり。バーニャなんたらというイタリア名のついたフォンデュを見つけ、注文してみました。チーズフォンデュの国から来たからには(別にスイス人じゃないけど^^;)挑戦しないとね!
素朴な店内。南仏というよりイタリアの食堂みたい。
チーズフォンデュがチーズを溶かしたところに白ワインを入れるように、この地中海フォンデュ(勝手に命名)は、スープドポワッソンにパスティスというリキュールを注ぎます。いいねえ~南仏っぽいねえ♪
スープのお味は、普通のスープドポワッソンのエグさみたいなものが飛んでまろやかな感じ。そこへ生のルジェ(ROUGET)の切り身を泳がせて、いただく。最初は引き上げるタイミングがわからなくて、生っぽかったりポロポロしたりしたけど、だんだんコツをつかんで絶妙なころあいで引き上げれるようになった。ぷりっとして美味い♪もちろんスープの味もさらに美味しくなっている。
濃厚な魚のスープでやる、新鮮な地魚のしゃぶしゃぶ鍋。こりゃたまらん。南仏の冷やしたロゼ・ワインが進んでしまう。
どうもこのあたりは美味しいものがありそうだ、と店を出てから周囲をウロチョロしてみる。量り売りのパスティス屋だの、日本のようにいろいろな種類のコーヒー豆をエスプレッソにして飲める珈琲屋だの、くいしんぼにはかなり楽しい。さらに豚肉&お惣菜の店発見。しかも店先には・・・
ドーン!子豚の丸焼き~!
と思ったらただの丸焼きではなかった。店に来たお客が注文して切ってもらうのを見ていたら、なんと中は豚さんのいろ~んな部分が煮こごりと一緒に詰まっているではないですか。マジマジと見つめる私たちにそのお客さんが、「これはこの辺の郷土料理、ウマイよ~特にこの店のはウマイんだ!」というので、我々も2cm厚さくらいに切ってもらって宿に持ち帰り、その日の夜ごはんに。
CTスキャンしたメタボ腹そのもの?!食べるとこうなるよ~みたいな・・・。
いいんです、おいしいから!皮はぱりぱり、その下の肉はチャーシューの様な旨み、それからコリコリ、クニュっとした食感のいろんなモノが入っていて、予想以上のうまさ。
泊まっていたアパートメントの大家さん(農家らしい)からもらったズッキーニとトマトを焼いて、パスタを茹でて、ワインを開けて。そうそう、マルシェで買った1個1.5ユーロのメロン(以前パリで冬に買ったカヴァイヨンメロンは20ユーロ以上した!)も冷やしてあったし。
くーっ、やめられないね、南仏ヴァカンス!
って、せっかくのコートダジュールなのに海とかアートとかはどうなったんだろう?すっかり食い倒れブログが定着している、ヴェルソワ便りです。
ヴェルソワで首を長くして待ってます
楽しみ~!!!
届いてるかな~?
でも先週健康診断でやった血液検査では”マダムはお酒を全く召し上がらないんですね?”とドクターに言われるような数値だった。
どうしてだかはわからないけど、まだじゃんじゃん飲んでいいって事ですよねえ。へっへ~